【解説】食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋

さぁ、秋ですね♪

秋と言えば「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」、あなたはどれでしょうか。

そして、この3つ、ちゃんと身体的な理由があるんですよ☆

・食欲の秋=余ったオシッコ

・スポーツの秋=身体のねじれ

・芸術の秋=皮膚感覚の変化

です。

では、一つずつ解説をしていきます。

 

 

食欲の秋=余ったオシッコ

涼しくなると汗をあまりかかなくなります。

夏の間は、汗とオシッコで水分を出していたのが、汗をかかなくなる分、オシッコとして出さないといけなくなります。

汗をかかなくなるからオシッコで水分を出す
 ↓
腎臓めちゃくちゃがんばる!
 ↓
腎臓 働きすぎて疲れる・・・
 ↓
オシッコがスムーズに出せなる

という事が起こります。

オシッコがスムーズに出せなくなっても、そのまま置いておくという事は、私たちの身体はしたくありません。そこで、どうしても「何とかしよう!」と がんばります。

その結果、出しきれなかった(余った)オシッコ(尿酸)を胃に移して胃酸に変身させます☆←すごくね???

そして、胃酸過多になって食欲を刺激してしまいます。

胃酸過多 = 余ったオシッコ

これが「食欲の秋」の原因です。

 

 

スポーツの秋=身体のねじれ

秋口は朝方が冷えますよね。そして、朝晩と日中の気温の差も大きい。

これ、身体(特に寝ているときの無防備な身体)には、かなりキツイです。。

身体が朝方の冷えに対応できないと、身体の動きの悪い方が縮んでしまいます=身体がねじれた状態になります。

ちなみにですが、私たちの身体って、おへそのあたりを中心にねじれます。その理由は、おへそのあたりだけ、肋骨とか骨盤とかいう大きな骨がないからです。

そして、この「ねじれた身体」が生む感受性は、「へそ曲がり」「闘争心」です。

「あなたには絶対に負けないからね!」って言う時って、身体を無意識にねじりませんか?そういうことです^^

あと、身体がねじれるとガマン強くなります。

ちょっと思い出してください。トイレをガマンするときとか、痛いのをガマンするとき、無意識に身体をねじりますよね。

だから、闘争心+ガマン強さって、スポーツにうってつけじゃないですか^^

この「身体のねじれ」が「スポーツの秋」と言われる所以です。。

汗の時もそうだけど、こういう理由から、やっぱり運動会は秋が良いと思うんですよね。。

最近5月とか6月にするところが増えたじゃないですか。。あれ、私は個人的に(身体の観点から)疑問に感じます。。

 

 

芸術の秋=皮膚感覚の変化

身体にはリズムがあります。

呼吸のリズム、脈拍のリズム、私たち女性なら、生理のリズムもあれば、出産にもリズムがあります。

自分で自分のリズムを知って、そのリズムを意識して(感じて?)生活をすると、身体がとてもいい感じになります。

そして、季節にもリズムがあります。

春:ふわふわゆるむ感じ

夏:ダイナミックに動く感じ

秋:急激に静かになる感じ

です。

夏→秋に急激に静かなリズムに切り替わると、皮膚感覚がグッと蜜になり、感性が豊かになります。

いつもより感じやすく、感動しやすい、感性豊かな状態になるのが秋です。

なので、良い音楽を聴いたり、絵を見たりすると良いのでしょう♪

皮膚感覚が蜜になり感性豊かになる。これが「芸術の秋」の理由です。

 

 

秋の過ごし方

食欲の秋もスポーツの秋も、基本的には楽しめばいいと思うのですが、「あまりにも食欲が・・・」とか「闘争心が凄すぎて、自分でも困っちゃう・・・」とかなら、身体をねじってみてください。

身体のねじれを取るには、ねじればいい♪

立っていても、座っていても、寝転んででもOKです。

左右に身体をねじってみて「あぁ~気持ちいい~」と感じる方に長め(余分?多め?)にねじってください。

「気持ちいい=正解」です。

よく、「気持ちいイイと感じない方をしっかりしましょう」とか言われますが、私はこれは反対で。。気持ちいいと感じることを沢山すれば、身体も心も整います♪

美味しいものも、食べたいときは本当に食べたいものを妥協せず食べれば、きっと身体も心も満足して、罪悪感なく食欲の秋を楽しめると思います^^