「痛み」「痒み」はデトックス

「痛み」「痒み」はデトックス

 

痛いと薬を飲んだり塗ったり、痒いと薬を塗ったりしてしまいませんか?

「痛い」とか「痒い」とかを悪い事だと思っていませんか?

私は、ずっと「痛み」「痒み」は悪い事だと思っていました。。

 

 

「痛み」「痒み」の正体

「痛み」や「痒み」というのは、悪い事ではありません。

 

痛み

痛みの場合、身体からのサインは、こういう事です。

・ここが具合悪いですよ

痛いから、切れてるとか折れてるとかわかりますよね?全く痛くなかったら、打ってても、折ってても、出血していても、気付かず患部をいたわることをしませんよね?だから、痛みでサインを出して、そこをいたわることによって、それ以上の悪化を防ぎ、回復も早くなります。

・今お掃除していますよ

こちらがデトックスの痛みです。頭痛が多いのですが、何かを処理した後の「後始末」として痛みが出ます。その何かとは、感情であったり肉体的なものであったり様々ですが、痛みが出ている時点で、既に処理は完了しているので「お掃除後のゴミ出し」と同じです。

「痛みは出し切ってください」と言うのは、この理由からです。

 

痒み

痒みは、こういう事です。

・ここに異物がありますよ

虫刺されが代表例ですが、蚊に刺されると痒いですよね?それは、蚊が私たちを刺す時に痛くないように麻酔をしているそうですが、その麻酔が人体からすると異物でデトックスが必要です。

虫刺されを掻くと、赤くなって熱をもって血行が良くなりますよね?その熱と血流で異物を分解して流してしまいます。

・今デトックス中です

こちらは、肝臓etc.で分解しきれなかった有害物質etc.を皮膚からデトックスする際に「炎症」という形で表れます。蕁麻疹、アレルギー、アトピーetc.は全てデトックスです。

薬で押さえるのではなく、出し切ることで息子のアレルギーは改善しました。出し切る段階で、朝起きたら布団のシーツが血まみれのこともありましたし、身体がカサブタだらけのときもありました。それでも「出し切る」という選択をしたことで、今の健康で自由な生活を手にすることができました。

 

 

花粉症も出し切ることがポイント

実は、私 2008年までは花粉症でした。ですが、身体のカラクリを知ってから、痛みも痒みも出るだけ出し切る!をポリシーにしてきました。

ある時、なんだかやたらと蕁麻疹がでる・・・だけど何も塗らず、ただただ掻いて経過させました(出し切りました)。

そうすると、その翌年から花粉症が出ませんでした。

最近も ときどき蕁麻疹が出ます。その時は「がんばれ~」「出し切れ~」と思って掻いています。蕁麻疹、掻くと最高に気持ちいいですよね。

「掻いたら傷が残りませんか?」と聞かれますが・・・確かに、かさぶたとか傷跡とか残ることもあります。でも、日焼けと一緒で、半年もすれば、ほぼ目立たなくなります。

 

私の場合は、掻き傷がイヤでデトックスを無理やり止めるよりも、多少、掻き傷が残っても出し切る方が、内側からの健康を考えた時に「正解」だと思っています。

ちなみに この日、全身蕁麻疹でBest Body Japanという大会に出場しました。

 

結果はコレ
↓↓↓↓↓

蕁麻疹ったって、写真には写らないし、他人は たいして見ちゃいないし気にもしていないんですよ。それは傷だって同じ。

職業がモデルや女優なら、話は別ですが、一般人の傷や蕁麻疹なんて気にするに値しないと私自身は思っています。傷跡と人としての価値や魅力は、全く無関係ですから。

もし「出し切る」という事に興味を持たれたら、お試しください。確実にあなたの身体と未来は変わります。