「知っても損をする」人

一つ前の記事で「知らない」と損をする?というのを投稿しましたが、中には「知っても損をする」人もいます。

今日は、これについて書いてみます。

 

 

知っても損をする人

「知る」という事は、選択肢が増えることで、私は有難いと思っています。

それに何より、「知る」ということは、自分が意識していようと、無意識だろうと、何かしら「興味がある」から目の前に「こんなのどうよ?」と現れてくるのだと思っています。

そして、知れば、必ず何かが変わります。

例えば・・・飛行機にしましょうか^^

ファーストクラスがどんなものかを知ったとしましょう。

そうすれば「うわぁ~♡いいなぁ~♡」と思って、「自分も乗ってみたい」とか「国内旅行はエコノミーで良いかな♪」とか、いろいろ感じる事もあると思うんです。

「ファーストクラスの様子」を知って「乗ってみたい」と思えば、料金を調べたり、どの航空会社がどんなサービスをしているかを調べたり、いろいろ知識と選択肢が広がりますね。

そこで、予算第一なら、とにかく国内線でも短い路線でもいいからファーストクラスに乗りたい!となるでしょうし、ファーストクラスを満喫することが優先なら「乗るなら長い国際線☆」になるでしょうし、知った後でも選択肢はいろいろあります^^←考えるの、楽しいですよね♪

が、ここで損をする人がいます。

せっかく誰かが見せてくれた「新しい世界」「知らない世界」に、瞬時に反発する人(涙)

実際の例だと・・・

「いやいや、飛行機なんて別に高いお金を出してまでファーストクラスに乗らなくても、エコノミーで行って現地で美味しいものを食べる方が良くない?」って言う人がいたんですが。。

これって、私は「知った上で選択した」のではなく「瞬時に無理だと判断して、諦めるために『要らないもの』として処理した」と感じます。

実際問題として、ファーストクラスで旅行をしている人たちは、エコノミークラスで旅行をしている人たちよりも、現地で よほどいいものを食べて、いいホテルに泊まっています(^-^;

それに、ファーストクラスのことを教えてくれている人に「自慢して楽しい?」とか言う人も・・・悲しいですね。。

根掘り葉掘り聞けば良いじゃないですか^^

うちの息子の例ですが、学校のお友達の伯父さんが超お金持ちらしくて、甲子園球場の年間シートを契約されていて、オマケにプレミアムラウンジまで契約されていたそうで、バックネット裏の席で食事も食べ放題というのに何度も連れて行ってもらっていたんです。

で「どうやったら、あんなんに金払えるんやろ。。」とボソッと言うので、「今度、その伯父さんに聞いてみたらいいやん^^きっと教えてくれるよ。」と言うと、素直に次のときに質問したらしいんです。

そうしたら、なんか「お金ってね」みたいな話を熱心にしてくださったらしいのですが、いまの息子には理解できなかったようで、「でも、お金っていくらでも稼げるって言ってた!」とだけ教えてくれました^^←私が同席して聞きたかったわ(笑)

きっと息子が大きくなるにつれて、必要なタイミングでこの方の話を思い出すんでしょう^^と、母が教えてやれないことを教えてくださった方に、感謝の気持ちで一杯です。

 


 

・新しい世界を見せてくれる人

・知らない世界を教えてくれる人

こういうのは無意識に自分が興味を持ったから目の前に現れたんだと、私は思います。

だったら素直に「え?スゴイ!もっと聞かせて!もっと教えて!!」って言えばいいじゃないですか?って思います。

「自慢?」とか「それがどうしたの?」とか、、そういう態度って・・・せっかくの知るチャンスをゴミ箱に捨てているのと同じじゃないでしょうか。

妬む気持ちが湧き上がってくることは、それだけ自分が欲しいと思っていることです。

だから、そんな気持ちが湧いてくるときこそ「うわぁ!そうだったんだぁ!」と気付いて、胸がゾワゾワしながらでもいいから「もっと聞かせて♪」「もっと教えて♪」と言ってみてください。

きっとそのうち、妬みが湧いてこなくなるか、湧いてきても、その感情に振り回されることなく「自分への気づき」として受け取れるようになります。←私自身は、こうでした^^

素直が一番♪

せっかく知ることが出来た「新しい世界」「知らない世界」には、素直に興味を持ちましょう☆

実際に↑コレをしてから、嘘みたいに人生が変わりました^^

「知る」ことから全ては始まります。

知れば新しい扉が開きます^^