【解説】節約をやめたら、お金に困らなくなった話
本の中で、「節約をやめたら、お金に困らなくなりました」というのを書かせていただいています。
それについて、「よくわからない」とのお声をいただきましたので、今日はこの記事にしてみました。
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「今、この瞬間に困っていなければ、本当に欲しいものなら買えばいい。」
「お金は、必要な時に必要なだけ手に入るから、安心して。」
そんな風に言われても、最初は「は?この人何言ってんの?バカじゃないの?」と思っていました。。
そんなもん、心配になるのが普通で。。
それでも、「今、困ってないよね?」と自分に言い聞かせて
・本当に欲しいもので
・今この瞬間にお金があれば
買うようにしました。
ただ、以前の私は「本当に欲しい」ということについて、自分で理解?認識?できるまでに 割と時間がかかりましたので、
今日はまず、「本当に欲しいもの」の見極め方について書いてみようと思います。
本当に欲しいもの?
以前の私は、本当に欲しいものを選ぶ基準が「劣等感」と「比較」でした。
・周りの人より良いものを持ちたい
・周りの人より大きな家に住みたい
・周りの人に羨ましがられるようなものを身に着けたい など
という感じです。
いや、クソですね(笑)
読んでいただけると、お気づきかもしれませんが、
これって、本当にそのものが好きじゃないですよね。
「この子が好きだからほしい」んじゃなくて
「周りと比べて優越感に浸るためにほしい」じゃないですか。
いや、ほんと、私、クソでした(笑)
じゃ、今はどうか?
今は、自分が本当に大好きかどうかで選びます。
それを知るために、「この子を買って使ったら、どんな気分?」と想像(妄想?)してみます。
嬉しくて、ワクワクして、ふわふわ軽くあたたかく明るくなるような感覚がしたら、それは本当に欲しいものです。
ですが、「周りと比べて」みたいな自己肯定感の低さや、謎の劣等感を基準に選んでいると、
それを持ったときの自分を想像したときに トゲトゲしたような、背伸びや無理をしているような、重く冷たいような感覚になります。
なんだか、必死に虚勢を張っている感じかな。
だから、ハイブランドの服を着て、希少と言われる宝石を身に着けても、全く満たされませんでした。。
でも今は、本当に好きでワクワクしたら、胸のあたりが気持ちよくフルフルと震えるので、
そういうものに出会ったときは、それがたとえ通りすがりの無名のお店であっても、有名な百貨店であっても、買います^^
想像をして、妄想をして、 心と身体がふわふわと、軽く、あたたかく、明るくなるような感覚がするものが 「本当に欲しいもの」です。
なぜ節約をやめて、お金に困らなくなったのか?
まず、節約=ガマンなので、心のエネルギーが消耗します。
自分の中が満足のエネルギーで満たされていないと、アレも欲しい!コレも欲しい!と、エネルギーを補給するためにお金を使ってしまう…ということが起こります。
そして、先に書いた「劣等感で選んだもの(周りより良いものを持ちたいという理由で選んだもの)」は、
世の中には上には上がいますので、結局、買っても買っても「もっと!もっと!!」となって、全く満たされませんでした。
ですので、見栄やプライド、劣等感が元になって「欲しい」と思ったものを買っていると、いくら節約をやめても、「もっと!もっと!!」と、欲しい欲求が止まりませんので、お金に困らない生活は手に入らないのではないかと思います。
ですが、本当に欲しいものを買うと、その子が大好きで大切にしますし、その子が好き過ぎて他のものに目移りしなくなりますので、
結果として、買い物にかける総額は減ります^^
だから、節約をやめたからと言って、何でもかんでも買えばいいというのではなく、
・本当に必要なもの
・本当に(一番)好きなもの
を選んでいれば、気が付けば心が満たされて、「あ、なんだか私、とってもイイ感じ^^」と気付いていただけると思います。
ただ、節約をやめたからと言って、今日明日に何かが大きく変わることはありません。
ずっとずっと地道に自分と向き合って、自分の一番欲しいものを手にするのを続けていくうちに、気が付いたら「あ、そう言えば。。」と気付く感じです^^
騙されたと思って、ぜひ試してみてください♪
私は、節約をやめたとき、最初は こんな「小さなもの」から一番を選ぶようにしました♪
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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
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