私がアドバイスや口出しをしない理由
私は、プライベートでは一切アドバイスも口出しもしません。
個人セッションとか、仕事で本気で相談されたときは、ズバッと言われていただきますけどね♪
私がプライベートでアドバイスも口出しもしない理由は
① 自分がされたら嫌だから
② 他人の自由に干渉するのは面倒だから
③ 私が「オカシイ」と思っていても、相手にとっては「正しい」かもしれないから
④ どんな状況でも、それは経験する必要があるから
⑤ 本気で変わろうとしていない人へのアドバイスはトラブルの元だから
です♪
アドバイスも口出しも不要です♪
まず、自分がされてイヤな事は他人にもしない。基本中の基本ですね♪
それに「正しい」「オカシイ」は、人それぞれなんです。
例えば、ものすごく大変な不幸な状況に陥っている人がいて、こっちから見たら「早くそんなところから抜ければいいのに」って思っても、その人にとってその状況は必要だったり大切だったりするんです。
例えば、ガンとかの病気をした人がいたとしましょう。私からみたら「ガンとか無理」なんで、「ああしてみたら?こうしてみたら?」と思うことはありますよ。
でも、その病気をした人にしてみれば(あくまで一例ですよ)病気をすることで自分が大好きな人の気を引くことができたり、それなりにちゃんとした理由があるんです。
同情されたり、いつも気にかけてくれたり、そうして欲しいから、その人にとっては「ガン」は大切であり正しいことなんですね。
ある日「こんなんよりテメーの魅力で引き付けるようがラクじゃね?」って気付けばいいんですけど、そうじゃなければ、永遠に「可哀想な子」として同情を引いて生きていくのが、その人にとっては「正解」であり「幸せ」なんです。
ものすごく貧乏や借金をしている人もそうですね。(って、私は貧乏でした~(^-^;)
豊かになりたいと思っているのに、あえて逆の方向に行ってしまうことがあります。
それは、思い切り反対側に行ってからの方がエネルギーが出るからです。
弓矢を向こうに飛ばしたいとき、一旦手前に弦を引きますよね。
高くジャンプしたいとき、高くジャンプするために一旦体勢を低くしますよね。
そんな感じ♪
そういう「不幸」と思える現実も、経験する必要があるから経験するんです。
だから、何が正しいとか間違っているとかは人それぞれですから。
アドバイスも口出しも ただの余計なお節介なんです。
不要&余計なお節介はトラブルの元なんです。だから、それが大切な人なら見守る。どうでも良い人なら関わらない、です。
これは親子関係でも言えることで「あなたのためを思って」とか言っている親は、本当に子どものことを思っているのではなく、ただ単に「自分が子供にこうなってほしい」というエゴや期待の押し付けなんです。
本当に子供のことを思っているなら・・・
我が家のクソ親は、まさにこれでしたね。。
「あなたのためを思っていってるのよ!」って、全く私を理解してない人が、何がわかるん?と、ただただ反発するだけでしたね。
本当に子どものためを思っているなら「あなたの思うようにやってみなさい。応援するから。」で良くないですか?というのを、割と小さい頃からずっと思っていました。
失敗したらって?それはその時に考えれば良いじゃないですか。失敗するかどうかなんてやってみないとわかんない訳ですし。
ま、我が家は私がクソみたいな親に反発して育ったので、息子には息子のやりたいようにやらせました。
そして、その結果・・・高校1年生の1学期に無期停学くらって帰ってきましたけど~(笑)
その時だって「やっちまったか~。で、どうしたい?」と息子に聞いてみました。
・反省して(したふりをして?)学校に戻りたいのか
・もう学校には行きたくないのか
・通信制の学校に行って、とりあえず高校卒業だけはしておきたいのか
など「どうしたい?」と息子の意見を聞きました。だって息子の人生ですもん。
息子は「学校に戻りたいから、停学の課題やるわ~」でした^^
だったら母も頑張りましたよ♪1ヶ月間、毎日親子で反省文を書きました。
息子は息子で、別の苦手な課題を与えられたのですが、学校に戻るためにやってました。
基本的に、「苦手を克服」とかクソだと思っていますし、苦手は苦手でやらなければ良いと思っていますが、今回ばかりは「学校に戻りたい」というのがあったので、仕方なし、やりました。はい、全面サポートしましたよ♪
だからと言って「苦手を克服」なんて出来ていませんし、何なら「今までより嫌いになった」くらいですが、それでも、明確な目標のためなら「しゃーないかー」と出来るという姿を見られたので、良かったと思うことにします^^
こんな感じで、息子は自由にやっていますので、「失敗」と言われるようなことも多くやらかします。
でも私は「失敗」とは思っていなくて、全てこの子に必要な「経験」だと思うんです。
それに、もしそれが本当に「失敗」なら、親が助けてあげられるうちに沢山失敗をしておけば、いつか自分で責任を取らないといけない年齢になったときに、やらかしてもちゃんと対処できる大人になると思うんです。
先生達だって「お前のためを思って言ってるんやぞ」とか言いますが、実際問題として、教師なんて「自分のクラスの子が退学でもしたら、自分の成績に関わるし」とか「常識的なイエスマンを育てる方が、いろいろやりやすい」とか、クソみたいな理由があって、決して本当に子供のためなんて思ってないですし、たとえ思っていたとしても、実際は子供のためになっていないことがほとんどだと感じます。
ええ、先生に対してこんな事は面と向かって言いませんよ♪ただ、腹の底では黒いコトを考えています(^-^;
こんな風にして、私も息子も普通の人より多く「失敗」と言われることを経験しましたし、「わがまま」とか「自分勝手」とか言われて生きてきました。
ですが、今振り返って、失敗をしたからと言って「あの時のアドバイスを聞いておけばよかった」なんて1mmも思いません☆
逆に「あの経験があったから今がある」と思いますし、「必要で大切な経験だった。下手なアドバイスを聴かずに、ちゃんと経験しておいて良かった」と思っています。
だから私は一切誰にも、アドバイスも口出しもしません。だって、自分が過去に感謝した経験がゼロなんですもん(^-^;
ただね、失敗をした時に助けてくれた人や、ヒントをくれた人。成功した時に一緒に喜んでくれた人には心から感謝しています。
なので私も、アドバイスも口出しもしない。ただただ応援する&見守る。
そして、成功した時は一緒に喜ぶ。
失敗したら、立ち上がってまた歩き出せるように寄り添うなり見守るなり、その時々で役に立てることがあればする。
そういうスタンスで これからも生きていきたいと思っています^^
はい。アドバイスや口出し「あなたのためを思って」は、ただのエゴと期待の押しつけです。だから私はしませんし、されても無視します^^
自分がされてイヤなことは他人にもしない。基本中の基本ですね^^
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