「間違い」は、怖くも悪いことでもありません♪

私は、両親から「間違ってはいけない」と厳しく言われ続けた結果、

・間違えるのは悪いこと

・間違うのが怖い

と思い込んでいました。

そして、子供の頃は、間違えるのが怖くて挑戦できない・・・という時期もありました。

 

私、子供の頃エレクトーンを習っていました。

楽器を演奏したことがある方は、おわかりいただけると思うのですが、

最初は「失敗してなんぼ」「間違えてナンボ」じゃないですか(笑)

沢山たくさん練習をするうちに、身体が覚えて間違えなくなる。

それなのに、ちょっと練習しただけで「なんで間違えるんだ!」って怒られてもねぇ。。

「だったら、テメーがやってみろや♪」じゃないですか。。←あら、また私のアレな性格がww

 

でね、以前個人セッションをしていたときも、そうだったのですが

もう、大人になっているのに、何故だか心の奥底に

「間違ってはいけない」「間違ったら怒られる」というのを持ち続けている人がいます。

私もそうでした(笑)

 

だから、聞いてみるんです。

私「Aさん、今一人暮らしですよね?」

お客様のAさん「はい」

私「家で〇〇をして、間違って、誰に怒られるんですか?」

A「え?」

私「一人暮らしだから、家にはAさんだけですよね?で、〇〇をして間違ったところで、誰も見てないから、誰にも何にも言われないですよね?」

A「え?はい。。でも。。」

私「でも?」

A「えっと。。なんでだろ。。」

みたいな。。

 

重症になると、もう自分の周りに 何をしても叱る人がいないにもかかわらず

「間違ってはいけない」

「間違ったら叱られる」

というのを、深く深く擦り込まれてしまって

それに怯えて、何も挑戦できないでいるんです。。

 

実際の私の例でご説明をすると、

エレクトーンを習っていて、「絶対に間違えるな!」みたいに言われ続けて

それがイヤで、エレクトーンにヘッドセット(イヤホン)を接続して、音が私にだけ聞こえるようにして楽しく演奏していたら、

毒親が「チェックできないから、音を出せ!」と文句を言ってきて、

それが恐怖で楽しくなくなって辞めてしまったのですが。。

間違って、変な音を出しても、誰も傷つけないし、

間違っても、私しか聞こえないようにして、私が間違いながらでも弾いて楽しければ、それでよくない?と思うんです。

ま、結局、毒親自身が「間違ってはいけない」「間違ったら叱られる」というのに

支配され続けていただけなのですが。。

 

スポーツだってそうですよね。

負けたって、ミスしたっていいじゃない♪

チームい迷惑がかかる?コーチに怒られる?

知らんがな(笑)

プロ野球の選手だってミスしますよね。

メジャーリーガーだってミスしますよね。

子供がミスするのなんて、当たり前じゃないですか(笑)

それをギャーギャー言うから、のびのびプレーが出来なくなって(萎縮して小さく硬くなって)

才能のある子が潰れていくんじゃないの?って思うんです。

私は、チームプレーのこういうの↑が苦手で、個人競技を選びました^^

個人競技、失敗し放題☆

誰にも迷惑をかけないし、誰も傷つかない☆

だから、自由にのびのびと挑戦できるんです^^と思ったのに、

「それ!近畿大会だ!」「やれ!インターハイだ!」と

無駄なプレッシャーをかけてくる大人の多いこと。。

 

私、高校生のとき、走高跳でインターハイに出れそうだったのですが

あまりに学校や親からプレッシャーをかけられたのがイヤになって、逃げました(笑)

世の中「勝ちたい」人ばかりじゃないんです。。

インターハイに出られなくても、

地区予選で負けても、

そのスポーツをして、身体を動かしているのが楽しい人間だっているんです(私)。

楽しんでいたら、勝手に上達するから、放っておいてほしいんです。

なのに、上達して 県大会の決勝に残るくらいになってくると、

・学校や親から無駄なプレッシャーをかけられ

・妬んでくるクソみたいな生徒が現れ

「え?なに?このクソみたいな世の中。。」

「なんで『自分が楽しい』だけじゃダメなの?」

「どうして寄ってたかって邪魔してくるの?」

と思ったのが高校生のときです。。

その結果、走高跳をやめて、ハードルを始めるも、

これまたガッシャンガッシャンコケながらも楽しくやってるもんで上達が早い♪

そして、県大会の予選を通過するようになると・・・同じ事の繰り返し。

最後は、あまり誰にも何も言われない7種競技を楽しくやっていました^^

 

それに、学校の勉強で間違ったところで、

あんな勉強、社会に出たら何の役にも立たないことは

大人である私たちが一番よく知っているじゃないですか。

だから、そんなものを間違ったところで「アハッ☆」で終わりで良くないんでしょうか。。

 

仕事で間違ったって、一生懸命に対応・挽回すれば、

ミスをする前よりも関係を深められることだってありますし。

 

人間関係で間違ったら、次からは同じ間違いをしないようにすればいいだけですし、

それで縁が切れてしまう人なら、そういう関係だったのでしょうし。

 

とにかく、「間違い」は、悪いことでも怖いことでもありません。

私自身は、「間違うこと」より、「それを恐れて挑戦できないこと」の方が

死ぬときに絶対後悔すると思うんです。

だから、間違ったって失敗したっていいじゃない♪

興味のあることはやってみましょう^^

間違ったって失敗したって、なんとかなる♪

たくさん「間違い」「失敗」といわれる経験をしたからこそ、こういう本が書けたと思っています^^

そう考えると、失敗も間違いも「素敵な経験」じゃないですか♪

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