「親孝行」って???

私は、親と縁を切ったので、親族一同から「親不孝者」「恩知らず」「非常識」と言われているそうです(笑)

知らんし♪

・親孝行しろ!

・親孝行しない人は悪い人

私は、この考え方に対して、疑問を感じています。

そもそも、親孝行の定義ってなに?

親の言うことを聞くのが親孝行?

親の理想の娘を演じるのが親孝行?

親の都合のいいように行動するのが親孝行?

だったら、私は親不孝者で結構で~す(笑)

 

こんな事を言うと、必ず「いつか後悔するよ!」とか言われるのですが。。

私は「え?誰が決めたん?」と思います。

将来、するかしないかも決まっていない「後悔」を心配して、したくもない親孝行をイヤイヤするくらいなら、

いま好きにしたいことをして、万が一いつか後悔したら「あ~あ(^-^;」で良くないですか?

それに、もし、将来私が親孝行をしなくて後悔したとして、別に誰も困らないわけで(笑)

あ、あとね、私、めちゃくちゃ親孝行し尽くしましたからね?

子供がいる人は、子育てについて考えてみてくださいよ。

 

実際に私が子供を産んで育てて思うことは

親孝行は9歳までに十分以上にしてもらった ということです。

・赤ちゃんがお腹の中にいるときの幸せも

・ママと赤ちゃんで力を合わせての出産も

・謎の幸せホルモンがダダ漏れになる授乳も

・天使のような寝顔も

・子供を抱っこして眠る幸せも

・天使の顔をして悪魔なことをしてくる時期も

・初めて立てた日も

・初めて歩けた日も

・初めて「お母さん」と呼んでくれた日も

・初めて自転車に乗れた日も

もう、書き続けたらエライコトになるので、この辺にしておきますが、

あれだけハートがあたたかくなったり、嬉しすぎて心が震えたり、愛情が溢れまくったりする経験て、

普通の生活や仕事で得られる「感動」の何十倍も何百倍もじゃないですか^^

それだけのものを貰ったなら、もう子供が自立して親の助けが必要なくなったら

その子は自分の人生を楽しむために生きるのが普通?当たり前?じゃないんでしょうか。。

・親のために親の近くに住む

・親のためにしたいことをガマンする

・親のためにしたいことを続けられない

これって、どうなん?と、私は思います。

「親のために」って、生きるのが幸せな人は、それでいいと思います。

ですが、どれだけの大人が親に縛られて自分の人生を楽しめていませんか?

自分が親になって、自分の子供にそんな人生を歩ませたいですか?

私は絶対に、息子が人生を楽しむ邪魔はしたくない。

だから「親不孝者」と私を罵って、私を「親の理想の娘像」に無理やり押し込めようとする親を「この人たちはオカシイ」と思い、縁を切ったんです。。

 

私は、私の人生を楽しむために、私らしく生きるために生まれてきたんです。

親の理想の人生を歩むために生まれてきたんじゃないんです。

だから、私の息子も、息子自身の人生を楽しむために、息子らしく生きるために生まれてきたのであって

決して、私の理想の息子になるために生まれてきたわけではないというのも理解しています。

どうして自分の人生を楽しんで、自分らしく生きて、批判されたり引け目を感じる必要がありましょう。。と、私個人は思っています。

 

実際に、自分の人生を楽しんで、自分らしく生きている人を批判する人たちは

・自分の人生を楽しめていない

・自分らしく生きることを諦めた

・私もガマンしてるんだから、あなたもガマンしなさいよ!という思考の

人たちなんじゃないのかな?と思います。

だから実際に、誰に何を言われても「知らんし♪」「言いたい奴は言ってろ♪」で、自分のやりたいようにやっています。

それでも、私のいとこ達は「親の理想の子供像」を受け入れた結果、完全に病みました。

ですが私は、「可哀想」とは思いません。

「あ~、受け入れちゃったんだ~」と思います。

イヤなら今からでも「親の理想」という檻から出ればいい。それだけです。

私が、どう思おうと、それは私の勝手で、そもそも病んだいとこが、今の病んでいる状況を「イヤだ」と思っているかどうかもわかりませんし。

それに「イヤだ」と思っていたとして、私がいとこを助けてあげることはできないんですよね。。

自分で気づいて、自分で決めて、自分で行動する。

これしか、現状を変える方法はない。

言い換えれば、自分で気づいて、自分で決めて、自分が行動すれば

誰の助けもなくても、現状は変えられます^^

もし「親孝行」という言葉に縛られて、辛い思いをしている方がいらっしゃったら・・・、この記事が変化の切っ掛けになるかな?と思い、今日はこんなことを書いてみました。

「親だから(家族だから)大切にしないとけない」という考えが、私は好きではなくて、

「大切にしたい人と家族になる」という方が、私には合っています。

血の繋がりより心の繋がりの方が重要だと感じます。

親と縁を切るまでの経緯と葛藤や、親だけでなく、人間関係全てを見直したことも、本の中でご紹介をさせていただいています。

「周りにどう思われるか」より「自分が満足で幸せか」という基準で人生の選択ができるようになってから、全てが大きく変わりました^^

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