【解説】わかっちゃいるけど、やめられない・・・

「わかっちゃいるけど、やめられないんですよね~。」って、よく聞きませんか?

あとは、相談されたからアドバイスをしたら「そんなこと、言われなくてもわかってます!」って逆ギレされたり(^-^;

私は、こういうとき、いつも思うのが「わかってるなら、やれよ♪」です。

わかっていながらしないというのが、どれほど自分自身へ悪影響かというのを今日は記事にしてみます。

 

 

【解説】わかっちゃいるけど、やめられない・・・

これは、「やる」と決めていないからです。そして「やる」ことの重要性を理解していないからです。

仕事を例にあげましょうか。

ものすごく大変で疲れていて、休みたいとしましょう。そして有給休暇もたんまり残っている。

私が「だったら休めばいいじゃないですか^^」と言うと「わかってますけど、休めないから困ってるんです!」って返事がかえってきます。

なぜ「休めない」のでしょう。

「休めない」と思い込んでいるだけでは?と、私は思います。

それに、本当に有給も使えないほど休めないブラックな会社なら、サッサと辞めてしまうべきかと。。

休みたくて、休んだ方が良いとわかっていて、それでも休まない
 ↓
疲労が蓄積され、パフォーマンスが落ちる
 ↓
それでも「休めない」と思い込んで休まない
 ↓
モチベーションも集中力も低下し、ミスや事故が起こる
 ↓
その後処理に追われ、余計に仕事が増える
 ↓
更に疲れて、またミスや事故を繰り返す
 ↓
自己嫌悪と罪悪感で更にモチベーションもパフォーマンスも下がる

という悪循環に陥ります。

だったら、どこかで腹を決めて休んでしまえば、スッキリとした気持ちで(スマホで例えるならフル充電の状態で)仕事ができるじゃないですか。

「自己嫌悪」と「罪悪感」て、私たちが予想する以上に心と身体にとって「毒」なんです。。

 

「砂糖を止める」にしても、「やめればいいのはわかってるんですけど、やめられないんですよね~」という人は、やめる気がないんだと私は思っています。

なので、それ以上は何も言いません。

で、どうなるか?

砂糖をやめればいい・やめたいと思っているのにやめない
 ↓
お菓子や甘いものを食べる度に罪悪感を感じる
 ↓
罪悪感を感じながら食べるので、食後は自己嫌悪に陥る
 ↓
罪悪感と自己嫌悪を感じるので、自己肯定感が下がりストレスを感じる
 ↓
罪悪感と自己嫌悪、ストレスを紛らわせるために、また砂糖(お菓子)を欲する
 ↓
わかっていてもやめないから、また砂糖(お菓子)を食べる
 ↓
罪悪感と自己嫌悪が増す

という悪循環に陥ります。

だったら、どこかでスパッとやめてしまえば良いと思うのですが、それを「やめられない」と思い込んでいる時点で「やめられない」ですね。。

 

これ、ほんとシンプルで、「やめると決める」だけなんです。

ときどき「やめるって決めたけど、やめられません!嘘じゃないですか!」って仰る方がいらっしゃいますが、「やめる」と決めたらやめられます。

やめられないということは、「やめると決めたつもり」なのです。←これを言うと、めっちゃ怒られたことあります(^-^;

「決める」って本当にすごくて、決めたら目の前に有名店の高級スイーツを置かれようと何をしようと全く揺れないんです^^

私の場合、ある一時期、砂糖と小麦粉を断っていたんですけど、その時も「終わったら食べたいものリスト」をつけていて・・・、でも終わると、そんなに食べたくないんですよね(^-^;

おそらく「中毒」から抜け出したのでしょう。

とにかく「わかっちゃいるけどやめられない」という状態は、罪悪感と自己嫌悪を招きます。なので

・やめると決めてやめる

・罪悪感を捨てて、腹を決めてやり続ける

のどちらかを選ばれるのが良いと思います^^

罪悪感と自己嫌悪は、百害あって一利なし☆

砂糖を食べるより、休まないより、何倍も身体に悪いです♪

わかっているなら、やりましょう^^