【花粉症】本来の目的がわかれば・・・

何でもかんでも、言われたことを素直に信じていたらエライコトになると私は思います。

例えば、花粉症ね。

花粉症は、決して「花粉」が悪いわけではありません。

目に見えないような花粉ごときに いちいち反応する身体にしてしまった自分の責任です。

毎年お伝えしていますが、花粉症とは、1年間の身体の使い方の合格発表のようなものです。

心と身体の声を聴いて、自分に素直に、自分に正しく生活出来た人は、花粉症はありません。

ですが、心と身体の声を無視して、ストレスをためて、無理して、頑張りすぎて、自分を大切にしなかった方は、花粉症という形で「調整」が入ります。

はい。花粉症は「病気」ではなく、有難い「調整」「セルフ整体」です。

調整が必要な内容は、人それぞれ。

だから、花粉症の症状にもいろいろありますね♪

 

鼻が詰まってぼ~っとするタイプの方は、ぼ~っとする必要があるから、ぼ~っとなります。

それは、目や頭を使いすぎた結果、そうなる場合が多いです。

それなのに、ぼ~っとすることなく、薬でシャキッとさせて、更に目や頭を使いまくったら・・・、そりゃ、その後も 何となくスッキリしない日々を過ごし、当然ながら翌年も花粉症決定ですよね(^-^;

 

こんな感じで、目が痒くなるには、目が痒くなる原因があります。

鼻水が止まらないには、鼻水が止まらない原因があります。

その原因を改善することなく、薬で症状を抑え込むというのは、私は・・・とても残念だと感じています。

 

ただ、私の息子も最近になって、少し花粉症の症状を出すようになりました。

彼の場合の原因は、一緒に住んでいるのでわかります。

なので、「アレとかコレとか、少し変えてみる?」と提案するも、

息子は「そんな事をしてまで治したいほどではない」と言うので、息子の意思を尊重しています。

ただ、私の子なので、「薬を飲む」という選択肢が彼の中にないことは、嬉しく思っていますし、薬を飲まないとたまらないほどでもないので、普通に経過させています。

 

こんな感じで、身体に出ている症状は、全て必要だから出ます。

なので、なんでもかんでも薬!じゃないんです。。

薬で症状を無理やり抑え込むより、いま出ている症状を気持ちよく出し切るほうが、私は「本当の健康」を考えた時に有効だと感じています。

なぜなら、私自身が過去に花粉症の症状があったからです。

ですが、自分と向き合って、自分の心と身体に素直に行動するようになってから、もう20年ほど、花粉症の不快な症状はありません。

・花粉症は、病気ではなく、身体に必要な「調整」「セルフ整体」です

・花粉症は、心と身体の声を聴いて素直に行動することでサヨナラできます

だから、もし「もう薬を飲みたくない」と思う方がいらっしゃったら、来年の春のために、今年一年、自分の心と身体の声に耳を傾けて、自分に素直に行動してみてください^^