「将来、子供が困らないために」って?
子供に干渉しすぎる親の決まり文句が、「将来、子供が困らないために!」って。
うーん。。私も親に よく言われた記憶が。。
別に、子供が困ろうと困らなかろうと その子の人生で その子の選択で。。
それに、親が「大変」と思う道を、子供は「楽しい」って思うかもしれないじゃないですか^^
日常生活だって、そうですよね。
・目的地までサクッと車で5分
・自転車で10分
・歩いて20分
の距離だったとして
車で5分で行くのが、必ずしも良いわけではなく
自転車で風を感じながら、景色を眺めながら行くのも楽しい
歩いて「セミが鳴いてる。セミ、どこにいるんだろう。」と見ながら歩いたり、
あえて、水のない側溝を歩いて、埃まみれになったり、擦り傷が出来たり、変な虫を見つけたりするのが、子供には最高に楽しいと感じるかもしれないじゃないですか?
目的地までの道は、サクッと通過するのもいいかもしれませが、
目的地までの道さえも、親から見たら「もう、やめてぇ~!!」って、なるようなことを、心から楽しむのも、それはそれでいいじゃないですか^^
・早くサクッと行くのが正解じゃなくて
・キレイに舗装された道を歩くのだけが正解じゃなくて
・人が多い大通りをみんなと一緒に歩くのが正解じゃなくて
草むらで、葉っぱだらけになったっていいじゃない♪
側溝で汚れたって、擦り傷ができたっていいじゃない♪
裏道、脇道の散策も楽しいじゃない☆
人生も、その子・その人が「楽しい」と思うのが正解なんです。
良い学校に行って、良い会社に勤めるのも、当然ながら素晴らしいことだと思います。
でも、それだけが正解ではないですし、それ以外にも道は無限にありますし。
だから、いろんな経験をして、いろんな道を通って、転んだり怪我したりもしながら、それでもその子が「楽しい」と思う道を歩かせてあげるのが、親としての役目なんじゃないかと・・・、私は思います。
こういう思いで、これまでも、息子が「学校に行きたくない」と言ったときは、「じゃ、行かなければいいんじゃない♪」と、普通の学校ではなく、息子が楽しんで通えるフリースクールに通わせましたし。
高校時代に、ずいぶんとヤンチャをしたときも「楽しそうだね~(^-^;」と、パニックになったり腹が立つこともありませんでしたし。
大学に合格をして「休学したい」と言い出したときも、「あ、そう^^」で済みましたし。
いまは、「休学したけどさ、このまま大学を辞めたいねんけど、母はどう思う?」と聞かれたので、素直に
「母は~、お財布のことを考えたら、大学の学費によけてあるお金が浮くから嬉しい^^ それに、大学は『やっぱり行こうかな』って思ったら、そのときに行けばいいよ。母も、自分でお金をためて28歳から大学に行ったし♪二年で辞めたけど(笑) それでも何も困らず、楽しく生きてるから♪だから、息子君も好きにしたらいいよ^^」というと
「だったら辞めるわ☆」と、大学に通ったのは2日だけで、辞めちゃうそうです(笑)
それでも、息子は とてもイキイキ楽しそうです。
就職もせず、進学もせず、バイトをしながら自分の歩みたい道を選んでいくのも、私はアリだと思います。
それにね、周りでそういう生き方をしている人を私は何人も知っていて。
その方たちが、あるとき「コレだ!」というものに出会ったときの変わりようとエネルギーったら☆すごいですし
そうじゃなくて、ただただ、ゆるゆると楽しく生きるのだって、自分が必要な収入だけちゃんと得られれば、ガムシャラに働くよりも良いじゃないですか♪って思います^^
それもこれも、自分が大学も出ず、資格もなく、正社員で働く事もせず、ゆるゆると「お気楽派遣社員」で借金をすることなく、自分の収入だけで楽しく生活ができているからです。
決して大金持ちではありませんし、成功者でもありません。
それでも、割と楽しく生活をしていけています。
だから、「将来子供が困らないために!」って、ギャーギャー言わず、ただ、その子が進みたい道を「あら、その道を選ぶのね^^」とか「え?その道が楽しいの?Σ( ̄□ ̄|||)」とか思いながら、見守っていれば良いんじゃないでしょうか^^と思って、今日はこんな記事にしてみました。
そして、そんなこんなの決断や葛藤も、この本でご紹介をしています。
もしも、裏道・脇道・寄り道の人生を楽しく歩むことに興味がある方は、きっとお役に立てるんじゃないかな?と思います^^
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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
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