【人体実験】「水」と「水分」は違う
【人体実験】「水」と「水分」は違う
いつもお客様に
「お水をシッカリ飲んでくださいね。」
「水と水分は違いますよ。」
と お伝えしています。
でも・・・水をきちんと飲みだして10年弱。
以前の身体の感覚が思い出せなくなってきたので、指導していても共感できないようになり。。
ちょうど年号の変わる大型連休で 外出etc.のイベントも多く、相当意識をしないと水不足になってしまう状況を逆に利用して、いま一度、一般の方の感覚を思い出すために人体実験をしてみました。
水を飲まないとどうなる?
水をちゃんと飲まない生活を3週間しました。
水のかわりに飲んだのは
・お茶の葉で出したお茶や麦茶
・コーヒー(砂糖、甘味料、ミルクなし)
・紅茶
・味噌汁etc.
ジュースやペットボトルのお茶etc. 砂糖・化学物質の入った飲み物は一切飲みませんでした。
◆結果発表◆
・ やたらとトイレに行きたくなる
・ 肌がくすむ
・ お通じの状態が悪くなる
・ 髪の毛の艶が悪くなる(髪が怒ってる感じ)
・ 寝起きがダルい
・ 甘い物が欲しくなってきた
・ 気やリンパや、あらゆる「流れ」が悪い
・ 体重が3kg増えた
など、こんな怖ろしい結果となりました。
これは、相当よろしくない!と再確認し、またしっかりと水を飲むようになると、1週間以内で身体は元に戻りました。
「水分」より「水」が良い理由
上記の人体実験で「水分」と「水」は違う!やっぱり「水」が良い!と、改めて実感をしました。
これには、ちゃんと理由があります。
私たちは、何かを食べたり飲んだりすると、それを消化し分解しなければなりません。
その時に必要なのが「水」です。
水を飲むと、水は1「何かを分解をするため」や「体内に吸収される」という事にストレートに使用されます。
ですが、コーヒーを飲むと、コーヒーから体内に水分を吸収することは可能です。ですが、そのコーヒーを分解するために更に水が必要という事になります。
アルコールの方が、もう少しイメージしやすいかもしれませんね。
15%前後のアルコールを100ml飲むと、それを分解するのに100mlの水が必要です。
アルコールの話をすると「そんな事、知ってます♪」と言われるのですが、これはアルコールだけではなく、コーヒーや紅茶etc.にも共通する事です。
そして、砂糖や化学物質を多量に含む缶やペットボトル飲料は、アルコール以上に水が必要になります。
これが、私がいつも「『水』と『水分』は違うんです。『水』を飲んでくださいね。」とお伝えしている理由であり、人体実験で大変な目にあった理由でもあります。
水を飲む事は大切ですが、その飲んだ水を有効に活用していただくためにも「正しい飲み方」を知ってください。
正しい水の飲み方
お水の飲み方に「正しい」とかあるの?と驚かれることもありますが、正しく飲んでいただくことで、効果を実感しやすくなりますし、「トイレばっかり!」という事も避けられます。
ですので、是非とも参考にしてみてください。
「良いお水をシッカリと飲んでください。1日2.5リットル~3リットルを、チビチビ飲むのがおススメです。」
とお伝えしていますが、この「チビチビ飲む」がコツです。
朝一気に2.5リットル飲んでもNGです。がぶ飲みを数回するより、一日を通してチビチビ飲んでください。
その理由は
・身体に吸収できる水の量
・オシッコになる水の量
に差があるから。
これです。
↓↓
一気飲みや、ガブ飲みをすると、どんどんオシッコになってトイレに行ってばっかり・・・な結果になります。
ですが、チビチビ身体が吸収できる量に合わせて飲むと、たくさん飲んでも「トイレばっかり・・・」にはなりません。
これからの季節、特に水分補給が気になりますよね。
やはり、麦茶やスポーツドリンクより、水がオススメです。
最近は「塩も一緒に摂るように」との常識も行きわたってきましたね(*^^*)
「塩も一緒に」←これも、とても大切です。ですが、どんな塩でも良いという訳ではありません。
塩については、コチラの記事「減塩は本当に健康でしょうか・・・」でご紹介をしていますので、参考になると嬉しいです。
朝起きて、コップ1杯の生理食塩水を飲む。
その後は
・お弁当を作りながら一口
・洗濯物を干して一口
・お化粧をしながらチビチビ
・服を着替えて一口
そんな感じで、水を上手に飲んでください。きっと身体が驚くほど変わるはずです。
実際に実践をしたお客様は、最初の変化は肌と髪だったそうです。
会社の方やママ友に「あれ?化粧品変えた?」なんて言われたそうです(*^^*)
高い化粧品を使わなくても肌はキレイになります♪
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