「健康になるために病む」という考え方
「健康になるために病む」という考え方
現代では、西洋医学が一般的になり「病気は治療するもの」という考え方が「普通」になってしまいました。
ですが、私は常々それに疑問を感じています。
なぜなら、「病気」とは、健康になるために現れる現象だと思っているからです。
かといって、ガンや脳溢血などの大病は、また別の話になるのですが
・熱
・咳
・クシャミ、鼻水
・皮膚のトラブル
・痛み、痒み
などは、身体を健康な状態に戻すために現れるものです。
健康になるために病む(出す)
例えば、熱。
熱は、体温を上げてウイルスを殺菌する働きがあります。
ですので、これから気になるインフルエンザだって、感染してすぐにカーンと熱を一気に上げることができれば(インフルエンザウイルスが増殖するまえに殺菌してしまえば)熱は一晩で下がり、翌朝「昨日の熱は何だったんだろう(^-^;」なんて事になります。
ですが、身体が鈍い方は、インフルエンザに感染してから熱を上げるまでに時間がかかります。
身体が熱を上げる頃には、インフルエンザウイルスが増殖してしまっていますし、熱も上がり切らない事が多いので、ダラダラと一週間も長引く・・・というような事が起こります。
この「敏感な身体」を維持するためには、こまめなメンテナンスが必要です。
それが
・熱
・咳
・クシャミ、鼻水
・皮膚のトラブル
・痛み、痒み など
です。
出るものは出し切る
出るものは出し切る!というと「当たり前」と言われる方がほとんどです。
頭ではわかっていても、実際に実践されているかたは 決して多くは無いとお見受けします。
「出るもの」でイメージしていただきたいのが、ウ●チとオシッコ。
これを出し切ったら、とても気持ちいいいですよね?
途中で薬で止められて、身体の中にウ●チとオシッコが残ったままって…どんな感じでしょう。。
想像しただけでも気分が悪くなりませんか?
ウ●チやオシッコは目に見える(カタチがある)のでわかりやすいのですが、先に書いた
・熱
・咳
・クシャミ、鼻水
・皮膚のトラブル
・痛み、痒み など
も、カタチこそありませんが(鼻水はあるか・・・)出し切らずに薬etc.で止めてしまうと・・・それが溜まりに溜まった挙句に大きな病気となって身体に現れてきます。
出るには理由がある
では、どうして(どんな理由があって)出るのでしょうか。
例えばクシャミは
・ウイルスを出すため
・身体をゆるめるため
・頭をゆるめるため など
の効果があります。
皮膚トラブルと言われる湿疹や蕁麻疹なんかは、もっと大切で、肝臓でデトックスできなかった毒素やストレスを発散してくれているんです。
これを痒みがなくなるまで出し切ると、身体はとても変わります。
アトピーやアレルギーなど、掻いても掻いても どうにも治まらない皮膚のトラブルについては、それだけ多くのものを内に発散できずにいるという事だと思っていただければと思います。
実際、私の息子はアレルギーでしたが、彼が内に溜め込んでいたものは「不摂生の母親(私)の子宮で育った(溜め込んだ)大量の毒素」と「自分を抑えつける母親への怒り」でした。
そう。アレルギーの原因は、どこをどう切っても私だったんです。。
「マジデスカー…」←放心状態の棒読み・・・
めちゃくちゃ泣きましたし、めちゃくちゃ落ち込みましたし、母親失格でもう子育てしていく自信なんて木端微塵に砕け散りましたが…(泣) それでも、それを受け入れ変えることで、息子のアレルギーは2009年から出ていません。
ちなみに、息子のアレルギーが出なくなってから、不思議な事に私のめまいも出ていません!
めまい(メニエール症候群)て、器が小さくてプライドの高い人がなる病気なんです。
私は、器は今も小さいですが、プライドを木端微塵に砕かれてしまったので、めまいが出なくなったのも納得です(^-^;
アレルギーやめまいが出なくなった分、ちょくちょくクシャミや咳、蕁麻疹なんかが出るようになりました♪
痛みが出るには、その痛みの原因があります。
痒みが出るには、その痒みの原因があります。
その原因を無視して、薬で痛みを止めてしまうのは、自分の心と身体の声を完全に無視しているのと同じことです。
どうして痛くなるの?は、西洋医学のように顕微鏡でピンポイントで狭い範囲を見るのではなく、グーンと視点を引いて、大袈裟に言うなら「生き方」を見たりすると、その原因が明確になってきます。
・化学物質を食べ過ぎ
・化学物質を皮膚に塗りすぎ(化粧品etc.)
・ストレスを無視している、又は気付いていない
・自分の心に素直に生きていない
など、いろいろな原因が見えてくるでしょう。
心と身体は、とても密接に繋がっていて「病気」と思われるような症状も、それは身体を健康に保つために出ているというのを心に留めて、今後の身体を観察してみてください。
きっと新しい発見と体感があるはずです(*^^*)
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