エネルギー消費のお勉強 ~脱!省エネ体質~

エネルギー消費のお勉強 ~脱!省エネ体質~

 

エネルギーを消費すれば痩せる♪それくらい、誰だって知ってる(*^^*)

じゃ、どうやってエネルギーを消費するか?一般的には「動けばいいんでしょ?」と思われがちですが(間違ってもないんですが)、私はもっと効率よくエネルギーを使っていきたいと思っています。

車は「燃費の良い車」が良しとされていますが、人の身体は「燃費の悪い身体」つまり、エネルギーをガンガン使う身体が 絶対に良いと思います♪

今日は、エネルギー効率の良い省エネ体質(太りやすい身体)は どうやってできるか?そして、エネルギーをガンガン使う 脱!省エネが異質(痩せやすい身体)は どうやって作るか?をご紹介します。

 

 

エネルギー消費について

まず、人が消費するエネルギーは、大きく分けて3つあります。

① 基礎代謝 (70%)

② 生活活動代謝 (20%)

③ 食事誘導性熱産生 (10%)

① 基礎代謝

基礎代謝とは、寝ていても消費するエネルギーのことで、呼吸や内臓などをはじめとした生命維持のためのエネルギーです。

エネルギー消費の70%を、この基礎代謝が占めています。

② 生活活動代謝

生活活動代謝とは、歩いたり 仕事をしたり スポーツをしたり、活動して消費するエネルギーです。

「エネルギー消費」と聞くと、運動!と思う方が多いようですが、実は運動は全体のたった20%に過ぎません。

③ 食事誘導性熱産生

食事誘導性熱産生とは、食事をするときに消費するエネルギーのことです。

食べててもエネルギーは消費するんです!素敵ですね♪

 

 

省エネ体質は、こうやって出来る

基礎代謝の低い「省エネ体質」は、どうしても太りやすいです。そんな身体、絶対になりたくないですよね?

だから先ずは、なぜ省エネ体質になってしまうのかを知ってください。

理由はいくつかありますが、一番の理由は「食事制限」が原因です。

異常な程に食べている人なら、食事制限も必要かもしれませんが、必要以上の食事制限は「省エネ体質」を作る原因になります。

私たちの身体はとても賢くて、良くも悪くも、あらゆる状況への適応能力があります。

一定期間以上(長期に渡って)きちんとした栄養が入ってこないと、身体は省エネモードに切り替わります。

省エネモードとは、少ないエネルギーで生きて行こうとすることと、加えて、入ってきた栄養やエネルギーをいざという時のために溜め込んでおこう!とすることです。

つまり、基礎代謝の低い身体になり、脂肪を溜め込みやすい身体になっていくということです。

私が「食事改善」をしても「食事制限」をしないのは、この理由です。栄養と量は絶対に減らしちゃいけないんですよ♪

 

 

基礎代謝を上げるために

誰だって基礎代謝を上げて、寝ていてもエネルギーをガンガン消費する身体を作りたいですよね?

実際、この基礎代謝が高い人は太りません(かなり太りにくいです)。では、どうやって基礎代謝を上げるか?それは筋肉を付けることと、内臓にアプローチするトレーニングをすることです。

内臓にアプローチするトレーニングは、動画かトレーニング会でお伝えしますが、基礎代謝を上げる筋肉を付けるというのは、やはり、インナーマッスルです。

側の(見た目の)ムキムキマッチョな筋肉ではなく、正しいい姿勢を守ったり、正しく歩いたり、そういう事(日々の生活のために)使うインナーマッスルを鍛えるべきだと思っています。

これも、やはり運動をして使わないといけないので、どうしても②の生活活動代謝も含まれてくるのですが、ただ歩いたりジョギングしたりするのではなく、インナーマッスルを鍛える運動をすることで、①基礎代謝と ②生活活動代謝の両方を上げる事ができるんです。

一石二鳥ですね♪

運動をするときは、カロリーを消費する運動ではなく、インナーマッスルを刺激する(鍛える)運動がオススメです。

 


 

やっぱり、基礎代謝をあげるって大切!基礎代謝を上げるにはインナーマッスルです♪

あとね、「食事誘導性熱産生」も、少なくても使わないと損!

だから、噛む!しっかり噛む!!

噛めば回春ホルモン(別名:若返りホルモン)も分泌されるんです!

食べながら、ちょっとでもエネルギー消費&美容効果ですよ~(*^0^*)