「五月病」は治しちゃいけない♪

桜の季節が終わって、緑が鮮やかになる爽やかな5月。ですが、季節は爽やかなのに心も身体も爽やかじゃない・・・なんてこと、ありませんか?俗に言う「五月病」ですね。

五月病は病気じゃありません♪

五月病は、有難い心のデトックスです♪

だから、五月病は無理して早く治そうとかしちゃいけないんです♪

というのそ、五月病には少し早いかもしれませんが、今のうちから準備をしておいていただければ、きっと上手にスムーズに経過をしていただけるかも?と、記事にしました。

 

 

五月病って、なに?

五月病って、そもそも何だと思いますか?

名前がこんなだから誤解されやすいんですけど、決して「病気」ではありません。

実は「五月病」は、私たちの心と身体のしくみから、とても理に適っているんです。

春にふわふわと体がゆるみます。春に身体が緩まない人に起こるのが「花粉症」なんですけどね。身体がふわふわとゆるんだ後に来る5月は、感情をデトックスする時期なんです。

感情をデトックスする=精神的には辛い時期ですが、とても有難い時期でもあります。

 

 

5月の感情

5月頃になると、新陳代謝が急激に活性化されます。そのため、普段は潜んでいる「深い部分の感情」や「古傷」(心理的な傷も含めて)が浮かび上がってくることもあります。

・浮き沈みが激しくなる

・いつも以上にイライラする

・落ち込む

・腹の立つのが ぶり返す 

・ヤル気がなくなる など

こんな感情が、ドワーッと出てくるかもしれません。

それは決して「五月病」という病気ではなく、感情のデトックス(心の掃除)です。

つまり「出てくる」ということは「サヨナラできる」チャンスでもあります。だって、ウ●チだって、ゴミだって、出るからサヨナラできますよね? 感情だって同じなんです♪

いつも「無理してポジティブぶらないで」と、お伝えしているのも、感情を抑え込むというのは、私はウ●チを我慢してお腹に溜め込むのと同じことだと感じているからです。

気持ち悪くないですか?スカッと出したいですよね?目に見えるものも、目に見えないものも、「出る」からには意味があって、出るからには出し切るのが一番なんです。

これを知っていると知らないとでは、きっと5月の過ごし方が変わってきますね。

 

 

5月の過ごし方

先にも書いたように、感情がドワーッと出てくる5月の過ごし方で 気を付けていただきたいことは「無理してポジティブぶるな!」ということです。

 

・腹が立ったら「あー!腹立つ!」

・イライラしたら、イライラしたおす

・落ち込んだら、可能な限り落ち込みまくる

こうやって、思い切り出し切ることでサヨナラできます。

無理してポジティブぶるのではなく「そうか、私はこんな感情をずっと溜め込んでたんだ。。」とか「私は今まで、こういう感情に蓋をしてたんだねぇ。。」とか、自分で自分に気付いて、自分で自分を労うんです。

「えー・・・嘘でしょ・・・」と思われたなら、是非とも今年はお試しください♪だって無料ですよ!誰の力も借りず、一人で無料で出来るんですよ♪試してみて損はないんじゃないですか^^

出し切った後の6月、とんでもなくスカッと爽快です。←ほんと、体験してみてね♪

 

 

身体に起こる現象は全て必要なこと

咳やクシャミetc. いつも「出るからには理由がある」「出るものは出し切る」とお伝えしていますが、それは感情についても同じことです。

熱が出るには理由がある。熱を出す必要があるからです。ウイルスを殺すとか、有害物質をデトックスするとか、感情のデトックスとか。

ウ●チも、出るには理由がある。出ないと大変ですよね?

咳もクシャミも、蕁麻疹や湿疹も、出るには必ず理由があり、出る必要があるから出るんです。

そして、それは全て心と身体を元(元気な状態に)に戻すため、健康な状態を維持するために出ます。

「元気」って元の気って書くでしょ?人は元は「元気」なんですよ。「元気」じゃないときは、本来あるべき状態じゃないってことなんです。

だから、5月に感情がアップダウンしても、それは悪い事でも病気でもない。私たちのために必要なデトックスです。

デトックスって身体だけと思っている人が多いですが、心もちゃんとデトックスします。

普段、自分を押さえていたり「良い人」「優しい人」ほど、もしかすると5月は辛い時期になるかもしれません。

もし5月に精神的に辛くなったら、どうぞこの記事を思い出してください。

そして「私、こういう感情を溜め込んでたんだ・・・」って気づいて出し切って、素敵な6月を迎えていただけると嬉しいです。

身体の反応は、全て必要なことです。そして「五月病」って、とても有難いデトックスです。