それ「やさしさ」じゃないですよ～時に私が冷たい理由～
個人セッションをしていたとき、よく言われたのが･･･「もっと優しい人かと思いましたが･･･結構冷たいんですね。ガッカリしました」。
はい。勝手にガッカリしてください♪
でも、これ本当なんです。私は時にとても冷たい時があります。でもね、それには理由があるんです。
「やさしさ」は依存させることじゃない
個人セッションを申し込まれる方は、「何かに困っている人」です。そして、それを変えたいと。
まずは、何に困っているかというのを聴かないと始まりませんので、しっかりと聴かせていただきます。
そこから「じゃ、どんな風になりたいですか？」と言うのも、しっかりと聴いて相談して目標設定をさせていただきます。
はい。スタート地点とゴールの確認です。
私は、このスタート → ゴールに行くのに「結構近いから、簡単じゃないかな♪」とか「相当距離があるので、キツくなるかもしれないですけど、一緒に頑張りましょう♪」という距離感をお伝えした上で、「こんな風にやってみるのが良いと思いますが、いかがですか？」という「やり方」をご提案します。
ここで大切なのは、実際にするのはご本人でしかないんですね。私が代わりにしてあげることって･･･できないんです(涙)
個人セッションを申し込まれる方の中には、依存心が強く 努力をしたくない方も少なからずいらっしゃいます。
例えば･･･
・お金を払ったんですから、歩きたくないので、おんぶでゴールまで連れて行ってください
・お金を払ったんですから、口を開けて待ってるので、美味しいものを口に入れてください
みたいな･･･。
こういう「お金を払ってるんだから、やってくれるんじゃないんですか？」的な方は、私はお断りさせていただいていました。はい、今もまっぴら御免です(^-^;
お客様を理解するために、最初は同情も必要だとは思います。ですが、度を超えた同情は、人の自立を妨げると思っていますし、同情は「やさしさ」じゃないと思っています。
そして「やさしさ」とは、自立を促すこと（自分で出来るようにすること）であって、依存させることじゃないんです。
ですから、
・歩きたくないから、おんぶでゴールまで連れて行ってください
こういう方には、「手を持ってあげるから、一緒に歩こうよ」とか「車もってる？車なら自分で運転して行ける？」とか「ゴール地点で、超～楽しそうにしている姿を見せて『こっちに来たら楽しいよ～☆』と呼んであげる」とか。
・口を開けて待ってるので、美味しいものを口に入れてください
こういう方には「見えるところで、超～良い匂いをさせて美味しいものを見せびらかして食べて『こっちに来て一緒に食べよう♪自分で歩いてきて自分で食べな♪』と声をかけてみる」とか。
おんぶをして連れて行ってあげるのは、やさしさじゃありません。
口に「何を入れてあげたら喜ぶだろう」と一生懸命考えて入れてあげるのも「やさしさ」じゃありません。
こういう理由から、私は、手を変え品を変え、あれこれ自立の努力を促しますが、それでも「お金を払ってるんだから依存させてよ」というスタンスが変わらない方には、全額返金をして、「他所で依存させてくれる人を探してください♪」と、お詫びをしてサヨナラさせていただいていました。
依存心の強い方に依存をさせてあげると「お金儲け」という意味では、ずっと変わらずにお金を払い続けてくれるので、正直「上顧客」と言えるでしょう。そういうビジネス形態も有だとは思います。
でも、私には向いていません･･･。
こういう経緯から、個人セッションの際に宿題を出して、その宿題の出来次第で受けるか受けないかを判断させていただくようになったんです。
そもそも依存心の強い人って、宿題すらまともにできませんからね(^-^;
誰かを幸せにするために･･･
誰かを幸せにしたいと思うなら、まずは自分が幸せになることです。
自分が好きな事をして、楽しい時間を過ごす。そうすることで、それを見た人の中から、妬まず僻まず「私もそうなりたい！」と近付いてくる人だけと関係を築けばいいんです。
努力も行動もせず、ただ妬んだり僻んだりしている人達は、放っておくべきです。そうしないと、こっちが相手の重いエネルギー？波動？に引っ張られてしまうので。。
不幸好きな人とか、依存体質の人って、本当に「重い」んですよ。。だから、とにかく自分を守るためには近づかない。それが私のモットーです。
だって、私は、そんなに「重い」人たちを引き上げる力なんて持っていませんしね。。私が引きずられたら、他のお客様や家族にも影響しますから…。
だから、関わる人を選びます。
これらは、子育てにも共通することで、真っ直ぐな人生を歩ませるだけが良いこととは限らないと思っています。
子供が失敗をしないようにと親がレールを引きすぎるより、私は 自分で考えて行動させる。もしくは何も考えずに思うままに行動させる。
そうして、親が責任を取れる間にたくさん失敗をさせて学ばせる。更には、失敗から学んで立ち上がることを経験させる。というのが本当の「成長」であり「やさしさ」なんじゃないかと考えます。
これが、私が時に とても冷たい態度をとる理由です。
私は、私と関わってくださる皆さんに
× 「ともえさんが居ないと困る」という風にはなって欲しくなくて･･･
〇 「もう、ともえさんが居なくても、ちゃんと教わったので自分で全部できます♪」ってなって欲しいんです。
ですから、以前から お客様のリピート率の低さ を自慢してるんです^^
年末に、以前のお客様に忘年会にお招きいただきました♪
私がサポートしていたときよりは、少しふっくらされていましたが、それでも、健康そうでお元気で、とても嬉しかったです。
沢山お話をしてきたのですが「本当に、あの時の知識と経験があるので、身体の黄色信号に気付いたら、すぐに伝家の宝刀を抜けるから、なんか安心なんですよ～^^」と。
罪悪感なく好きに楽しめるんだそうです。こういう方々との繋がりは、本当に嬉しいです♡
と言う訳で、私のように器の小さい皆さん(^-^; 依存心の強い人は、即断捨離！しないと、人生の重い方（暗い方？）に引きずられるかもしれませんので、注意してくださいね☆
