夏の汗=元気の秘訣

今日の記事も、明治生まれの祖祖母と、大正生まれの祖母から習ったことの1つです。

昔は「夏は汗をかいて動く事で健康を保てる」と、誰もが知っていたそうです。そう!動いて汗をかいていれば、それだけで元気に過ごせるんです。!

ですが、現代の夏の過ごし方はどうでしょう。汗をかかないようにしたり、汗を出なくしたり、とにかく昔の健康法とは逆のことをしていませんか?

実は、これら(汗をかくのを嫌がること)が原因で夏の不調が起こります。更には、それを何十年と繰り返すうちに、不調→病気となって表れてきてしまいます。

私自身も実際に、夏に汗をかいて動くと、身体は軽くなりますし、動いて汗をかくほうが夏バテもしないことに気付きました。

今日は、汗って大事!というのを書いてみようと思います。

 

 

夏の汗について

夏と言えば汗。最近では「汗をかきたくない」や「汗をおさえる」なんて方も多いようですね。

私も女性として、そういう考えが全く無いと言えば嘘になりますが、ただ、身体(健康)の面からお話をさせていただくと、汗を気持ちよくかくことが、夏の健康の重要ポイントです。

かといって、ただ単に汗をかけばいいと言うわけでもなく、汗をかくにも いくつか気を付けていただきたいポイントがあります。

それは「汗の処理」です。

汗をかいているうちは、タオルやハンカチで拭いていればそれでOKです。化学物質まみれの汗拭きシートは絶対にNG!

「でも、タオルやハンカチだとベトベトするじゃないですか?」って。

汗がベトベトするのは、そこに有害物質が含まれているからです。つまりは、体液が汚れている証拠です。食事を改善して体液をキレイにすれば、汗はサラサラになります。ですので、根本原因を改善するようにしましょう♪

だからと言って、今日始めて今日からサラサラにはなりませんので、おしぼりのようにタオルを水で濡らしてから拭くとか、せっかく汗でデトックスしているのですから、デトックス効果を最大限に活用できるよう工夫されてみてください。

本題に戻ります。汗を拭かないのは、見た目のみならず、健康面からもオススメが出来ません。

一番気を付けていただきたいのが、汗が引く時です。

外からエアコンの効いた室内に入るときや、お風呂上りetc.に、風(冷風)が背中に当たらないように注意してください。

汗を拭かずに、背中に扇風機やクーラーの風が当たると、赤ちゃんや年配の方は 下手をすると命に関わるくらい大変なことなんです。

お子さんのいるお母さんなら、夏に赤ちゃんの背中にガーゼを当てるように教えられた経験はありませんか?これも、汗を取るだけではなく、風が直接当たるのを防ぐ役割も果たしていて、健康面からは とても理に適っているんです。

夏の汗を間違った方法で引っ込ませてしまうことで、こんな症状が表れます。

・重い

・ダルイ

・下痢

・胃の痛み

・風邪

・神経痛 など

これらと汗が関係するなんて…と、最初は疑われるかもしれませんが、嘘かどうかはご自身の身体でお試しくださ♪←本当に、夏に元気になりますから☆

 

 

夏の汗の処理の仕方~具体例~

夏の汗の処理は、どうすればいいか? それは冷房対策をいかにするか!ということになります。

本当なら首にタオルをまいたり、赤ちゃんのように背中にガーゼを入れるのが一番ですが、お仕事をされていたり、お出掛けのときにそれをすると・・・さすがにダサすぎますよね(汗)

そこで私が活用するのが、スカーフやストールです。

素材は、シルク・綿・麻etc.の天然素材だけで作られたものがオススメです。

これを、バッグの中に忍ばせておいて

・電車に乗るとき

・ショッピングセンターに入るとき

・オフィスで背中から冷風がガンガンに来る席の方 など

ハンカチでクビや背中の汗を拭いてから、さっと首にかけてみてください。

これだけでも、夏のダルさや、身体の重さは変わってきます。ほんと、騙されたと思ってやってみて☆

ちなみに、昨年から始まった在宅勤務なんて、「汗をかきながら首タオルで仕事」なんて、デトックスしながら仕事ができて最高だと、一人嬉しく思っています♪←別に「クーラーつけるな!」って言ってるんじゃありません。我慢大会じゃありませんからね♪

28℃くらいのクーラーで「仕事の効率は落ちないし、座ってれば快適だけど、ちょっと動いたら汗ばむ」感じでOKです。

 

 

まとめ

夏を元気に快適に過ごすためには

・しっかり動いて、汗をかきましょう

・汗をかいたら、こまめに拭いて、服を着替えたりしましょう

・汗を拭くのは、天然素材のもので。化学物質まみれの汗拭きシートはNGです。

・汗をかいたら、背中からの風を受けないようにしましょう

・背中から風が来るのを避けられない場合は、スカーフなどで工夫しましょう

・毎日お風呂に入りましょう(シャワーではなく、入浴です)

・しっかりと水分補給をしましょう(お茶やスポーツドリンクではなく、水です♪)

以上、毎年「無駄に元気♪」な夏を過ごしている私流、夏を元気に快適に過ごすヒントでした(*^^*)