ギックリ腰←急にギックリなりません
ギックリ腰になった事がある人は、とても多いようですね。
ギックリ腰って、信じられないような「つまらないようなこと」で突然なってしまいませんか?
・床の物を拾おうとしたら・・・
・朝起き上がろうとしたら・・・
とか、「なんでこんな事で??」みたいな時に なってしまいますよね。
でも実際のところ、私たちの腰って、そんなに簡単には壊れません。
腰は、そんなに簡単に壊れない
ほんのちょっとしたことや、つまらないことでギックリ腰になってしまうのですが、でも、腰は そんなに簡単に壊れるものではありません。
あくまでも「つまらないこと」が最後の引き金になっただけのことで、あのとき床に落ちたものを拾わなくても、その後の何かのきっかけでギックリ腰になっていたはずです。
コップの水に例えること わかりやすいと思いますが、「つまらないこと」は最後の一滴にすぎません。
それまでにコップに どんどん水が溜まっていっていて表面張力していた。そして「床に落ちていたものを拾う」「朝起きあがる」などの最後の一滴がポトンと落ちた結果がギックリ腰です。
ギックリ腰の原因と前兆
ギックリ腰の原因は身体の捻れです。
腰や その周りの筋肉が左右どちらかに偏って固くなってしまっている。その結果、骨盤や腰椎が捻れて固まったようになってしまいます。
だから、ギックリ腰の前には、腰やその周りの筋肉が張ったような感じがしたり、左右どちらかの足が重い(だるい?)感じがしたりするはずです。
そこで気付いて足湯をしていただくと、ギックリ腰は防げます。
詳しくは→足湯・脚湯の正しい仕方 をご覧ください。
では、どうしてそんな風に身体が捻れるのかが不思議ですよね?
そりゃ「身体の使い方が悪いから」というのも当然あります。が!実は身体が捻れる原因は、疲れが溜まっていることや「冷え」なんです。
「冷え」と言っても、ただ単に寒くて冷えるというのではなく「温度差」による冷えです。
昼と夜の温度差の大きい時期(春や秋)や、外の熱さとエアコンの効いた室内の温度差の大きい夏の方が、寒い冬に比べてギックリ腰になる人は断然多いです。
ギックリ腰の対処と予防
とにかく、身体をゆるめることです。どんなタイプであっても、腰痛というのは腰(一ヶ所)に負担がかかって腰の動きが悪くなっているから起こります。
そのために、効果があるのが先に紹介した足湯です。
それとあわせて、ゆるめていただきたいのが「痛いところ」ではなく「固いところ」です。
具体的には
・脇腹の筋肉
・内股の筋肉
・お尻の下(太腿の裏)の筋肉
・足首
の左右どちらかが固くなっているはずですので、そこをゆるめてください。ご自身でゆるめるのが難しい場合は、プロの整体師の力を借りるのが良いですね♪←私は、そうしています。
でも、時間の都合もあるでしょうし、「どうしても自分で何とかしたい!」と思うなら、「ゆるめる」のに効果的なのは、
・温める
・伸ばす
・揺らす
です。「揉む」はNGです。
また、痛いところは冷やしたくなるものですが、冷やすと筋肉が固まるので余計に治りにくくなります。
それでも熱を持っていたりする場合は「冷やす」というより「熱をとってくれる」くらいのマイルドなものの方が、実は効果があって治りやすいんです。
温めて揺らす&伸ばす。これが身体をゆるめるコツです。
今回はギックリ腰について書きましたが、温めて揺らす&伸ばすと身体はゆるみます。
身体がゆるむと健康になります。ギックリ腰に限らず、風邪も熱も全ては温めて伸ばしてゆるめることで解決します。
「いや!整体院でプロの力を借りたいです!」と思われる方で、定期的に通って根本から改善する意思のある方は、私の通っている兵庫県西宮市内の整体院(院長先生は男性です)をご紹介させていただきます。こちらからお問合せください→お問合せ
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