バカをバカにする馬鹿
バカをバカにする馬鹿
これは、私が社会人になって就職をした五ツ星ホテルの研修で 最初に習ったことです。
生きていると、いろいろと悔しい思いをすることも、バカにされることもあります。そんな時には、思い出すようにしています。
バカをバカにする人は馬鹿
本当に賢い人は、バカでもわかるように話すことができる。
「何でわからないの?」と相手を見下したりバカにする人は、頭の悪い 器の小さい 馬鹿。
自分が伝えたい事が正しく伝わらなくて悔しい思いをすることも 誤解されてしまうことも、仕事・プライベートを問わず多々あるでしょう。
そんな時は、「何でわからないの?」とか「こんな事も知らないの?」とか、相手を責めるのではなく、自分の説明する力や コミュニケーション能力を 反省して改善しなさい。そうする事で、あなたたちは社会人として、一人の人間として、大きく成長するでしょう。
相手をバカと思う自分が馬鹿
私も実は、この仕事を始めた当時、「何で理解できないの?」「どうして指導と違う事をするの?」と、お客様に対して疑問を感じてしまう事がありました。その時に、いつもコレを思い出して、「そうだ、私は今バカだ」と深呼吸をして、考え直して、伝え方を変える努力を重ねました。
その努力は、今も終わることはなく、テキストを作っても、ブログを書いても「正しく伝わるかな・・・」と、いつも思っています。
これを心に留めておくだけで、相手をバカにする前に(言葉や態度に出す前に)、心の中で「ハッ!」と気付いて改善できるようになりました。
それだけではなく、自分が馬鹿にされたりすることがあっても「私もバカだけど、この人は私よりバカ( *´艸`)」と思って、腹が立ったり、イライラする度合が激減しました。
子育てをしていても「何で出来ないの?」「なんで分からないの?」と子供に対して感じるときは当然あります。そんな時も、それは私の
・教える力
・説明する力
・伝える力 etc.
が足りないんだと思って工夫をしています。
今まで身につけたスキルは多々ありますが、これに勝るものはないかも・・・と思っています。
私が思うポジティブ
人間、生きていたら楽しい事ばかりではないでしょう。イラッとすることや、ムカッとすること、それに落ち込む事etc. いろんなネガティブな出来事があったときに、その感情に振り回されるのではなく(たとえ振り回されたとしても)、自分の成長のために利用してしまえ(*^^*)と思っています。
タダではコケないし、タダでは起きない。
クソッ!と思っても、ムカッときても、イライラしても、ズーンと落ち込んでも、何が起こっても 自分が今より良くなるように利用する。それが私流のポジティブです。
この記事を読んでくださった あなた のお役に立てると嬉しいです。
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