被害者意識を手放す

一つ前の記事で、「元いじめられっ子でした~」というのと、そこから抜け出した経緯をご紹介したのですが、一番大変だったのは「私は被害者」「私は悪くない」「私は可哀想」という思考を手放すことでした。。

元々「悲劇のヒロイン」癖があったので、まぁ…それが好きならそこにずっといたらいいんですが、正直・・・飽きますね(^-^; はい。飽きました。。

でも、思考って恐ろしい・・・。満喫して飽きて「もうお腹いっぱいです☆」ってなっているのに、抜け出せない・・・ということが起こりました。

その時に一番邪魔をしていたのが、先にも書いた

・私は被害者

・私は悪くない

・私は可哀想

というクソみたいな思考です。はい。自分で書いていて笑っちゃいますね(^-^;

でも、当時は本当に苦しかったです。。

 

 

被害者意識を手放すために

私が被害者意識を手放すために取り入れた情報は、「思考は現実化する」というものです。

自分が無意識に思っていることが現実に起こるということ。

つまりは「いじめられた」ということは、私は自分で自分に「いじめられること」をOKしていたんです。いじめっ子に対しても、「いじめってOKよ♪」という無意識のサインを出していたんです。

「いやいやいやいや、そんなバカいないでしょう!」と思われるかもしれませんし、最初は私もそう思いました。

「こいつ、何言ってんの?私、こんなに可哀想で大変なのに?」みたいに。

が、しかーし!実際に自分の経験を振り返って、私は事実だと思います。だって「そんなバカ」がいましたもん、ここに・・・(^-^;

でね、被害者意識って本当に怖いんです。。

「被害者」になると、誰かに助けを求めたくなるというか、ずっと怒りや悲しみに支配されるというか、加害者のせいにするというか、なんだろ・・・うまく文字にできるかなぁ。。「自分は何も悪くない」「自分には何の責任がないのになんで?」と思うと、抜けられないし、抜けられないと負のループにはまっていく(新しい未来は作れない)んですよね。。

これから抜けるには「この現実は自分で創った」というのを受け入れて(めっちゃ凹むけどね♪)、「だったら、どうしたいの?」と自分に問いかけて、自分自身を変えていかないといけないんです。

私の性格からして、「悲劇のヒロイン」して「可哀想な被害者」をしているのが幸せだった時期もありましたよ(いま思えば「あんたも好きね~」ですが)。

そういう時期はそれを満喫するのも大切だと思うんです。

でも、しっかりと感じきって満喫して、それでも抜けられないときは「被害者意識」にとらわれていないか?というのを自分で自分に問いかけて欲しいんです。

私の場合だと

・毒母と縁を切るに至るまで

・いじめられっ子にいじめられなくなるまで

は、いま思い返しても「いやぁ~、根深かったね~(^-^;」と思うほど、心も感情も全てがグチャグチャになりました。発狂しそうなくらいグチャグチャでした(実際、発酵しました☆)

だって、毒母にやりたい放題されていたのも「自分で自分に、そうされることをOKしていたから」とか、いじめられっ子にいじめ倒されたのも「自分で自分に、そうされることをOKしていたから」とか。。

ほんと、自分で自分に「いやいやいやいや!そんなバカいないでしょ!?」と思い、その真実を教えてくれた人にまで怒りを感じ、自分の殻に閉じこもり。。そこから「そんなバカ・・・いるわ、ここに。。」って受け入れるまでは、、もうね・・・はい。大変でした(涙)

でもね、それを受け入れたら、本当に人生が変わるんです^^

「被害者」しているのが楽しい間は、満喫してくださいね。これをしっかり満喫しないと抜け出せません(抜け出したくない)と無意識のブレーキがかかりますから。

「良い」「悪い」じゃなくて、どっちが好きですか?だけの話で、もし「もう、被害者やめたい。。」と思うのに上手く行かないなら、被害者意識を手放したいと心から思われるなら、どうぞ一つ前の記事「「無意識」を「意識」に~元いじめられっ子のお話~」を再度ご覧ください。

お役に立つと思います^^

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