大根の葉っぱで常備菜
大根の葉っぱで常備菜
スーパーで、ときどき大根の葉っぱが売っています。6本分の葉っぱが入って40円。即買い♪
この「ときどき」というのも大切で、大根の葉っぱの栄養素と活用法についてご紹介します。
大根の葉っぱの栄養
大根の葉っぱ、我が家はとても重宝しています♪
まず知っていただきたいのが、大根のはっぱには、鉄分やビタミン類など美容や健康に嬉しい栄養成分が豊富に含まれていることです。
■ビタミンA
ビタミンAはベータカロチンとも呼ばれ、体内の新陳代謝をアップさせ美肌や健康をもたらしてくれる効果効能が期待できます。また、ビタミンAは目の働きに必須の成分で、不足すると暗いところで視力が悪くなることがあります。
■ビタミンC
ビタミンCは、免疫力アップ、美肌効果が期待できます。風邪や病気を予防し健康維持をサポートしてくれる成分です。
■鉄分
鉄分は、誰もが知る 血を作る元になる成分です。鉄分をしっかり摂ることで貧血の予防や疲労回復などの効果効能が期待できます。
■カリウム
カリウムには利尿作用があり、むくみ や 高血圧の予防に効果的だと言われています。
■カルシウム
カルシウムは、人間の歯や骨のもとになる大切な成分であるとともに、神経を安定させる、心臓などの筋肉をスムーズに動かす、といった効果効能も期待されています。
■食物繊維
食物繊維は、腸の働きをサポートし便秘を解消してくれる成分です。大根の葉っぱには食物繊維が豊富に含まれていますので、デトックス効果によりダイエットをアシストしてくれます。
大根の葉っぱ、こう食べる
我が家では、大根の葉っぱは、ごま油で炒めて醤油で味付けしていただくのが一番多いです。
当然、砂糖や化学調味料は使いません。
・大根の葉を細かく切る
・ごま油で炒める
・醤油で味付け
・ごまをたっぷりプラス
これで完成です。
鰹節 や ちりめんじゃこ etc. をプラスしてもOKです。
白ご飯に乗せるもよし、お弁当に沿えるも良し、お茶うけにするもよし、おにぎりの具にするもよし、他にもいくらでも応用可能です。
これ以外にいは、お味噌汁に入れたり、炒め物にプラスしたり、漬物にしたり、とにかくアレコレ応用可能です。
ただし、大根の葉っぱには、ちょっと困る「シュウ酸」も含まれています。シュウ酸とは「アク成分」のことです。
シュウ酸を多量摂取すると、腎臓結石や尿路結石の原因となることがあります。シュウ酸は熱に弱く、2～3分茹でて水で洗い流すと排除できます。
ですが、大根の葉っぱが安くて美味しいのは冬の時期だけですので、年中食べるなら別ですが、「旬の時期の特に安い時だけ食べる」のであれば、さほど神経質になる必要はないかな～というのが、私の感想です。
安くて、美味しくて、栄養満点の大根の葉っぱ。
この季節、上手に活用されてください♪
