それは、世の中の正解?自分の正解?

先日、息子がバイト先の人に

「めっちゃ仕事できるのに、なんでそんなに私生活がだらしないの?」と言われたそうです。

 

うちの息子、バイトがある時間以外は

・起きたい時間に起きて

・寝たい時間に寝て

・自分が好きな服を着て

・自分が好きな髪型をして

・食べたいものを食べたい時間に食べて

という生活をしています。

 

見た目も健康的ですし、実際に健康ですし、

本人も至ってご機嫌です。

私は、「楽しそうだね~♪自由でいいねぇ~♪」と思うのですが、

一般的な価値観からすると「だらしない」と思う人もいるのでしょうか。。

 

息子に「だらしないって言われて、どう思った?」と聞いてみると

「別に♪だって、『だらしない』とか言う癖に『羨ましい』も言ってくる。

だから、本当は俺みたいにしたいけど、『そういう生活はだらしない』って言われて育ってるから、できないんとちゃうんかな?」と。

見事な分析!!

私もそう思います^^

きっと「羨ましい」と、ボソッと言ったことばこそが、その子の本心(正解)であって

でも、それが世間一般の正解(規則正しい生活をする)から外れているから

息子に一言言いたくなったんでしょうか^^

そして思った。。

人生の中で、

・寝たい時間に寝て、起きたい時間に起きて

・食べたいときに食べたいものを食べて

・お金も十分にあって

そういう生活をしたことがある人の方が少ないんじゃないでしょうか。

いま息子はその生活をしていますし、

過去に私もそういう生活をしたことがあります。

だから(自分が経験者だから)

息子が、世間一般には「だらしない」と言われるかもしれない生活をしていても

本人が元気で楽しそうなら、それで良いんじゃない♪と思えます。

 

逆に、「だらしない」と言われるかもしれない生活をしていて

不健康で楽しくなかったとしても、

それはそれでその人には必要な時間(経験)かもしれませんし。

それに、本当は自由に楽しくしたいのに、

「それは、だらしないからいけない」という世間一般の正解に囚われて

自分の中のバランスが崩れて具合が悪くなっているとしたら、

世間一般の正解か、自分の正解か、どちらかを手放せばいいだけで。。

 

本人が「いい」と思うなら、それが正解で。

周りがどうこう言う必要はないじゃないですか^^

もし、そういうのを「一言言わずにはおれない」状況なのであれば

きっと、それがその人の琴線に触れる何かがあったということなので

一言言ってからでもいいので、自分の本心(正解)と向き合ってみてはいかがでしょうか。

いま「正解」と思っていることが

・世の中の正解なのか

・自分の本心(正解)なのか

気付くことができれば、未来は(というか、気付いた瞬間から)大きく明るく変化します^^

人生は一度きりです。

「アレもしたい」「コレもしたい」を全部しようじゃありませんか☆

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