睡眠で大切なのは「長さ」より「深さ」

睡眠で大切なのは「長さ」より「深さ」

 

皆さん、グッスリ眠れていますか?

朝の目覚めはスカッと爽快ですか?

実は、私、以前は

・寝つきが悪く、お布団に入ってもなかなか眠れない

・夜中に目が覚める。それも何度も

・目覚めは怠くて起きられない、でも無理して起きる

こんな状態でした。

 

ですが、この仕事を始めてから、たくさん情報を仕入れて、たくさん実践をして、今は

・お布団にはいったら すぐに眠れる

・気がついたら朝(朝まで目が覚めない)

・朝は目覚ましの前にパチッと目が覚めてシャキッと起きる

こういう風に変化しました。

 

 

睡眠の深さと深部体温

深部体温とは、身体の中心部の体温です。具体的には、脳や内臓の温度です。

寝る前に深部体温を上げる→そこから深部体温が下がる。そうすると眠くなって寝るのです。

高い深部体温からグーンと下がると、一気に眠くなって、眠り初めの睡眠の深さも深くなります。そうすると何が良いか?
 
眠り始めの睡眠が深くなれば、成長ホルモンがたくさん出ます。成長ホルモンとは、子供の頃は文字通り「成長」に関係しますが、大人は 肌や髪をキレイに保ち、代謝をアップさせてくれます。
 
つまり、眠り始めの睡眠が深くなれば、今までと同じ食生活でも、肌や髪がキレイになって、痩せやすくなるということです。これは、もう何がなんでも深く眠るべし!ですよね。
 
 
 
 

深部体温を上げる方法

 
深部体温を上げる方法は、夕方の運動がオススメです。具体的には17~18時頃。ですが、仕事をしている人は、まだ仕事中だし、ママたちは食事の準備で忙しいですよね?
 
寝る前に出来るのが一番効率的なんですよね~と思って、私が始めた事は
 
①寝る前のスクワット
②寝る前のお風呂
③お布団の中で肩甲骨ストレッチ
④お布団の中で足首ストレッチ
 
 

①寝る前のスクワット

これは、20回1セットでOKです。ゆっくりと、呼吸をしながらやってみてください。ポカポカしてきます。
 
 

②寝る前のお風呂

寝る前の暑いお風呂は交感神経を刺激して眠れなくなる、なんて言われていますが、お客様と私が挑戦した結果は、熱かろうが ぬるかろうが、自分が「一番気持ちいい」と感じるお風呂に入ります。それも寝る前に。これで「お布団に入って横になっても、なかなか眠れない」ということが、笑ってしまうくらいに無くなりました。
 
 

③お布団の中で肩甲骨ストレッチ

お布団に入ってから、首の後ろを優しくマッサージしたり、肩甲骨を動かすストレッチをします。これでも身体がポカポカしてきます。
 
 

④お布団の中で足首ストレッチ

お布団の中で、ゆっくりと深呼吸をしながら足首を動かしてみてください。「そんな事で?」と思われるかもしれませんが、本当にポカポカしてきます。
 
 
深部体温が上がって、身体がポカポカしてくると、手足も温かくなり、そこから熱が放出されます。そして深部体温が下がる→眠気を感じる。
 
私の一番のおススメは②です。②だけでもOKですが、それが難しい方は①③④をやってみてください。

 


 

「えー、そんな事で?」と思われるかもしれませんし、「いや、でも寝る前の熱いお風呂は・・・」とか思われるかもしれません。ても、頭で考えていないで、実行してみてください。きっと変化を体感していただけるはずです。