「食品添加物として認可」=「安全」ではありません
先日、知人と話としていると「食品添加物に認可されてるから安全!」と、あるものを紹介されました。
当然、安全なものもありますが、正直・・・安全でないものの方が圧倒的に多いと思っています。
それに、「国産」信仰が根付いており、実際に「国産」は素晴らしいとは思っていますが、こと「食」においては、日本ほど食品添加物を使いまくっている国は・・・世界中を見ても、なかなかない・・・という風に、変わってきています。
「外国のは怖い」と思われるかもしれませんが、海外の食品の方が、正直・・・今は安全かもしれません。
身体は食べたものでできる
これは、当たり前です。「そんなもの、いちいちタイトルにして書かなくてもバカでもわかってます!」って怒られそうですが・・・。でも、今一度考えてみてください。
今の日本は
・国民の5人に一人が糖尿病か その予備軍
・男性の約60%、女性の約45%が何かしらのガンにかかる
・国民の半数が、何かしらのアレルギーを持っている
こんな状況なんです。
本当に「身体は食べたもので出来る」とわかっているのでしょうか・・・と、私は疑問に感じています。
そして、これらの原因は、毎日の食事の中にあると私は確信しています。
だって、実際に、私の息子は食品添加物(化学物質)を摂らない食事を一年弱続けた結果、アレルギーがなくなりましたから。
それに50歳を過ぎた私が白髪が「探せば何本か・・・」程度しかないのも、健康診断結果で「こんなキレイな血液、まぁ見ません♪」と誉められるのも、食事を改善したからだと信じています♪
食品添加物の見方と一例
まずは、添加物表記の見方からご紹介しますね。
というか、何かを買う時に原材料表示を見ていますか? もし、今まで見る習慣がなければ、まずは「原材料表示を見る」ところからスタートしてみてください。
わかりやすいところで、ウインナーとかの原材料表示を拝借します。
途中に「/」があるのはお分かりいただけますね。
「/」の後の「調味料(アミノ酸 等)」からが全て添加物なんです。
「豚肉」や「豚脂肪」などの食品原料は、使用量の多い順に書かれています。それに次いで添加物が使用量の多い順に書かれています。
この時点で、私は絶対に食べたくないですけど…、でもブッチャケ・・・身体に悪いものって美味しいんですよね(涙)←正しくは巧みに研究されて、美味しく感じるように作られてるんですよね(涙)
それは置いておいて・・・、本題、本題。
この原材料表示の中にある中のものについて「これ、なんぞ?」をサクッと簡単にご説明しますね。
■発色剤(亜硝酸Na)
これは、毒性の強いものが多いです。ですので、食べない方が賢明です。
発色剤の「亜硝酸Na」は、お肉に多く含まれるアミンという物質と反応して、ニトロソアミン類という物質に変化します。このニトロソアミン類がくせ者で・・・とても強い発がん性があるんです。
ハム・ウインナー・ベーコンetc.に多く広く使われていますよね。
■調味料(アミノ酸等)
アミノ酸等の「等」って何ね??と常々、1人ツッコミ中です(^-^;
この「等」に、面倒なものがいろいろ含まれていますので、こういう訳の分からないものも、我が家では基本的に購入はしません。
■臭素酸カリウム
一部の食パンに使用されている「臭素酸カリウム」は、発がん性物質です。
厚生労働省は「最終食品の完成前に分解又は除去すること」という条件付きで、今でも小麦粉処理剤としてパンに臭素酸カリウムの使用を認め、かつ規定の数値以下であれば表示がない場合もあります。
「小麦粉の下処理」なので、うどんetc. の小麦粉を使う麺も要注意です。
小麦粉のグルテンが良くないのは広く知られてきましたが、臭素酸カリウムという隠れ悪役までおったんかい!?というくらい、小麦粉と小麦粉を使う製品は要注意です。
※実は私、パンが大好きなんです♪ですから、体をメンテナンスしたい時は普通に1ヶ月とか小麦を抜きますが、普段の「無駄に元気」なときは、休みの日の1日だけ(週のうち1食だけ)食べてOKという自分ルールを作って守っています♪
■合成甘味料
最近は、ヨーグルトが免疫アップに良い!と言われ、スーパーでも観察をしていると、多くの方がヨーグルトを手にされています。
がしかし、ヨーグルトは天然の発酵食品ではありますが、そこに合成甘味料が使われているものは、私は「安全」とは考えません。
そもそも、乳製品は食べれば食べるほど健康になるのではなく「嗜好品」としての位置づけをオススメしているので、もう「そもそも論」からしてアレですが…。
その「嗜好品」に「合成甘味料」が沢山入っているというのは・・・健康への害の方が大きいんじゃないですか?とすら感じています。
食品添加物の、何がそんなに悪いの?
毒性の強い添加物ではなくても、一度に大量に使ったり、長期的・継続的に摂取をすると、胃や腸の粘膜を刺激することがあります。
日本人が発病するがんの中で多い順に ①大腸がん ②胃がん だそうですね。
胃も大腸も食べ物が通過する臓器です。ですから、やはり、発がんには食べ物が大きく関係していて、悪い添加物がそのリスクを高めていると考えるのが自然ではないでしょうか。
実際に、これを裏付ける研究結果も発表されていますし、やはり、何を食べるか(何を内臓に通すか)というのは、本当によく考えるべきだと実感しています。
安全な食品て高い?安い?
「でも、安全な食品て高くないですか?」と聞かれます。
確かに、安全な食品は高いです。ですが、実際に自分が「安かろう、良かろう」精神で、食費を削るために安いものばかりを食べていたころは、本当に体調が優れず、生まれた息子はアレルギー・・・(涙)なんて事になっていました。。
ですが、安全な食品を選んで、多少食費が上がっても、医療費と、通院(入院)する時間が無くなったのを考えると、私は食生活を変えて良かったと、心から思っています。
それに、実際に、健康が改善してからの方が、経済的にも時間的にも精神的にも 全てにおいて「豊か」になっています。
お金って、同じように必要だと思っています。そのお金を「安全な食事」に使うも、「医療費」に使うも、それは私達の自由です。
同じお弁当。一つ1,000円のものと、1つ500円のもの。悩む気持ちはわかります。
そんな時はぜひ、原材料表示をみてから しっかりと考えて選んでいただくことで、半年後 更には数年後の身体は大きく変わります(*^^*)
まずは、アレコレ考えるのが面倒なら、原材料表示に「/」の無いもの(食品添加物を使っていないもの)を選んで買うというのからスタートしてみられてはいかがでしょうか♪
ただし、「/」の前が全て安全と言う訳ではなく、「/」の前にも堂々と悪い奴らはいますが、「/」の無いものを選ぶと、ほぼほぼ自動的に「/」の前の「悪い奴ら」も消えてくれますね♪
何をどう置き換えて、どう心と身体が変化していくかは、テキスト・個人セッションでお伝えします。
※テキスト・・・急ぎますね。ほんとお待たせしてスミマセン。。個別のご相談にお答えしているうちに「アレも書きたい」「コレも書きたい」となって、内容が莫大になりすぎて、今見直し中です。。
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