親子でも「他人」~大切なのは尊重~

私と息子、「本当に、私のお腹の中で育って、私が育てた子かい?」と思うくらい、違うことが多すぎます(^-^;

で、息子を育てて感じたのが、物質的なDNAが繋がっていても、性格も食の好みも全く違っても不思議じゃない。だって「別の個性」だもん♪ということです。

その子には、その子のしっかりとした個性があって、人格があって、その子を年齢に関わらず「一人の人」として尊重してあげることの大切さです。

実際に、自分が親に「私の個性」を大切にしてもらえず、一人の人として尊重されず、親の所有物として扱われた経験が・・・、まさか自分が親になって反面教師という形で生きてくるとは(^-^; ね♪

 

 

一人の人として尊重する

先にも書きましたが、私と息子は 物質的なDNAが繋がっていますが、性格も食の好みも全く違います。

少なく書いても、これくらい違います(^-^;

息子
ラーメンや小麦の麺が無理 ラーメンや小麦の麺が大好き
日本のカレールーのカレーが無理 日本のカレールーのカレーが大好き
コーラ等の甘いジャンクな飲み物が無理 コーラ等の甘いジャンクな飲み物が大好き
アイスクリームは好きではない アイスクリーム大好き
納豆は苦手 納豆大好き
ご飯は白いご飯が好き 炊き込みご飯や丼など、味の付いたご飯が好き
数学が得意 数学が苦手
人付き合いが苦手 とても社交的
家に人を呼ぶのが苦手 家にめっちゃ友達を連れて来る
スポーツをするなら個人競技 チームスポーツが好き
スポーツをしたら絶対に勝ちたい スポーツは楽しんでナンボ
何でも自分でやってしまう 人に甘えるのが上手

ねぇ^^ こんなに違うんですよ。まじ「他人」でしょう♪

でね、息子がスポーツを始めたとき、物質的なDNAは繋がっているので、母の運動神経を受け継いで運動神経はめっちゃ良いから、何でもすぐにできちゃう訳です。

そうなると、私はガチ勢で絶対に勝ちたいし結果を残したい性格なので、息子にも「がんばれ!」「息子くんならもっとやれる!」みたいな感じで、プレッシャーをかけすぎてしまっていたんです。。(ごめんね)

そうすると、エンジョイ勢の息子からしたら、楽しかったものが楽しくなくなってしまうんですよね。。(ごめんね)

そうです。息子を潰したのは私でした。。(ほんと、ごめんね)

でも、それに気づいてからは、彼のスポーツに口出しするのをやめて(最初はスゲー努力が必要でした(^-^;)、試合結果も「勝った?どうだった?」と聞かず「楽しかった?」と聞くようにしたり。

勝っても負けても「息子君が楽しかったなら、良かったね♪」と思えるようになり。

そうすると、息子はノビノビと楽しめるので、いい結果が出るようになり、私が聞かなくても息子から試合の話をしてくれるようになり、親子関係が随分と改善されました^^

なので、物質的なDNAが繋がっているからといって、「自分と同じ」とか「自分の分身」とか思っちゃいけないと思うんです。

ちゃんと相手を尊重すれば、相手もこちらを尊重してくれます。

親子であっても他人で、関係の近しい親子だからこそ、「違う個性」というのを理解して、相手を尊重するという意識を持たないと、親に潰される子供が後を絶たないんじゃないかと感じ、自分が失敗した経験を元に、今日はこんな記事にしてみました。

ちなみにですが、食事の好みが全く違うので、親子でも別メニューの時が多々あります。

で、別に同じものを食べなくても良いと思うんです。別のものでも一緒に食べれば嬉しいし楽しいじゃないですか^^

定食屋に行って、焼き魚定食とラーメンセットを頼んで一緒に食べるようなもんですよ^^

・同じじゃなきゃいけない

・○○でなければいけない

・子供なんだから親の言うことを聞かなければいけない

など、

そういうのを一旦横において「その子」自身を見てあげれば、子育ての不安や悩みって激減されると思います^^

ちなみに、私と息子の共通点は「相手が誰であろうと、自分が納得のいかないことは、ガンとして言うきとを聞かない♪」です~(笑)

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