【殺菌・消毒】←肥満の元
コロナ太りの原因の1つに、殺菌・消毒のしすぎがあるってご存じでしたか?
当然、運動不足や食べ過ぎもあるでしょう。ですが、それに加えて殺菌・消毒のしすぎも影響が大きいというのも知ってください。
殺菌・消毒でなぜ太る?
家で、学校で、会社で、お店で・・・シュッシュ シュッシュと殺菌・消毒していませんか?
家庭で「除菌洗剤」「抗菌スプレー」を日常的に使っていませんか?
私たちの身体には、たくさんの菌があります(います?)。菌は何かと悪者扱いをされますが、菌て ものすごぉ~く大切なんです!
菌=悪、菌=汚い なんて思っている方がいらっしゃったら、ちょっと考えて欲しいんです。
実は、殺菌消毒をすることで、私たちの身体に無くてはならない常在菌までもを殺してしまっているというのは、理解いただけますね。
何でもかんでも殺せば良いってもんじゃないんです(涙)
ある研究では、3ヶ月の赤ちゃんが3歳になるまでの腸内細菌の調査を行ったそうです。
その結果、殺菌・消毒をしっかりとする「清潔志向」の家庭の子供ほど、ラクノスピラという細菌が増えたそうです。
この「ラクノスピラ」という細菌は、「デブ菌」です。はい、この細菌が腸内に多いと太りやすくなります。
ですから、殺菌・消毒のし過ぎ=太る ということになります。
それだけではなくて、清潔志向の殺菌・消毒をしっかりとされる家庭のお子さんほど、
・腸内細菌が乱れている
・喘息が多い
・アレルギーが多い
という研究結果も出ているくらいです。
腸内細菌が乱れると、当然ながら免疫力も下がります。
つまり、「自分を守るため」と思ってしている殺菌・消毒で、逆に自分の免疫力を下げ、身体を弱くしてしまっているという、悲しい結果になってしまっているんです。
バイ菌が悪いんじゃない!
バイ菌は、よく悪者にされがちですが、私はバイ菌が悪いんじゃないと思っています。
そこら辺のバイ菌より、そんなバイ菌くらいも自分の常在菌や免疫力でやっつけられない弱い身体の方が悪いと思っています。
そして、悪い菌が悪いのではなくて、悪い菌と良い菌のバランスが崩れることが悪いんです。
例えばガン。ガン細胞は、毎日毎日私たちの身体の中で生まれています。それを常在菌と免疫システムで殺せていればガンになりません。
ですが、そのバランスが崩れ、良い菌が闘えなくなり、免疫システムが下がるような食生活をしているから、ガン細胞を殺すことができずに、奴らが幅を利かせてしまうんですよね。
菌も子供も同じだと思うんです。
「汚いから」って除菌・殺菌をしすぎることで身体は弱くなります。
子供だって「危ないから」って外で遊んだり怪我や喧嘩をしたりせずに育った子は、色んな意味で「経験不足で弱い」ですよね?
揉まれた子ほど強い☆そういう事です。
よく書くエピソードですが、うちの息子は、むかし毎日入浴時に お風呂のお湯を飲んでいたんです。
水筒をお風呂に持って入ってもダメ。水道のお水も飲まない。とにかく、風呂の湯だったんです(^-^;←風呂の湯・・・とんでもない「菌の宝庫」ですよね(^-^;
知り合いの小児科の先生に相談をしたら「免疫力が上がるから放っておけばいいよ~♪」って!!←この時は、まだ今みたいな知識がなかったので、本当にビックリでしたね☆
ただ、今考えると、砂糖と化学物質を止めたのも良かったかもしれませんが、風呂の湯を気が済むまで飲ませてたのも、息子がアレルギーが治った原因の1つなのかなぁ…なんて、思ったりもしています♪
手洗いは、水だけでOK♪
現に、殺菌・消毒に熱心でない私のお客様も家族も(もちろん私も!)、みんなスリムで「無駄に元気☆」ですから~(*^^*)
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