アトピーの原因~心の問題~
アトピーでお困りの方からのご相談を沢山いただきます。
一般的に、アトピーの原因と考えたときに
・食べ物が良くない
・日用品が良くない
などが考えられますよね。
でも、考えてみてください。
食べ物をきちんとしても、日用品を安全にしても、改善しないアトピーって意外と多くありませんか?
それは、他に原因があるからです。その原因は、
心の原因=劣等感
劣等感があると、腎臓や三半規管に影響します。
そこから、アトピーやメニエール症候群を発症する可能性があります。
私の場合も、過去にメニエール症候群と闘っていた時の、本当の敵は劣等感でした。
最終的に、メニエール症候群が出なくなったのは「私って、器は小さいし、劣等感まみれだし、そのくせプライドだけは高いし、まーまー最低じゃね?」と、受け入れ難かった自分を受け入れたことでした(^-^;
劣等感
劣等感て、どんなタイミングで生まれると思いますか?
ちょっと昔を思い出してください。
男の子なら、戦隊もののテレビを見て「もし、大きくなって『実は君は仮面ライダーなんだよ。明日から怪獣と闘ってね!』なんて言われたらどうしよう・・・」なんて本気で考えたことはありませんか?
女の子なら、自分はいつかお姫様になれるって、何の疑いもなく思っていた頃ってありませんか?
こんな幼稚な考え方しか出来なかった頃に、勝手な解釈と思い込みで出来るものが「劣等感」なんです。実は「トラウマ」と言われるものも、こういう出来方をしちゃうんですよね(^-^;
これまでのカウンセリングから 劣等感と言っても様々ですが、ゴリゴリに掘り下げていくと、辿り着くのは・・・こんな感じです。
・お母さんが健康志向の方で、お子さんに給食の牛乳を飲ませないようにしていたんです。その結果、お子さんは「皆は牛乳を飲めるのに僕だけ飲めない」と恥ずかしかった=劣等感。
・お母さんが健康志向の方で、お子さんにはスナック菓子を与えていませんでした。その結果、お子さんは「皆が食べられるお菓子を私は食べられない」と感じた=劣等感。
・お母さんが「いつも笑ってなさい。」と言い続けた結果、何がどうなったのか「私は普通にしていたら可愛くない」と悲しくなった=劣等感。
・小さい頃に虫が苦手なのをバカにされた結果「僕は弱い」と思い込んだ=劣等感。
・雨が降ってきた。赤ちゃんが泣いていた。お母さんが赤ちゃんに向かって「洗濯物を入れるから、ちょっとだけ待ってね!」と大急ぎで洗濯物を入れた。それを「私は愛されていない」と赤ちゃんは感じてしまった=劣等感。
などなど・・・
劣等感のほとんどは 意外や意外「え?そんなこと??」というのが とても多くて、ご本人に「いやいや、まさか~、そんなことで?」と信じてもらえないことも多々あります(^-^;
この劣等感というのは、悲しいかな・・・親が知らず知らずのうちに 植え付けてしまった感情です。。というか、子供本人の受け取り方なんですけどね♪
ただ、ここで知っておいてください。 子供をアトピーにしたい親なんて、この世に一人も居ません! 可愛くて、大切で 自分が「正しい」「最善」と信じて育てた結果、残念ながら 子供が劣等感を感じる結果になってしまった・・・という事です。
で、お子さんの場合は、お母さんが居ると正直に話してくれないケースも多く「お母さん、退場~☆」で話したりしてたんですけど、これがまぁ…大変、大変。。ただ、お子さんの場合は「心の傷」もフレッシュなので、見つかれば治りやすいんですよね。
これが大人になると、一旦できた傷がカサブタになって、そのカサブタが何かの拍子にはがれてしまって、また傷になって、なんかそのうちジュクジュクしてきたり、膿んだりして、長い年月をかけるうちに「完全に拗らせた」ようで、ドエライ状態になってる・・・なんて事も、ものすごく多いです。。
ここまで来られると、最初の「そんなこと?」に辿り着くのに一苦労(いやいや超苦労!)ですし、もうね、泣かれるは怒られるはで、感情を爆発させられるんですよね(^-^;
ただ、その後は超~感謝されるんですけど♡
食事を改善しても 日用品を安全なモノに変えても 改善しないアトピーの場合は 心の奥深くに「劣等感」が隠れていないか ご自身とお子さんと向き合っていただければ ヒントや解決策は見つかるかもしれませんね♪
コツは、強いて言うなら「焦らない&急がない」です。
アトピーは病気ではありません。
何かを出さないといけない。それが物理的な毒素の場合もあれば、心因的な毒素の場合もあります。
それを出し切ったら、症状は出なくなります。
毒素は日々新しく入ってきたり、新しく心の中で生み出されたりします。ですので、少しでもそれを減らし、出す量を増やせば、必ずいつか出し切ることができると信じています。
実際に、感情をほじくり返した結果、泣いて怒って帰っちゃったお客様もいらっしゃったんですけどね、その数年後に「あの時はすみませんでした」って連絡がきて、「実は、あの時を境にアトピーが改善してるんです」って教えてくださったり^^
だから、あきらめずに自分や家族と向き合っていれば、必ずヒントも解決策もみつかると思うんです。
アトピーは病気じゃない!出し切れば終わる!
言葉で言うほど実際は簡単じゃないかもしれません。でもね、信じてやっていれば、きっと良くなります。
夏のアトピーは、本当に大変ですよね。。この記事をきっかけに、それを気にせず過ごせる夏がきてくれると嬉しいです^^
※また対面でガッツリ講座ができてた頃の写真でも♪
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