熱の悪寒(ゾクゾク)は良いサイン

熱が上がるときに悪寒でゾクゾクしますよね?

実はそれ、素晴らしい身体の反応なんです。

細胞が震えて熱を出しているんです。 寒い時に手を擦ったら温かくなる。あの原理で細胞同士の摩擦熱で発熱を促します。

ウイルスや細菌は、放っておくと増殖してしまいます。だから一刻も早く殺してしまわないといけない。一秒でも早く熱を上げて殺菌したくて身体は必死なんです。

だから我が家では、熱が上がり始めて悪寒でゾクゾクしたら、熱いお風呂に入るようにしています。熱の出始めは体力もあるので、その時に上げきってしまう作戦です。

息子が小学一年生のとき、新型インフルエンザになったのですが、その時もこの方法で一晩で熱が下がり、念のため翌日病院に連れて行くと

「インフルエンザですね~。でも一晩で熱が下がるなんてありえないんですけど。。」と言われました。

ようはウイルスや菌が体内で増える前に熱で殺してしまえば、それで熱のお役目は終わりなので、いつまでもダラダラと出続けることはありません。

それなのに、この熱と悪寒の原理を知らずに、熱が出たらすぐに解熱剤を飲もうとする人のなんと多いこと(涙)

熱で殺菌してウイルスを殺したいのに、無理やり熱を下げられたら、そりゃウイルスはどんどん増えて重症化しがり長引いた入りするよね~と、日頃から観察をしています。

ただし、注意点がありますので、そこは押さえておいてください。

 

 

熱の注意点

「熱は出し切ってください」といつもお伝えしますが、熱を出し切る体力のない人もいます、いつもは大丈夫でも熱を出し来る体力が今回はないという時もあると思います。

・意識がもうろうとしている

・ぐったりしている

・明らかに様子がおかしい

・痙攣

などの症状があるときは、迷わず病院に行ってください。

今まで「あー、熱が出た。。」と思っていた方が、「おぉっ!熱がでた(*^0^*)」と思ってくれるようになると嬉しいです。

熱の出始めは、殺菌消毒のスタート☆

元気&体力のあるうちに、しっかりと熱を上げきることで、殺菌消毒は完了し、うそみたいにスッと熱は下がります。

我が家の健康法のご紹介でした^^