愛情とアレルギーの関係

アレルギーの原因ときくと、有害物質や汚染物質が原因というイメージが強いかもしれませんね。

ですが、実は「愛情」を受け取る・受け取れない。愛情が伝わる・伝わらない。これがアトピーやアレルギーと大きな関係があるります。

食事を改善しても、日用品を安全なものにしても、イマイチ思うような改善のないアトピーやアレルギーがありませんか? その際の改善のキーワードは「愛情」かもしれません。

息子をアレルギーにしたダメ親(私)と、実際にアレルギーを治した時のアレコレもご紹介しながら、愛情について記事にしてみます♪

 

 

伝えた「つもり」は、伝わっていない

息子が小さい頃、私は溢れんばかりの愛を注いでいる「つもり」でした。

ですが、それは「つもり」で、息子には伝わっていませんでした。

「僕が〇〇したら、お母さんは僕をキライになる?」

「僕が〇〇じゃないと、お母さんは僕をキライになる?」

そんな事をよく聞かれました。

伝わってないんだ・・・という事に気付き、立ち直れない程(人生で一番)落ち込みました。。

伝えている「つもり」でしたし、良いお母さんをしてる「つもり」でしたので、本当にショックで、まず「伝わっていない」という事実を受け入れるのに、相当な努力と時間が必要でした。。

 

ですが、受け入れたら後は変わるだけ!

そこから、とにかく言葉と文字と態度で直球で伝えたて伝えて、伝えまくりました^^

・君が、〇〇しても□□をしても、お母さんは 君を大好きです。

・君がお母さんをキライになっても、お母さんは 君を大好きです。

・君は、この世でたった一つ(一人)だけ、お母さんの命よりも大切なものです。

・お母さんは、何があっても、誰を敵にまわしても、君を守ります。

・お母さんは、君のお母さんになれて世界一幸せだと思っています。

こういう事を 毎日必ず言葉か文字にしました。

 

そして、日々の私の態度も改めました。「母子家庭だから忙しい」「時間がない」「疲れている」そんな言い訳は全て捨てて

・お腹とお腹を合わせて毎日1日最低でも5分は抱きしめる

・背中や腕etc.身体を優しく撫でる

・真っ直ぐ目を見て話す

・目線の高さを合わせる

・息子が話しかけてきたときは手も身体も止めて話を聞く

こんな工夫をしました。

そうすると、少しずつ息子の態度や顔つき、それに雰囲気や姿勢までもが変わり始めたんです。

 

 

愛情不足とアトピー・アレルギー

愛情を貰っていない子供は、この世にいないでしょう。

愛情を注いでいない親も、この世にはいないでしょう。

ですが、子供自身が「自分は愛されている」と感じているかどうか?という観点に立つと、どうですか?

・注がれる愛情が極端に少ない

・愛情を受け取る量が極端に少ない

そういう事が起こると、「愛されていない自分」という、何よりも大きな劣等感(もしくは怒り)が生まれてしまいます。

「愛されていない自分」という劣等感や怒りは、アトピーとアレルギーを改善する時の最大の敵かもしれません。

 

我が家も、砂糖を止めたり、日用品を暗然なものに変えたり、多くの改善をしました。そして、効果も結果もありました。

それでも、やはり「愛情」という薬を注ぎ始めてからの変化というのは、驚くほどのものでした。

 

もし、日用品を安全なものに変えても、食生活を見直しても、なかなか改善が見られないアトピーやアレルギーの場合は「愛情」というキーワードでお子様を観察されてみてください。

 

一人でも多くのアレルギーやアトピーの方が改善されますように。