「期待」は心を固くする?~ガッカリする理由~

期待をしてしまうことは、もちろん今でもあります。

そして、必ずしも「期待をする」ことは悪いことではありません。

ですが、「期待」が何であるか、

期待をすると(しすぎると)どうなるかを知ってから、

とても心が柔軟になったので、今日は「期待」について書いてみます^^

 

 

期待とは

期待って、一言で言うなら・・・心を固くするものだと思います。

・心を固くする

・心から隙間やゆとりを無くす

・心から柔軟性を奪う

という感じでしょうか。

 

たとえば、子育てにしましょうか。

「こんな子に育って欲しい」と、親が子供に期待する気持ちは よくわかります。

ですが、あまりにも期待しすぎてしまうと

・自分(親)が期待した理想の子供像から外れることは間違い

・理想の子供像以外は受け入れられない

・期待を裏切るのは悪

みたいになって、子供の本来の個性を見ることなく

子供を親の理想に押し込めようとして

親子関係が息苦しいものになったり、破綻したりするんだと思います。

 

実際に、私の親がこれでした。

親が期待した「理想の娘像」から 私が大きく外れていたために

・私の全てを否定され

・期待に応えない私が悪いと言われ

その結果、親子関係は破綻し、親と縁を切るに至ったくらいです。

 

ただ、自分の親が、こういうことを見せて教えてくれたおかげで

私は自分の子供に「自分の理想の息子像」を押し付けることはありませんでした。

 

そりゃ、理想の息子像はありますよ♪

でも、それと息子の個性が違うなら、息子の個性を観察して楽しむのも

とても楽しい子育てでした^^

 

その結果、ビックリするようなことをしてきたり、

「うそでしょ?Σ( ̄□ ̄|||)」というようなハプニングも多かったですが

いま思い返せば、全ては素敵な思い出ですし

息子の個性だったからこそできた、面白い経験だったと思います^^

 

親子関係がわかりやすいので例にあげましたが

これは、生活全てに言えることです。

・期待しすぎて行ったお店でガッカリするのは、このせいです

・期待しすぎて行ったデートでガッカリするのも、このせいです

・期待しすぎて紹介された異性にガッカリするのも、このせいです

 

期待しすぎて、心が固くなって

自分が期待で作り上げた理想像に執着し

心が固くなった(隙間やゆとり、柔軟性がなくなった)結果、

「ガッカリ」するということが起こります。

 

だから、期待はしてしまっても、

期待をしすぎて、理想に執着するのはいかがなものかと思います^^

心をやわらかく、隙間やゆとりを持って、柔軟性もある状態で

いろんなことに臨めれば、きっと「ガッカリする」ことは減り

もっと自由に柔軟に、広い視野でいろんなことを楽しめると思います^^

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