「アンタなんか、この程度でじゅうぶん」？？？

2025年1月6日

息子に全く手がかからなくなって、自分の時間だらけなので、また独身の頃みたいに着物を着たいな～と思って
（あ、今も独身だわ～笑）

着物の先生をしている叔母に相談をしました。

そうしたら「うちにあるもので、私が着ないのをあげるわ^^」と、何セットかを格安で譲ってくれたのですが

その着物たちが、もう、私の好みにピッタリで！！！

昔から、この叔母は、私のことをよく見てくれているのか、元々の好みが似ているのか。

叔母が選んでくれたもので、好きじゃないものは何一つありません。

そして、ふと思い出したんです。。

私は、親や親戚（着物の先生をしている叔母以外）から何かにつけて

「アンタなんか、この程度でじゅうぶん」と言われて育ちました。

親も親戚も、「安い＝良い」「我慢＝美徳」という考えの人たちですので

私の「自分が一番好きなもの」という基準が理解できなかったようです。

 

今回も、決して私が着物を持っていない訳ではありませんが

以前、まだ親と縁を切れていなかったころに

「アンタなんか、この程度でじゅうぶん」と渡された挙句に

「買ってきてやったんだから感謝しろ」とも言われた安いっぽい＆ダサい着物があって。。

結局、一度も着ないまま保管していたのを思い出しました。

久しぶりに引っ張り出してきて。。

やっぱりダサい(笑)

着物の先生の叔母に写真を送ると、「あぁ～それは。。」と苦笑い(^-^;

ただ、さすがにダサくても安っぽくても本物の着物ですので、捨てるのも何となく違う気がして。。

叔母の所にまとめて送って、何かしら有効活用してもらうことにしました♪

 

で、何が言いたくてこの記事を書いたかというと、

人から「アンタなんか、この程度でじゅうぶん」と言われたら、腹が立つし悲しいのに、

何か買い物をするときに

「私はこの程度でガマンしなきゃ」とか

「私なんか、この程度でじゅうぶん」とか

「これでいいか。仕方ない。。」とか思って

一番欲しいものを諦めていませんか？というのをご自身で観察していただきたいんです。

 

私は親の影響で、この癖が強くて、今でこそ「自分が本当に欲しい物」を素直に手にすることができるようになりましたが、

「えーっ！私、親にされてイヤなこと、自分で自分にやってんじゃん！！」と、気づいたときは、

それはそれは落ち込みましたし、

「変えるんだ！」と決心をして、練習し始めた頃なんて

心がザワザワ？ゾワゾワ？したり、なんだか落ち着かなかったりと、大変でした。

それでも、やっぱり、自分が本当に欲しい物や一番欲しいものを手にする練習をして、実際に本当に欲しいもの・一番好きなものを手にする感覚を知れて、本当に良かったと思います^^

 

今度、何かお買い物をされる際には、ぜひとも、「自分で自分にひどいことを言ってない？」というのを観察しながらお買い物をしていただけると、オモシロイ発見があるかもしれませんね^^

「気付く」ことで変わることができます。

だから、まずは気付くことから初めてください。

気付けば 落ち込むときもありますよ♪

でも、気付けたから落ち込めるんであって、気付かなければ、落ち込みはしないかもしれませんが、ずっと変わらないままじゃないですか。

もし今「今年こそ変わりたい！」と思っていらっしゃったら、気付くために、ご自身を観察されてみてください^^

もし観察をして、この記事（脱「今年こそ！」）のように「あ、別に変わりたくないんだ^^」と気付いたなら、それはそれで素晴らしいことです。

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