【私流】「でも」の使い方

なんか・・・ポジティブぶっている人の、「『でも』は言っちゃいけない!」みたいな教えを疑問に感じます。。

「でも」は、使ってはいけないのではなく、使い方が大事だと私は思います。

また私の例をあげると。。(他人の例をあげると、許可と取らないといけないし「こんな感じで良いですか?」って確認もしないといけないし、面倒なんですよね・・・)

ウジウジしていたデブ真っ盛りだった頃や、人生どん底だった頃といま、何が違うかと考えたら、「でも」の使い方が上手になったな^^って自分で思うんです。

なので、今日は私流「でも」の使い方を記事にしてみようと思います。

 

 

「でも」はこう使う♪

デブ真っ盛りでナメクジみたいだった頃・・・、「痩せたい・・・でも どうせ無理。。」という、クソのお手本みたいな使い方をしていたんです、私。

ですが、ある時「でも」の前と後を入れ替えたんです。

「どうせ無理かもしれない。。でも、痩せたい。」って。

印象が違いませんか?

①「痩せたい・・・でも どうせ無理。。」

②「どうせ無理かもしれない。。でも、痩せたい。」

これを自分の中でひたすら練習しました。

そうするだけでね、最初は 無理痩せたい だったのが、気が付いたら 無理痩せたい になってるんですよ!!

そうなると、あとは自動操縦というか、車のナビを設定したから、あとはナビに従う感じで、自然にスーッと25kg痩せたんです♪

 

引きこもりだったので、友達もいませんでしたし。。(あ、いまも ある意味「友達」はいませんけど^^)

そんな時も

①「友達が欲しい。でも、こんな私じゃ無理。。」と頭の中でグルグルだったのを

②「こんな私じゃ無理かもしれない。。でも、心許せる人が欲しい。」に変えたんです。

さっきの「痩せたい」と同じなんですけど、「○○したい。でも無理。」だと、そこで終了なんです。次に続くとすれば自己嫌悪とか自己否定とかかな?

ですが、「無理かもしれない。でも○○したい。」だと、その後に続くのは「どうやって?」「どうやったらできる?」みたいな感じです。

友達の事を例にあげるなら「心を開ける人が欲しいなら、自分が心を開けばいいんじゃない?」って思ったり。だからって、ずっと引きこもって自分の殻に閉じこもっていた私が「心を開く」とか、どうやっていいか全くわからなかったんですよね。。

それでも「無理かもしれない。でも○○したい!」を繰り返すうちに、徐々に「心を開いて仲良くなれないなら、それで良いじゃん♪仲良くなれる人、合う人を探せばいいだけ。自分が否定されたとか思う必要なし!もともと少数派で生きにくかったから引きこもった訳よね?だから合う人だって、少数派の考え方の人になるだろうし、大丈夫!出会えるよ^^」みたいな。

そうするとね、心許せる関係の人が出来たんです(涙)ずっとずっとベッタリ一緒とか、毎日連絡を取るとかは性格上向いていないのでしませんが、なんとなく「この人とは繋がってる」と感じられるような人が、ぽつりぽつりと増えてきたんです。と言っても、いまも数人ですけどね♪

嬉しくて泣けちゃいますよね♡

 

この練習、気を抜くと、すぐに①なっちゃうんです(^-^;

でも、そんな時は「おやおや…気を抜くと そっちに引っ張られちゃうね(^-^; 練習、練習♪」と思って、もう一度②に変換して、言い直して(考え直して?)終了していました。

とても小さな事ですし、地味な作業ではありますが、私が大好きな「無料」ですし、誰かにバレる訳でもありませんし、いつでもどこでも好きな時にできますし、やらない手はないと思うんです^^

「心許せる人が欲しい」と思うなら、素直にそれを願うこと。

「痩せたい」と思うなら、素直にそれを願うこと。

いつも言っていますが、太っているのは悪い事ではありません!ですが、この世の擦り込みで「太っているのは悪い事」みたいに思い込んでしまっていたら、その思考を変えるには時間がかかるかもしれません。

だったら、サクッと痩せてしまえば良いと思います。

私も実際に75kg→50kgに痩せてみて、「あれ?太ってても魅力的な人多いよね☆」って気付くことができましたし。

そうすると「太ってて腐ってた自分と、何が違うの?」って疑問も興味もわいてきて、また新しい世界が開けますし。

私自身は 砂糖と化学物質を摂らない生活をして大きく変わりましたが、「あれ?でも好き放題食べてても、めっちゃ健康な人多いよね?」って気付くことができましたし。

そうすると「え?なんで?」となって、また興味をもって観察したりして、新しい世界が開けてきましたし。

やっぱりね、やってみたい事があれば、素直にやってみることだと思います。

どうしても「でも、無理・・・。」で終わってしまう思考パターンになりがちですが、それは自分の練習で「無理かもしれない、でも○○したい。」に変えることは可能です。

ちなみに、実際の私はこんな感じです^^

「無理かもしれない、でも○○したい、でも今までも無理だったし。いや、でも・・・○○したい。。」
 ↓
「無理かもしれない、でも・・・やっぱり○○したい。。」
 ↓
「無理かもしれないけど、でも、○○したい。」
 ↓
「無理かもしれないよ。でも、○○したい!」
 ↓
「私は○○したい!!」
 ↓
「おや?○○できるかも??」
 ↓
「ダメでもいいから、やってみようかな。。」
 ↓
「おやおや?いけるかも?」
 ↓
「あらまぁ…できちゃった♪」

決してサクッとは行ってないです(^-^;

それでも、小さな成功が1つあれば、次も「前だって出来たし☆」って思えるんです。

なので、もし興味を持っていただけたら「でも」の使い方を変えてみてください。きっと未来も変わると思います。