貸与型の奨学金は、借金?投資?

2023年12月8日

私、しつこいようですが、母子家庭のお母さんです。

・親と同居はしていない

・養育費は1円も貰っていない

状態で、心地いい自転車操業で息子をインターナショナルスクールや私立に通わせています。

奨学金という名の借金はありません。というか、一切の借金はありません。

もらえるお金(給付型奨学金)は、有難くいただきます^^ が、返さないといけないお金(貸与型奨学金)は要りません♪

なぜなら、私は貸与型の奨学金やローンは「借金」だと考えるからです。

そして「借金」は、人から自由を奪うと思うからです。

 

 

「借金」か「投資」か?

「借金」か「投資」かというのは、個人の考え方によって正解は違うと思います。が、私は「投資」という考え方が得意ではないタイプなので、全ての借りるお金(ローンとか)は「借金」だと考えます。

そして「借金」は人々から自由を奪うと思います。

・家や車のローンを返すためにイヤな仕事を辞められない

・奨学金の返済が出来ないから結婚の障害になっている

など、「借金」が足かせになっている人も世の中には少なくないのではないでしょうか。

で、思うんです。

考え方は人それぞれ自由ですが、基本的に投資だろうと どんな使い道だろうと借りたお金は「借金」です。

ただ、世の中にはとんでもないスゴイ考え方をする人もいます。実際の知人なのですが、「借りられるだけ借りて、やれるだけやって、それでダメなら自己破産すればいい♪だって、あのトランプ大統領だって○回自己破産してるしさ^^」って。

で、銀行から、私なら寝込んでしまいそうな額を借金して(融資してもらって)ビジネスを動かして、生き生きとされています。

こういうメンタルの方は別ですが、私と同じ程度のメンタルの場合は、やはり借金をするよりも「必要なときに必要なだけ入ってくるように」と考える方がいいのではないでしょうか。

こういう話をすると、「それが出来たらやってますよ!出来ないから仕方なく借りてるんじゃないんですか!」とお叱りを受けるのですが。。

そこは、ちょっと落ち着いて考えてみてください。

母子家庭で、非正規雇用で、養育費は1円も貰っていなくて、親とも同居していなくて。更に言うなら、資格も学歴もありません☆←自分で書いてて「何もないやーん!」て笑っちゃいます(笑)

そんな状況でも、必要な時に必要なものは入ってきます。それを「え?だったら自分にもできるのかな?」と思わず、無理と決め込んで、喜んで借金をしてまで手に入れたいものって・・・何でしょう、と思うんです。

 

 

喜んで借金をするカラクリ

それでも喜んで借金をする心理の裏側には「モデルケースの擦り込み」があるんじゃないの?と思います。

・大学を出ていないと・・・

・自分の家をもって(買って)やっと一人前

・持ち家の一軒家に住むのがステータス

・家庭をもって一人前

・良い車に乗るのがステータス

・休みの日はオシャレな場所etc.へ出かけるのが素敵な休日の過ごし方

・みんなローンや奨学金あるし♪(←「みんな」って誰???)

などなど。。

で、先日ビックリしたのが。。

大学の学費の話になって、「私は借りなくても大丈夫」という話をしたところ、何故か烈火のごとく怒られました。。

「投資」という考え方について、アホみたいに説教されたんです。(ちなみに、お化けメンタルの方ではないですよ。その方は他人に興味ないので♪)

まぁ、言いたいことはいろいろありますが。。おそらく相手が一番聞きたくないであろう一言で撃退しました。

「あー、私は投資とかいう考えをしなくても、お金は唸るほどありますので。」って^^(どこに?とか聞かないでね♪どっかにあって、必要な時がきたら目の前に現れるシステム・・・ということで♪)

だってさ、息子のインターナショナルスクールに行かせたのだって、どう考えたって「時給800円のパート」が通わせられる金額じゃないですもん(笑) 自分でも「まぁ、よく決心したねぇ!」と、今でも感心しますし、更には「それでよく どうにかなったねぇ!」と、我ながらビックリします(笑)

こういう経験があるから「お金って、必要になったら自動的に入ってくる」と思えるんです。

だから借金はしたくないし、していないんです。「したくないことはしない」という私の生き方のポリシーにも反しますし^^

そして、しつこいですが、借金は私たちから自由を奪うものだと私は考えます。はい、一部のお化けメンタルの人を除いて(^-^;

とにかく、何に使おうと、借りたお金は「借金」です。それをいくらポジティブに考えようとしたところで、借金が借金であることに変わりはありません。「人の経済状況に口出してねーで、テメーの借金を返すことに専念しろ♪」←これが言いたかったのですが、気が弱いので(←噓つけ!)言えませんでした(笑)

 

次の記事では「幸せ」について書いてみましょうか。。

・他人と比べて幸せ

・社会的ステータスがあるから幸せ

そういうのって、とても悲しいと感じるので。。