秋の「冷え」と胸椎5番

秋の「冷え」と胸椎5番

 

まだまだ暑い日が続きますが、そろそろ秋の準備を始める時期です♪

涼しくなったら、意識して身体を温めてください。

それには、秋特有の温度の感じ方があるからです。

「爽やかな秋なのに、心と身体は爽やかではない・・・」なんてことが起こらないように、この記事を書いてみました(*^^*)

 

 

16℃の感じ方

16℃という温度を例にあげると、春の16℃は、私たちの多くは「寒い」と感じます。

ですが、秋の16℃は「寒い」とか「冷える」とか感じないんです。

だから、どうしても薄着のままで過ごしてしまい、冷えたと感じないうちに冷えてしまっています。

この「冷えを感じない冷え」で一番気を付けていただきたいのが、夜寝るときです。

 

夜、寝るときに窓を開けっぱなしにして寝るようなことをしていると、冷えを感じないままに冷えてしまいます。

身体が冷えた結果、身体に捻れがおこり、「爽やかな気候の秋なのに、体調は爽やかでない。」と言う事が起こります。

中でも、カギは「胸椎5番」。

 

 

胸椎5番

汗や呼吸器に関係が深い椎骨で、背中の肩甲骨の間あたりにあります。
(私たち素人には、特定不可能です)

この胸椎5番の動きが悪くなると、喉がイガイガしたり、咳が出たりします。

私たちは、胸椎5番にの動きが悪くなると(弾力がなくなると)、咳を出して5番を震わせ自分で整体をする力を持っています。

ですから、薬で咳を止めてしまうと、胸椎5番がゆるまず、逆に咳が長引いてしまうようなこともあります。

胸椎5番は、熱を出すことにも深く関わっています。

私たちは風邪をひいた時、熱を出して体を整えます。

ですが、胸椎5番の働きが悪いと、風邪をひいているのに熱が出せない(熱で整体できない)・・・という事が起こります。

こういう状態のときは、様々な不調を長く感じてしまいます。

それくらい、胸椎5番とは大切な場所です。

この胸椎5番に異常があると、自然治癒力(セルフ整体)がうまく働きませんが、言い換えれば、胸椎5番に弾力があれば(整っていれば)全ては解決する!と言っても過言ではありません。

この胸椎5番をゆるめてもらうのは、整体が一番ですが、なかなか最近は胸椎5番の大切さをわかっていない整体師さんも多く。。

そこで私は、ある程度は自分で うねうね がんばっています。

 

 

身体をゆるめる体操

「コンブ体操」と言っているのですが、夜寝る前に「私はコンブ~♪」と思いながら、身体を ゆらゆら うねうね ゆすります。

凄い時は、頭がゴキゴキなったりします。

あとは、ゴルフの素振りのような運動も良いと聞きました。

ボールを置いて、ゴルフクラブを持ってするのはNGだそうです。

ボールを置かずに、ゴルフクラブも持たずに、左右に素振りをすると効果があるそうです。

 

あとは、子供の体調がすぐれないとき。この胸椎5番のあたり(だいたいこの辺と思う場所)に「手当て」をします。

「手当て」とは、文字通り手を当てて、ゆるめ~ゆるめ~と思いながら、やさしくさすってあげるようにしています。
(最近は、反抗期で触らせてくれないので、夜寝ている間にバレないようにやってみたりします)

そうすると、元気そうにしているので効果があるようです♪

 


 

爽やかな秋、心も体も爽やかに過ごせるように。

・温める

・ゆるめる

を意識して過ごしてください(*^^*)