「便利」が奪うもの

世の中に溢れる「便利」と言われるもの。

ただ、ふと・・・「便利に使うのはよくても、それに依存したら怖い?」と思うことがあったので

今日は、この記事を書いています。

 

何をみて、そう感じたかというと、最初は女性用の生理用品です。

こういうのが無かったころと比べると、とても便利で快適になったとは思います。

私は、自宅では経血コントロールをします。
(明治生まれの祖祖母から当時の話を聞いて真似したのが始まりです)

ですが、外出の用事があるときは、便利なので、生理用品を使っています。

ただ、依存してしまうと、そういうものが無かった頃の感覚を失ってしまって

「ゆるゆるのオマタ」になってしまうんだと。。

うわぁ・・・、ヤバいな・・・、と感じてから、

電気も、アレも、コレも、と気になりだしました。

 

例えば、電気。

当然、便利なので電気は使います。

ですが、それがないと生活できないような状況というのは・・・、マズくない?と思います。

最近の一番の例えは、キャッシュレスでしょうか。。

停電したら、何も買えない、ランチも食べられない。。みたいになっていますよね。。

そこで、信頼関係のある個人の商店とかなら、「現金でもいいですよ」とか「支払いは停電が復旧してからでいいですよ」みたいに柔軟に判断できるかもしれませんが

大手のチェーン店だと、なかなかそういう即時の柔軟な判断は難しいかもしれませんから。。ねぇ。。

現金、なくしちゃいけないな(電気に依存しすぎちゃいけないな)と思います。

 

移動(交通)も、何もかも、電気に依存しすぎの今って、

考え方によっては電気がなかった時代よりも、世の中が脆弱なのかな?と思ったり。。

 

調理器具も、すごく便利だからガスコンロやグリルも使います。

ですが、いざ!となったら、自分で火を起こすことすら・・・今の私にはできないんです。

これって、なんだか・・・、「本来ある能力」や「感覚」をどんどん奪われているように感じて。。

で、「今何かあったら、私は火を起こせるか?」と考えたら・・・。

ライターがある!ライターのガスを使い切る前に、それを使わずに火を起こせるように考えればいいや♪と思って、何気に安心したり(笑)

 

料理で言うなら、電子レンジも。。

私は、電子レンジの無い生活を20年弱していますので、電子レンジがなくても何でもできます。

が、人によっては「電子レンジがないと生活できない」方もいらっしゃるでしょう。。

電子レンジが出てきたのなんて、ごく最近で、

それ以前は、電子レンジがなくても美味しく料理をしていましたよね。

というか、むしろ、電子レンジよりも、火を入れて作る料理の方が、私は圧倒的に美味しいと感じています。

火の入れ方で、料理の出来(味)が変わるのも、楽しいですよね^^

だから、電子レンジに依存して、電子レンジが無かった頃の知識や知恵や能力、時間と心のゆとりが消えていくのは、なんだか悲しいなぁ。。と感じたり。

 

「便利」と言われるものを便利に使うのは素晴らしいことだと思います。

ただ、それに依存をして「それがないと生きられない」という風になってしまうと

私たち人間が本来持っている能力や感覚、心のゆとりなどを失ってしまうのではないか。。

「便利」に奪われるものが多いのではないか。。

と考えさせられることがあったので、その時の気持ちを今日は書いてみました^^

 

そう思うと・・・、人間が本来持っている感覚や能力って、すごいですよね♪

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