心と身体のカラクリ 怒るとどうなる?
心と身体のカラクリ 怒ると身体はどうなる?
最近は、怒ると健康に良くないことは 広く知られてきましたね。
今回は、実際に怒ると身体に起きる変化を2つご紹介します。
怒ると血を汚す
心と身体の繋がりをご紹介します。
喜びは心臓に属します。だから、嬉しいときは胸がときめきます。
笑いは小腸です。だから、おかしいときは肚(はら)を抱えて笑います。
笑いは気をゆるめて血行を整え、喜びは胃腸を整えて血液を浄化する作用があります。
逆に、怒ると血は頭に上がります。そして、血圧が上がり、脈は乱れ、血液が汚れて酸性化します。
血液が酸性化すると動脈が硬化し、脳卒中・狭心症の発作を起こす原因となります。
また、血液の汚れ(酸性化)は、全身の機能を狂わせてガンを招くとも言われています。
でも、怒るとこれだけじゃないんです。。
怒ると腸内環境が悪化する
仕事をしていてカチンとくる。
子育てでイラッとする。
夫の一言にムカッとする。
毎日の生活で腹の立つこと、ムカつくこと、納得いかないことetc. は沢山あるかもしれませんね。
「こん畜生!」「クソッ!」と思った時点で、腸内の善玉菌が大量に死んでしまうそうです。
腸内の善玉菌が大量に死ぬと、当然 腸内環境は悪くなります。
腸内環境が悪くなると、消化吸収にも美容にも健康にも影響が出てきます。
血液の汚れと、腸内環境の悪化・・・。怒るってかなり良くないですよね。。
血液を浄化し、腸内環境を整えるには
ずいぶんと嫌なことを書きましたので、対策もお伝えします。
血液を浄化し、腸内環境を整えるには
① 感謝し、よく笑う
② 食を正す
③ 丹田(ヘソ)を温めて小腸の働きを整える
この3つが有効です。
でも、私のように短気な方は「そんなこと言ったって、無意識にカッチーン!プッチーン!となるのはどうしたらいいんですか?」と思いますよね。
私の場合は、カッチーン!プッチーン!の原因との関わりをとにかく減らします。
でも、それでも減らすことのできない相手が原因のときは、一瞬はカッチーン!プッチーン!ときますが、すぐに(たとえ わざとでも)笑うようにしています。
・一人になってアハハハハと笑ったり
・最近あった面白かった出来事を思い出したり
・ただ鏡を見えて(無理してでも)笑顔を作ったり
・笑顔になる写真や動画を見たり
・YouTubeでお笑いネタを見たり
「アホ?バカ?」と思いましたか? でもこれ、すごい効果があるんです!
一瞬のカッチーン!プッチーン!を変えるのは時間がかかりますが、カッチーン!プッチーン!の影響を最小限にとどめる事ができる方法です♪
血液と腸内環境が良くなると
血液と腸内環境が良くなると、すぐに変わるのが肌と髪です。
血液がキレイになると肌に透明感が出たり、触った感じが良くなったり、とにかく肌艶が良くなります。
もう一つ分かりやすいのが髪。髪も「えっ?」ってくらい、しなやかに滑らかになります。
この変化は、かなり分かりやすく出てくれるので、改善をしていただく中で「あぁ、私ちゃんと出来てる!」と励みになるはずです。
怒ると身体に良くない。
喜んで笑うと、身体に良い。
この記事を読んでくださった皆様が 毎日笑顔で過ごせるよう祈っています。
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