「母親の心の病気を治したい」「薬を飲んでも治らない」
心の病の相談をいただきました。
「母親の心の病気を治したい」「薬を飲んでも治らない」と。
結論から申し上げると、、
「母親の心の病気を治したい」→ 相談者様には無理です。
「薬を飲んでも治らない」→ そりゃそうです。
かなり冷たい回答かもしれませんが、その理由をご説明させていただきますね。
心の病を治したいなら
まずは、「母親の心の病気を治したい」というのについては、これは「娘の生理痛を治したい」という相談と同じです。
本人が本気で「治したい」「治すんだ」と決めて、行動をしないと、周りが何をしようと、何を言おうと、改善はしません。
もし、本人が「助けて」「何とかして」と言ってくるなら、それは「依存」です。
そして、それを助けてあげることは、決して「やさしさ」ではなく、依存する人とされる人の「共依存」になります。
厳しいようですが、本当に治したいと思うなら、本人が気づいて、考えて、決めて、行動するしかありません。
周りの人が出来ることは、「この人(この子)ならできる。大丈夫」と、信じてタイミングを待つ・・・とか、
「自分の心と身体を良くできるのは、自分だけだよ」というのを言い方や例えを工夫して伝えてみて、あとは本人に任せる・・・とかでしょうか。。
次は薬ですね。
心の病を治したいなら、薬を飲んだってダメなんです。
だって、薬で治るなら、薬を飲めばどんどん元気になって、徐々に薬が必要なくなるはずですよね?
ですが、心の病の薬って、どんどん強く(多く?)なっていきませんか?
それは、治っていない証拠ではありませんか。
だって、今も昔も、失恋に効く薬も、バカに塗る薬もないんですから。
普通に考えたら、心の病に薬が効かないことくらいわかると思うんですよね。
それでも薬に頼ってしまうということは、私は最初に向き合うべきは自分の「依存」だと思います。
「自分ではどうにもできない」と思い込んでいる。←だから、どうにもならないんです。
でも、そんなことはありません!
「自分ではどうにもできない」どころか、「自分の現実を変えるのは自分にしかできない」んですよ。
それに気づいて、自分で行動を起こせば、ウソのように未来は変わります。
私だって、過去に実家暮らしをしていて、めまいや吐き気に悩まされ、
学校や仕事が終わって家に帰ると思うと、具合が悪くなる。。
そんな生活をしていた時期もあるんです。
原因は両親です。
両親が無理すぎて、家に帰ると思うと身体が拒否するんですよね。。
そして、そういうときって、どうしてだかわからないんですけど、
「一人暮らしなんて無理」とか「実家を出るなんて無理」とか、考えてしまうんです。
今になって振り返ると、母の支配コントロールを受け入れてしまって、しっかりと「洗脳」されていたんですね(笑)
いや、バカみたい☆
ですが、ある時「このままだと、私は親に殺される」って感じて、そこから必死で家を出たんです。
本にも書きましたが、南半球にまで逃げたんです(笑)
そりゃ、最初は、
・親は大切にしないといけない
・親とは仲良くしないといけない など
という、一般常識に悩まされて、物理的に離れても、完全に縁を切ることを躊躇った時期も長かったです。
ですが、私の心も身体もボロボロになるまでに追い詰めるような人は、たとえそれが親であろうと家族であろうと、大切にしたり、仲良くしたりする必要はないと思いました。
私が私を守らないと、誰も守ってはくれないんです。
医者は「上顧客」と思って、優しくどんどん薬をすすめるでしょう。(私は一切の薬を拒否しましたが)
ですが、元の原因(私の場合は親)を自分の生活から取り除かないと、本当に元気になる(治る)ことはありません。
かと言って、当時は追い詰められて、心も身体も弱っていましたので、なかなかにすぐには家を出る覚悟はできませんでしたが。。
それでも、人間、やると決めたら、とんでもない力を発揮するもんですね☆
一人で秘密裏に準備を進めて、南半球まで逃亡したんですもん♪
薬に頼るのは、依存です。
医者に頼るのも、依存です。
誰か助けて!も依存です。
自分の人生(現実)を変えることができるのは、自分だけです。
自分を守れるのも自分だけです。
依存なんてしていたら、いつまでたっても現実も人生も変わりません。
それなのに、どうして皆(過去の私も)依存しちゃうんでしょうね。。
それはね、「自分のパワーを忘れている」からなんです。
ただそれだけ♪
というので、次の記事では「依存」について書いてみましょうか。
「依存」って、どういう状態なのか。
自分を元気にできるのは、自分だけ。
自分をご機嫌さんに出来るのも、自分だけ。
自分の人生を変えることができるのも、自分だけ。
言い換えれば、誰の力を借りなくても、自分で何でもできるんです♪
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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
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