食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ

食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ

 

ダイエットと体質改善の基本は

・食べたいものを

・食べたい時に

・食べたいだけ

食べるということです。


「食べてはダメ!」という気持ちが心にあるだけで、ストレスが溜まってしまいます。

そして、それが過食を引き起こします。


そこで、あなた自身に こう言い聞かせてあげてください。

「食べても良いよ。ただし、お腹がすいてからね(*^^*)」

お腹が空いてから「美味しい~」と感じるだけを食べましょう。

 

 

「食べたいものを」のカラクリ

「食べたいものを」と言っても、ケーキにクッキーにスナック菓子に・・・と、手あたり次第 何でも食べるという意味ではありません。

身体に必要なものを「食べたい」と思える、本来の食欲を目覚めさせることが とても大切です。

頭で考えて(感情に流されて)食べたいものを選んでいては、身体は満足しません。

身体が欲しがっているものを食べないと、身体は満足しません。その結果、量で満足しようとしてしまいます。

この、身体に必要なものを「食べたい」と思える本来の食欲を目覚めさせるには、化学物質と砂糖を控えることが とても大切です。

本来の食欲が目覚めると、スーパーで買い物をするのが とても楽しくなります。

青果売り場を歩いていると、突然 そんなに好きではない野菜が「おい!今日は俺でしょ?」とアピールするように感じるんです。

そして、そのアピールしてきた野菜を手に取ると、元々はそんなに好きではないのに「美味しそう!」と感じます。

実際に食べると、ものすごい幸せを感じて「そうそう!これ!これが食べたかった!!」となります。

この感覚、是非あなたにも感じてみて欲しいです(*^^*)

 

 

「食べたいときに」のカラクリ

「食べたいときに」とは、決して四六時中 好き放題食べていいよ♪という意味ではありません。

「食べたいとき」とは「お腹が空いたとき」です。

お腹が空いていないのに、何か食べたくて仕方がないときは

・栄養が足りていない

・精神的に満たされていない

の、どちらかでしょう。

その時は、お水を一口飲んで「お腹がすいてからね」「お腹が空いてから食べる方が美味しいからね」「お腹が空いたら食べていいから、ちょっと待ってね」と自分で自分に言い聞かせてあげてください。

食べても良いんです。食べるのは良い事なんです。ただし、お腹がすいてから、というのがポイントです。

 

 

「食べたいだけ」のカラクリ

「食べたいだけ」と言っても、胃がパンパンになって「下に落ちてるモノを拾おうとすると・・・出そう」なくらい食べて良いのではありません。

身体が「もう満足」と思ったら、そこで「ごちそうさま」です。

 

お母さん達に多いのは「もうお腹は満足してるけど、子供が残して勿体無いから食べちゃお!」ではないでしょうか。

この、少し残したものも「食べたいだけ」の範囲から外れていますよね?

私も食事は残さず食べたいので、私が自分で決めたルールは こんな感じです。

①自宅では、残り物は たとえ一口でも冷蔵庫(冷蔵庫)に入れて、アレンジしてからお弁当や、翌日の食事の小鉢etc.に。

②外食のときは、お持帰りが出来るお店では お持帰りをお願いする。お持帰りが出来ないお店では、無理をし過ぎない範囲で残さずいただく。

③気を遣うお宅にお呼ばれの際は、しっかり気を遣って、多少無理をしてでも全部有難くいただく。

こんな感じです。

 

「食べたいだけ」の範囲を超えて食べたときは、その次の食事で調整をします。果物だけの軽めにしたり、スープにしたり。

身体が研ぎ澄まされてくると、そういう「食べたいだけ」という感覚がハッキリしてきますので、これもやはり、化学物質と砂糖を控えていただくことで、感覚は研ぎ澄まされます。

 


 

・食べたいものを

・食べたい時に

・食べたいだけ

この本当の意味を知っていただいて、それを素直に感じる事の出来る身体を一緒に作っていきませんか。

まずは、今より化学物質と砂糖を減らして、シャープな身体の感覚を取り戻してみましょう。