熱のカラクリ

熱のカラクリ

 

皆さん、熱を出してますか?

熱が出るのを「悪いこと」だと思っていませんか?

世の中「あぁ…熱が出た…。」という方がとても多いのを常々残念に思っていて、私の講座を受講くださった皆様は「やった!熱出た!」になるんです♪

 

 

熱の働き

実は熱には、こんな働きがあります。

・デトックス

・殺菌

・ネガティブな感情の発散 etc.

これを見るだけでも、かなり有難くないですか?

 

 

ウイルスと熱

インフルエンザに代表されるようなウイルスで熱が出ているとき、こんなイメージをしていませんか?
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ウイルス、めっちゃ元気♪

 

でも、それは間違いで、実は 熱が上がっている時、ウイルス達は こうなっています。
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ウイルスが弱っている。

 

だから、熱が出るのは、身体の防衛反応ですし急激に上がれば上がるほど、ウイルスが増殖するまえに殺菌できるので、身体のシステムからすると、とても素晴らしいことなんです!

 

ここで、改めてウイルスについて考えていただきたいのですが、よく「〇〇ウイルスに感染すると、37.5℃以上の熱が3日以上続きます」と耳にしませんか?

これにもカラクリがあります。

熱を急激に上げるには、体力が必要です。ですので、強い身体の人は、たとえウイルスに感染しても一気に熱を上げて、ウイルスが増殖する前に殺菌をして、ウイルスが死滅したら熱が下がります。

ですので「何か、昨日めっちゃ熱出たけど、寝たら下がったわ♪」みたいな人は、きっと殺菌完了なんですね♪

逆に、38.5℃程度かそれ以下の熱がダラダラと続く方は、高熱を出せる体力がないか、高熱に耐えられない身体だということです。これは、まな板の殺菌消毒に熱湯をかければいいものを、熱湯ではなくぬるま湯をかけているようなもの。ウイルスはどんどん増殖してしまいます。そして、ある一定レベルを超えたときに「これ、マジで高熱出さないとヤバい!」と身体が感じて、熱を上げようとするのですが、元々体力がないのに加え、既に数日間の熱で体力が消耗されているので大変な事になる…というカラクリです。

一気に熱を上げて、やっつけたいですが、自分の意思では出来ませんよね?そんな時はこれです!

 

 

1日1回物理的に熱を上げる

日本には「お風呂」という素晴らしい習慣があります。シャワーではなくお風呂(入浴)です。それも、ぬるめの半身浴とか「ぬるい事」言ってないで、自分が一番気持ちい温度で入るのが正解です!

体温を上げる必要があるときは、絶対に熱いお風呂を「気持ちいい」と感じるはずなんです。

自分の身体の声を聴いて、素直に従うのが正解です。身体が「熱いお風呂」と言っているのに、頭で「いやいやぬるめの半身浴の方が身体に良いのよ!」って否定する←とても残念ですね。。

お風呂は、とにかく体の声を聴いて。

・熱いお風呂に短時間入りたいのか

・最初はぬるめで、徐々に温度を上げて行きたいのか

・半身浴じゃなくて、今日は肩までガッツリ浸かりたいのか

その日の自分に一番合ったお風呂に毎日入ってください。それだけでも、私たちの身体は大きく変わります♪←どう変わるかは、自分で体験してみてください(*^^*)

 

 

体温のカラクリ

ちなみにですが、熱が上がると図のような良い事があります。
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これをみて「あっ!」と思った方いますか?

先にご紹介したお風呂って40℃くらいですよね? それだけでガン予防になると言われるのも納得ですね。

また、傷口が熱を持ったりしませんか? あれも、熱(温度)を上げることで、酵素を活性化させ、免疫を上げるためだと私は思っています。

酵素が活性化すると、傷の治りが早まります。 免疫を上げることでバイ菌から身を守ることができます。 身体の反応は全て理にかなっています。

ここまで「熱って良いよ!」と、ご紹介をしましたが、注意点もあります。

 

 

熱の注意点

「熱は出し切ってください」と散々書きましたが、熱を出し切る体力のない人もいるかもしれませんし、いつもは大丈夫でも熱を出し来る体力が今回はない、そんな時もあると思います。

・意識がもうろうとしている

・ぐったりしている

・明らかに様子がおかしい

・痙攣

などの症状があるときは、迷わず病院に行ってください。

 


 

今まで「あー、熱が出た。。」と思っていた方が、「おぉっ!熱がでた(*^0^*)」と思ってくれるようになると嬉しいです。

熱が出た時には正しい経過のさせ方がありますが、それは現代の西洋医学からすると「はぁ?」なので、ブログではなく講座やテキストでご紹介させていただきますね♪

とにかく、毎日気持ちよくお風呂に入りましょう(*^^*)