数字に縛られない・惑わされない

2025年2月1日

数字だけを信じすぎるのって、個人的には「なんだかなぁ・・・」と思っています。

例えば「賞味期限」や「消費期限」。

昔は、こういう数字はなくて、

・ちょっと匂いを嗅いで「うん。大丈夫」とか「あ、ちょっとアウト」とか判断をしたり

・ちょっと口に入れてみて「うん。大丈夫。」とか「あ、ちょっとダメかも」と判断をしたり

・見た目だけで「あ、これ、ダメじゃん。。」と判断をしたり

していました。

 

実際に、私は明治生まれの祖祖母や大正生まれの祖母の家に預けられていた時期が長かったので

祖祖母や祖母が、こうやって判断しているのを見ましたし、私もそれを教わりました。

今でも、自宅では自分の感覚を信じて、期限を過ぎたものでも「大丈夫」と思ったものは、美味しくいただいています^^

30年くらい前かな。放送局に勤めていて　あちこち取材に行っていたころ

飲食店を経営する方に「一番欲しい人材」を聞いたら

「食べ物の『あ、これはいける』や『これはダメ』というのを、感覚で判断できる人」との回答があったくらいです。

もちろん、賞味期限や消費期限があれば、感覚（本能？）を使えない人でも判断ができるので

ある意味、ラクで便利かもしれません。

それでもやはり、私は動物の本能というか、自分で判断できる力というか、感覚というか。。

そういうのが消えていくのは悲しいことだと感じますし、私は、そういうのを使える人間でありたいと思っています。

 

絵や音楽だって、点数をつけられますよね。。

でも、絵や音楽って「好み」の問題なので、

ある絵を、学校の先生は0点と思っても、

見る人が見たら100万円で買いたい！ってなるかもしれないじゃないですか。

その絵や音楽から何を感じるかは、人それぞれ自由で、なんでもかんでも点数をつけられて、数字で縛られて･･･って、どうなん？と思います。

 

健康診断だって。。

正常値って何？と思います。

人の身体には個性があって、全ての臓器や細胞が微妙なバランスを保って「正常」でいられるわけで。

実際に、以前、私の血液検査の結果は「貧血気味」と言われました。

ただ、私、普通に走れますし、階段もすいすい上がれますし、運動をして「しんどい」とか思ったことありませんし。

これって、ある一定量の血液を採取して「この中でどれだけの赤血球があるか」みたいなのを調べますが

実際、人間の身体を流れる血液の量は個人差があるので、採取した一定の血液量の中では「少ない」とされても

体内の血液量がたっぷりあれば、ちゃんと身体は健康に機能するわけで。。

産後に、リアルに貧血気味になったことがあるので「貧血がどういう感覚か」というのも知っています。

だからこそ！「私めちゃくちゃ元気なので大丈夫です♪」と胸を張って言えますし、

医者に「鉄剤が～」だの何だの言われても

「でも、先生、こういうことですよね？だから大丈夫ですよね？本当に貧血なら、〇〇になりますよね？だから大丈夫です♪」

と、医者を納得させることもできるんです^^

そもそも、あの数値って、勝手に変えられます（どんどん狭くしてます）からね？

 

数字、数値、正常値、平均値・・・ねぇ。。

「ちょっと考えたら、わかるだろうよ？」と思いますが、そうじゃないんでしょうか。。

何でもかんでも数字で見て、数字で決められて。。

なんの不調もない健康な人にまで「数値が正常値じゃないですから」と言ったら、儲かる人たちがいるんですよ。by元製薬会社勤務者

点数をつけて、順位をつけて、人と競争をさせれば、

人々に劣等感を植え付けることができたり、自己肯定感を下げることができるんです。←こうすることで得をする人がいるんです。

数字、数値・・・はぁ・・・と思ったので、今日はこんな記事を投稿してみました^^

 

・健康診断の数値がどうであろうと

・テストの結果が何だろうと

・誰のどんな価値観でクソみたいな点数をつけられようと

自分が元気で、自分が気分も機嫌も良ければ、誰に何を言われようと数字で脅されようと、

自分を信じて、自分に自信をもって、明るく楽しく元気に生活をしていれば、全ては上手くいくと、私は思いますし実感しています^^

数字に縛られない・惑わされない・脅されない♪

信じるべきは、自分の心と身体と感覚です^^