志望校の部活動見学に行ってみた

志望校の部活動見学に行ってみた

 

先日、息子の志望校の部活動見学をしてきました。

我が家と、もう一組いらっしゃったのですが、その親子を見ていて、自分の学生時代と重なり。。胸が詰まりました。

親が子供の一番の味方であるべき!と私は思うのですが、そちらは親が子供の可能性を摘んでいるように見えました。。

私も学生時代は、やりたい事を何もやらせてもらえず、全ての芽を摘まれた・・・。だからこそ!大人になってからは自由に好き放題やって生きているので結果オーライ?と思わなくもありませんが。

こんな経験があったからこそ、私の子育てのポリシーの1つは「子供の応援団長であれ!」です。

 

 

我が子がしたければ、させてあげようよ!

話を聞くに、その子は今までサッカーをした事がなくて、高校からサッカーを始めたいと思っているそうです。

その子のお母さんが「皆さん身体が大きいですね。。小さい子は運動部は無理でしょうか。。」って。

めっちゃビックリした。「小さくてもサッカーしたければすればいいやん?高校になってから伸びる子だって沢山いるやん?それに、そんなに小さくないけど?」と思ってしまいました。

実際に、私の周りでは、高校入学時は160cmなかったのに、高校に入った途端「どないしたん???」てくらい伸びて、軽く170cmを超えた子達が沢山います♪

そのお母さんは 息子さんに対しても、「高校からサッカーを始めたら、ついて行けないんじゃない。」とか「みんな大きいから無理じゃない。」とか、ひたすら呟いていました。。

息子さんの顔は、どんどん曇って行く・・・。

私が口を挟むのもアレかと思いましたが・・・「うちの子も、中学2年生からサッカーを始めた初心者なんで、一緒に頑張りましょう(*^^*)」と言うのが精一杯でした。。

 

 

やってみないとわかんない!

我が家の息子がサッカーを始めた時も、芽を摘まれそうになった経験があります。

息子のは中学2年生からサッカーを始め、希望ポジションはゴールキーパー。

顧問の先生からは「うちはもうゴールキーパーが3人居るので、初心者の4人目は・・・。」と言われたのですが。。

私「ただ本人がゴールキーパーをしたいからゴールキーパをするというのは・・・ダメなんでしょうか。」
(市内大会でも勝てない弱小公立中学校が、選んでんじゃねーよ!という心の声はグッと堪える・・・)

先生「でも、小学校からずっとゴールキーパーをしている子達が3人もいて、その中でレギュラーにはなれませんよ。」

私「はい。ですが、レギュラーにしてほしいなんて こちらは一言も言っていません。下手なら試合に出られない。上手になれば出られる。中学を卒業するまで一度も試合に出られなくても当たり前。それくらいは承知しています。それでもゴールキーパーがしたいんですから やらせていただけませんか。」
(あんまりウダウダ言ってたら教育委員会に行くぞ!オラァ!という心の声は、またもグッと堪える・・・)

先生「・・・・・」

私「そもそも、レギュラーになれるかどうかは本人の努力次第で、まだ始めてもない時に勝手に決めつけられるのは心外です。それに何より、サッカー部に入りたいから転校を決めた旨は、1月にお伝えしていましたし、ポジションがゴールキーパーというのも伝えていました。サッカー部でしたい事ができないなら、その時に言っていただくべきではないでしょうか。だったら、この学校に転校はしませんでしたから。」

先生「それは聞いていませんでした。」

私「あら…そうですか。3回も面談をしていただいて『サッカー部でゴールキーパーがしたいから転校をする』というのはお伝えしましたし、サッカー部に入れますよね?というのも確認をしたんですけど…。M先生、H先生、Y先生です。何なら今ここに呼んでいただければ、お話が早いかと。」
(全員まとめて連れて来いやぁ!という心の声は、必死で堪える・・・)

先生「いえ、わかりました。」

という訳で、無事にサッカー部に入ることができ、ポジションは希望のゴールキーパー♪ 母ちゃん頑張ったぜ☆

ただ、私がこんなだから・・・「きっと目をつけられて、最後まで試合には出られないかもな…。ごめんね息子。。」と内心思っていたのですが。

蓋を開けてみたら、サッカーを始めて半年で、息子はレギュラーになりました♪

息子の実力を見てくれたなら有難いです(影でめちゃくちゃ努力しましたから!)が、私がこんなだから先生がビビッて忖度してくれたなら…と思うと、ねぇ(^-^;←ま、私は本当のことを言って筋を通してもらっただけで、何も悪い事はしてないから気にしない♪

そりゃ、最初は練習についていくだけで大変でしたよ?でも、親が子供のやりたいことを全力で応援してやれば、道って開けるんですよ!と思っています。

 


 

部活動見学の帰り際に、顔が曇った子に「もし、ここで一緒にサッカーできることになったら、よろしく♪」と息子も声をかけていました。

志望校の部活動は、出来たばかりのサッカー部でお世辞にも「上手」とは言えない子も居ましたが、とにかく全員が楽しそうにサッカーをしているのが印象的でした。

見学をしている私たちに対しても、とても礼儀正しくフレンドリーで、こんな先輩達と一緒にサッカーができるって、最高じゃない?と思いました(*^^*)

あの子・・・志望校のサッカー部に来てくれるといいなぁ~と、願っています。←いや、よその子の心配より、うちの子の心配・・・(^-^;

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