幸せのカタチ??

「幸せになりたい」と願うのは誰しも同じだと思います。

ただ、先日「幸せのカタチ」という言葉に とても引っ掛かりを感じましたので、今日は こんな記事にしてみます^^

 

 

幸せのカタチ??

私は「幸せ」は「カタチ」ではなく「状態」だと思うんです。

・大きくて素敵な家に住むのが幸せ

・良い車に乗るのが幸せ

・休日にアチコチ出掛けるのが幸せ

・友達が多いのが幸せ

・たくさんお金を持っているのが幸せ

など、「幸せのカタチ」と言われるものの擦り込みに惑わされていませんか?って思うんです。

しつこいですが、もう一度書かせてください!幸せって「カタチ」じゃなく「状態」だと思うんです。

だって、同じことをしていても「幸せ」と感じる人と、そうじゃない人がいますよね?

例えば、私はお昼寝が好きで、お昼寝ができた日は とても「幸せ」なんです♡

でも、人によっては「お昼寝する時間が勿体無い」って感じる人もいるじゃないですか?

 

「お金がたくさんあって幸せ」な人もいれば、「お金をたくさん持ったが故に、人を信用できなくなった(幸せじゃない)」人もいますよね?

 

めっちゃ苦手な人と食べる高級料理よりも、大好きな人と食べるファーストフードの方が「幸せ」を感じる人もいれば、相手が誰とか関係なく、高級料理を食べているときが「幸せ」と感じる人もいますよね。

 

だから「こうなったら幸せ」というカタチはないと思うんです。

私、よく「幸せそう」って言われますが(^-^;(←有難いことです♡)

・家は持っていません(賃貸派です♪)

・車も運転免許も持っていません

・友達は少ないです

・お金も「気持ちいい自転車操業」で、「余るほど」はありません

・非正規雇用の母子家庭です

これ↑を見ただけだと、とても「幸せ」とは思えなくないですか?←自分で言うか~(笑)

ですが、私は、静かで明るくて風通しの良い今の家(こじんまりとしたハイツ)が大好きですし。

昭和なご近所付き合いが残る ご近所さんが好きですし。

車がなくても運転免許がなくても不自由を感じたことはありませんし。(必要なときはタクシーがありますもん♪)

友達は少ないですが、なんでも話せる人が数人いてくれれば私は満足でご機嫌ですし。

非正規雇用ですが、必要なお金はちゃんと入ってきていますし。

 

なんだろ・・・たぶん私「幸せ」を感じるハードルが低いんだと思うんです。←これは自他ともに認めます☆

「幸せ」を感じるハードルの「高い」「低い」は、決して「良い」「悪い」ではなくて。。これも「個性」だと思います。

そして、本来幸せを感じるハードルの低い(私みたいな)人って、案外多いんじゃない?とも感じます。

そういう人たちが、世の中の擦り込み

・大きな持ち家に住むのが幸せ

・良い車に乗るのが幸せ

・こういう休日の過ごし方をするのが幸せ 

・高級ブランドを身につけるのが幸せ など

更には

・他人と比べて、自分が上だと優越感に浸る(そもそも「上」とか「下」とか順位づけてる時点で疑問です・・・)

・他人と比べて、自分の方がマシだと安心する(マシって・・・幸せじゃなくて我慢やん(^-^;)

こんなもん↑幸せでもなんでもないですからね(^-^;

擦り込まれた「幸せのモデルケース」や「ステータス」みたいなのに惑わされて、本来自分が望んでいないものを手にしようとするのって、とても辛くてしんどいんじゃないかな?と思います。

実際、私の知人は

・家を買って(いい地域の いいマンション)

・車を買って(私でも知っている良い車)

・起業をして(社長さん)

・ええ服を着て

・ええものを食べて

でも、ローンや融資でガチガチに縛られて、心も身体もボロボロになって、先日こんな相談を受けたんです(涙)

「自分は、家も買って、車も買って、起業もして、バリバリやってるのに辛いし しんどい。ともえさんは、家もない(←この言い方~笑)、車もない、非正規雇用なのに、なんでそんななの?」と。

「えっと、家はあります^^買わずに借りてるだけな♪」←二人して、腹抱えて笑う☆

というか、個人的には世の中で一番「生活力」があるのって、ホームレスの皆さんだと思っています☆

それは置いておいて、結局のところ、幸せって「カタチ」じゃなくて「状態」だから、「どんな家に住んでいようと、どんな仕事をしていようと、幸せな人は幸せですし、幸せじゃない人は違うと、私は思う」というのをお伝えして

私「○○さんがしたい生活って、何ですかね?」と聞くと

相手「自分は、バリバリ働くのは好きです。ただ、今のやり方というか状況というかは・・・違うんです。」と。

私「あら。そうなんですか。何が違うんでしょうね。何がどうなったら、気持ちよくバリバリ働けるんでしょうね。」と詰めてみる。

相手「いや、それがわかれば・・・。」ということだったので。。

数時間かけて、ゴリゴリに突っ込んで「ほうほう。つまり、○○とか□□で不自由なのが(自分が思うように動けないというのが)辛いということですね?じゃ、○○や□□を無くすしかないじゃないですか?」というお話をして、えらく納得されていました^^

社長さんに説教する非正規雇用って、おもしろいですね♪

もし「幸せのカタチ」というか「幸せのモデルケース」が全ての人に当てはまるなら、絶対に私より その社長さんの方が「幸せ」なはずなんです。

それなのに違う・・・というのは、きっと「幸せのカタチ」や「幸せのモデルケース」に囚われて、本来の自分の幸せな状態を忘れている方が多いのではないの?と思ったので、今日はこんな記事にしてみました。

もし、今が幸せじゃない・・・と悩んでいる方がいらっしゃったら、この記事をきっかけに「自分の幸せ」を思い出していただけると嬉しいです^^

「幸せ」を感じるハードルが低いって、私はものすごく「幸せ」な状態だと思います^^

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