幼少期のトラウマ~私はこうやって手放しました~
「幼少期のトラウマで、思うように生きられない」というご相談をいただきました。
以前の私もそうだったのですが、
自分の人生が思うように行っていないのを
「両親に〇〇な育て方をされたから」
「幼少期のトラウマが原因」
みたいに、他人のせいにしていることが、何よりの原因です。
本でもご紹介していますが、子供は親を選んで生まれてきます。
「愛情の大切さ」を感じるために、愛情たっぷりの家庭に生まれてくる子もいれば
「愛情の大切さ」を感じるために、真逆の家庭に生まれてくる子もいます。←私、こっちタイプ(笑)
だから、父には怒鳴り散らされ、母は弟だけを可愛がり、
まぁ…散々でした~ww
そして、成長していっても、男性に大きな声を出されると、無意識にビクッとしてしまっていました。
これがいわゆる「トラウマ」というやつでしょうか。。
だからと言って、やられっぱなしでもなかったです^^
さすが、腹黒い私☆
まず、考えたのが、「力で負けなければ、どんなに怒鳴られても怖くない」ということです。
だからと言って「自分の身体を大きくする」というのは望んでおらず。。
なので、「自分より強い人を物理的に倒せる方法」と思って、ブラジリアン柔術を習ったんです^^
そして、それを習って、自分より大きくて力のある人に暴力を振るわれそうになっても「バッチコイやぁ☆」と対応できる自信がつくと
怒鳴られていても、不思議と怖くなくなったんです。
なんなら、「怒鳴ってないで手を出してくれないかなぁ~♪そうしたら、やっつけられるのにぃ~( ̄ー ̄)ニヤリ」
と、頭の中で「こいつ、右利きだから、右腕がまずくるよな。そうしたら、ああして、こうして・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」と
ワクワクしながら妄想していると、あら不思議♪
相手が怒鳴らなくなるんです^^
① 怒鳴られて、怖くて萎縮していた私
② 怒鳴られたら「待ってました~☆怒鳴ってないで手を出してくれていいんだけど♪」と、若干煽り気味に聞いている私
もし、あなたが怒鳴る方だったら、どちらに怒鳴るのが楽しい(気分がいい)ですか?
逆に、どちらが怒鳴りにくいですか(違和感を感じますか)?
過去は変えられないですし、心の傷も消えないかもしれません。
だけど、自分が今できることをすれば、
たとえ相手も変わらなくても、自分の現実は変えることができるんです^^
「あの過去があったから、今がある」と思えるようになったり、
「あの時は辛かったけど、アレはアレで、良い経験だったわ♪」と思えるようになったりします。
別に、私のように「目には目を!」みたいな、攻撃的な方法じゃなくて、もっといい方法もあるでしょう。
ですが、当時の私には「力には力で!」というのしか思いつきませんでした。
結局後になって「あ、縁を切れば(物理的に距離を置いて、私の日常から消せば)いいんだ」と気付いて、今は縁を切ったのですが。。
それでも、性格がこんななので、
やっぱり「やられっぱなし」で逃げるのに抵抗があったのかもしれません(^-^;
周りに何と言われようと、私は私のやり方で、いまの穏やかで心地いい生活を手に入れました^^
だから、「幼少期のトラウマで自分の思う人生を歩めない」のではなく、
「他人のせいにして、自分で変わる(変える)努力や工夫をしないから、思う人生が歩めない」んです。
自分で、そこ(トラウマ)にしがみついて「できない自分」の責任を他人になすりつけているから、変われないんです。
(※これを自分で「私、そうだったんだ!」と受け入れるのが、私は一番大変でした・・・涙)
「幼少期のトラウマ」と、すぐに口にする人は
そのトラウマで「私、可哀想でしょ?」と同情を買いたいエネルギーバンパイアです。
(※これを自分で「私、そうだったんだ!」と受け入れるのが、私は一番大変でした・・・涙)
過去は変えられない
でも、その過去は自分で何かしらの理由があって選んだ過去なんです。
だから、そこにいつまでも縛られるのではなく、
自分の考え方と工夫で、どんな風にでも変えることができます^^
そして、私たちには全員、性別や年齢に関係なく、その力が備わっています。
結局・・・最後は、本の中でも書いた「自分を信じる覚悟」なのかな、と思います^^
・自分には、その力がある
・私はできる
そう思えるようになるまでの経緯と葛藤や、
私が、何からどうやって変えていったかは、本の中でご紹介しています。
本当に「たったそんなこと」です。
もしかしたら「たったそんなことで人生が変わるんですか?」と思うかもしれません。
ですが、人生は毎日の「たったそんなこと」の連続でできています。
だから、やっぱり、人生を変えたいなら「たったそんなこと」を変えるのがいいんです^^
もし、お役に立ちそうなら、ぜひ読んでみてください^^
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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
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