アナログ=時代遅れなダサいもの?

以前からずっとモヤモヤしていた、デジタルとアナログ、ITと感覚 について。

何かにつけて、デジタル vs アナログ、IT vs 感覚 みたいな構図を作られがちですが、

私は基本的に、アナログとデジタルの「良い所どり」で良くない?と思っています。

デジタルにはデジタルの良さがあって(計算や記憶が得意とか)

アナログには、アナログの良さがあって(感覚的な部分が養われるとか)

それに、どれだけ技術が進んでも、その技術を使うのは人であって、

技術は使う人によって大きく変わっていくのであって。。

 

例えば、いつも包丁を例にあげますが、

包丁を持っていて、それを愛情たっぷりの美味しい料理を作るのに使う人もいれば

人を脅したり傷つけたりするために使う人もいますよね。

だから、どんなにスゴイと言われる技術ができようと

使う人によって、それは素晴らしくもあり、クソにもなるんだと思います。
(あ、また「クソ」とか言っちゃった・・・。)

 

スポーツだって、過去のデータを分析するのは、ある意味有効かもしれません

ですが、過去のデータは、あくまで過去のデータにすぎず、

・「過去もこうだったから、今回もこうなる」と判断するのか

・「過去はずっとこうだったから、今回は違うはず」と判断するのか

それは、判断をする人によって変わってきますし。

過去のデータをどう使うかが、「野生の勘」とか「第六感」「直感」と言われるゴリゴリにアナログな部分であって。。

 

だから、デジタルか?アナログか?じゃなくて、

アナログは古いとかダサいとかじゃなくて、

両方の良いとこどりで融合をさせればいいんじゃないでしょうかね。。

と、ここまで書いて。。

これ、うちの息子が、去年AO入試の小論文で書いた内容だわ!と気付く(笑)←もう自主退学しちゃいましたけど(笑)

 

アナログって、古くてダサいものじゃないんです。

デジタルの元になるのは、アナログのデータですし、

AIの元になるのも、人間が経験したデータですし、

デジタルやAIでは、想像も創造もできませんし。

アナログ、人の感覚、人の想像力って、とても大切でとても素晴らしいものです^^

AIとチャットしていると、融通が利かずイライラしませんか?

人と話す方が、絶対的に意思疎通がスムーズですよね^^

結局のところ、IT・AI・デジタルなどでは限界があると思います。

だからこそ、アナログな人間力を日々磨いていきませんか^^

デジタルやITは便利なときだけ上手に使って、アナログ人間の感覚・直感・第六感を研ぎ澄ませて、美味しい所どりできる私でありたいと思っています。

この本は、自分と向き合って、自分の感覚を思い出す(研ぎ澄ます)お手伝いができるかな?と思います。

もし、興味をお持ちいただけたら、読んでみてください^^

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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^