「和食は不健康」と思う理由

「和食は不健康」と思う理由

 

海外でもヘルシー&美味しいと人気のある「和食」ですが、私は現代の和食は 決して健康的ではない(むしろ不健康)と思っています。

大人気のお寿司。寿司酢にどれだけの砂糖が入っているかご存じですか。

甘ったるい肉じゃがをはじめとする煮物。本当に健康的でしょうか。

梅干にまで砂糖が入っていて、砂糖を使っていない梅干しを見つけるのは一苦労。。(だから自分で漬けます♪)

それに、魚の煮付けのレシピなんて…、見て「嘘でしょ?」と驚くほど砂糖の分量が多いですね。。

今日は、今一度「健康的な和食」について考える機会になればと、この記事を書いてみました。

 

 

現代の和食の問題点

人の身体に「糖質(エネルギー源)」は必要ですが、「糖(砂糖や甘味料)」は必要ありません。

糖質は お米や芋類etc.から普通に摂取できます。また、天然の果物etc.の甘いものの「糖分」は、全て糖度が20%以下です。

これを超える精製されすぎた砂糖や甘味料、何かしらの操作がされた植物は、全て人体の害になると考えています。

ですので、現代の砂糖や甘味料を沢山使う和食は、不健康だと思っています。魚の煮付けなんて、魚を食べてるのか、砂糖を食べてるのかわからないくらいです。。

電子レンジでチンする料理も不健康です。食べ物を被ばくさせてから食べているのと同じですから。

簡単に料理ができる加工食品には、沢山の化学物質が使われているので、これまた不健康だと思います。

 

なぜ「砂糖」をそんなに悪者にするかというと、肝臓と関係があるからなんです。

肝臓がやられると、アウト。肝臓が元気なら私たちも元気♪それくらい肝臓って大事なんです!

そこで、ウザいくらい書いていますが…、肝臓を疲れさせるものワースト7は以下の通りです。

ワースト1 薬物・化学物質

ワースト2 白砂糖

ワースト3 目と指の酷使

ワースト4 脂質・タンパク質の摂りすぎ

ワースト5 ストレス

ワースト6 湿度

ワースト7 アルコール

 

「お酒を飲まないのに、肝臓の数値が悪い。」という女性は、ほぼ例外なく甘党です。

砂糖を沢山使う和食、だしの素(化学物質)を沢山使う和食は、決して健康的ではないということを知ってください。

あとね、砂糖って細胞を弛ませるんです。細胞レベルで身体がブヨブヨになるんです。

これは、砂糖を一度抜いてみるとよくわかるのですが、5日も砂糖を食べ続けると、もう顕著にブヨブヨした感じになります。

逆に、1週間砂糖を抜くと、面白いように締まります♪

 

 

本当に健康的な和食とは

本当に健康的な和食とは、何でしょう。それは、戦前の和食です。

砂糖も使われていない。塩・しょうゆ・味噌などの調味料も 化学物質が使われていないものだったでしょう。

電子レンジも、当然ありませんでしたね。

よく私の料理を召し上がる方が「おばあちゃんのご飯の味がする!」と言ってくださいます。私にとっては これは最高の誉め言葉です♪

私の祖母が作る料理も、私が小さい頃は甘くありませんでした。醤油とお酒だけで煮たり、塩だけで味付けをしたり、素材の良さを生かして とても美味しい料理でした。

その頃(電子レンジも化学物質も砂糖も無かった頃)の和食こそが、本当に健康な和食です。

写真は2年前のものです。が、今年年女の祖母(96歳)は、今も元気で「コロナ?そんなんなってもならなくても、どうせもうすぐ死ぬから、気にせず会いに来て。顔が見たい。」と言ってくれるので、本人の意思を尊重して ときどき遊びに行きます。

 

 

砂糖を止めるだけで?

お砂糖を止めただけで、体重は変わらないのに、パンツやスカートがブカブカになった!というご報告を沢山いただきます。

砂糖を減らすだけで 自然と化学物質や悪い油の摂取量も減ります。だから、アレもコレもと考えすぎずに、とにかく「砂糖を減らす」事だけを意識してみてください。面白い様に身体は変わってきます。

私自身、砂糖=合法麻薬だと思うくらい、砂糖は本当に良くないです。

 

写真は、戦前の要素を取り入れた砂糖を使わない料理のみで作った「超」簡単お弁当です。

「砂糖を使わない料理って、我慢して食べないといけないと思ってましたけど、美味しいんですね!」と言っていただきます。それに、見た目も 昔っぽいくないですよね(*^^*)