「年齢」を女性の武器にするには
数年前かな。ある芸能界のニュースを元に「そういう事かぁ~、がんばろっと♪」と感じたことがあって、それを最近また思い出したので、その時の記事に加筆修正をして再投稿します。
「不細工」という武器
数年前のある日、山ちゃんと蒼井優さんの結婚の話をしている男性陣が居ました。
「俺らも!!」って勇気をもらっていたようなんですけど…とんだ勘違いなんですよね。。
私は個人的には、昔から山ちゃんを「不細工」と思った事はありません。
ただ「不細工芸人」という枠(キャラ?)でお仕事をされているので、あえて「不細工」とするなら。。
「不細工」が「不細工」を受け入れて、それを武器にして闘うということは、「イケメン」が「イケメン」を武器に闘うよりも、何十倍もハードルが高いと思います。
それを出来ている山ちゃんという人は、イケメン以上の「一流の男性」だと思っています。
現に、とてもオシャレですし、頭の回転もトークのセンスも素晴らしいですし、ハートのある方だと思うし。。
何より、見えない努力を誰よりも沢山された方だと思っています。
それに引き換え「勇気をもらった!」と盛り上がっていた男性陣はというと・・・
・無頓着な洋服(わかりやすく言うとダサい)
・コミュニケーション能力も低い
・気が利かない
・思いやりがない
こんな、何の努力もしていないような「ただの不細工」でした。
これを自分に置き換えて「私、この人達みたいになるのはイヤだな・・・。がんばろっと♪」って思ったんですよね・・・。
「年齢」という武器
私は1971年生まれです。
もう昔のような「若さ」という武器はありません。
ただ、男性の「不細工」と同じように、「年齢」を受け入れて「年齢」を武器にして闘うことで、「若さ」という武器を持っている若い子達とは違うステージで輝くことが出来ると信じています。
この「年齢」を武器にするためには・・・努力と経験値の高さが必須だと私は思います。
ゲームに例えるとわかりやすいですかね。
最初は全くクリアできなかったステージも、何度も何度も失敗しながらやっていくうちに、どんどんステージが進んで強く上手になっていきますよね?
それって、リアルな人生も同じなんです。
「失敗したくないから、しない。。」とか「失敗したから、もうしない!」って諦めたら、ゲームは上手にはなりませんし、経験値も上がりませんよね?
沢山失敗をすればするほど経験値はあがるし、失敗をした人を励ますことも 救うことも出来ます。
そんな経験は、とても大切で、若いうちにどんどんしておきべきだと思います。←こんな風に書いている私も、若い頃は失敗したくなくて逃げてばかりのダメッ子だったんです♪
でもね、ある時気付いた。その時はもうアラフォー。相当落ち込みましたよ。自分の薄っぺらさに・・・。
どん底まで落ち込んで、そこで思った「これからの人生で今日が一番若い。私、このまま薄っぺらいババァになるのはイヤ!」と。
そこから沢山失敗をして、沢山恥をかいて、沢山経験を積んで、今に至ります。それでもスタートが遅かったので、他の人と比べると まだまだ薄っぺらいかもしれませんけど、当時の私と比べると、ずいぶんと経験値が上がったという実感はあります^^
あとは、大人としての最低限の教養も必要でしょう。
これも、本で読んだだけではなく、実際にやってみて「上手く出来なくて恥ずかしかった」←こんな経験を乗り越えて自分のものにすることで、本物になると思っています。
こういう経験を積み重ねた人と、そうでない人の差は、「オバハン」と「年齢を重ねた女性」という違いになって表れてくると思っています。
極端な例ですが、
・見た目ばっかりを気にしている中身カラッポのオバハン
・年相応の見た目だけど中身の詰まっている深みのある人
(そりゃ、見た目も若々しくて中身も詰まってるのが一番なんですけどね・・・あえて例えとしてね♪)
見た目ばかりに拘って、シミ取りをし、顔に注射を打ち・・・でも、中身は空っぽ。こんな人を見ると「違和感」を感じませんか?何となくの「違和感」。私だけかな。。
逆に、年相応にシワやシミもあって、でも中身の詰まっている人って「人間の深み」を感じませんか?
最近気になる「グレーヘアマダム」
グレーヘアマダムという言葉が広まってきたことを、とても嬉しく思っています。
なぜなら、私は(今は白髪はありませんが)白髪染めをしたくないと、ずっと思っているから。
ただ、考えてみてください。
白髪を白髪のまま染めていなければ、全員が素敵でカッコイイ「グレーヘアマダム」でしょうか?
「みすぼらしいオバハン」も、いますよね?
白髪を染めなくても、染めている人よりも、素敵でカッコよくあるためには、染める以上にハードルが高いと思っています。
正しい食生活をしていないと、キレイな白髪にはなりません。食生活が乱れていると、白髪が白くなく、黄ばんだ色になるんですよね…。
それに、姿勢が悪いと「ただのおばあちゃん」に見えてしまいます。だから背筋を伸ばして颯爽と歩く女性でありたい。
このハードルの高い「グレーへアマダム」が、私の最終目標です☆
ただ、50代の白髪は 個人的には まだ早いと思うので、今は正しい食生活で白髪のない髪を保っています。
キレイな白髪と、美しい姿勢と、女性としての知識と教養、そして年齢を重ねたからこその肝っ玉の大きさ。
この目標に向かって、毎日を積み重ねています。
そのためには、沢山失敗をして、沢山立ち上がること♪
これはね、子育てでも私が大切にしていることです。
・失敗しない子 じゃなくて
・失敗しても自分で立ち上がって、また強く歩き出せる子
を育てたいという想いで、いつも息子に接しています。だからと言って、うちの子・・・失敗が半端なく多いんですけど~(^-^; ま、ちゃんと立ち上がって歩き出してるのでOKとしましょう♪
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一緒に素敵でカッコイイ「グレーヘアマダム」を目指しましょう♪
五つ星ホテルに勤務していた時に習った「一流の女性とは」な内容も、機会をみてお伝えしていこうと思っています。
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