唇の乾燥は「身体の渇き」のサイン
この時期になると、唇(とくに唇のふち)がカサカサし始める方が多くいらっしゃいませんか?
それは、単なる「唇の乾燥」ではなく「身体の渇き」のサインです。
ここでそれに気づかず放置をするのと「お!渇いてるサイン!」と対策をし始めるのとで、冬の健康に大きな差が出てきます。
肌や髪は もちろん、ダルさやヤル気に至るまで、あらゆる面で差が出てきますので、この記事をご覧いただいて興味を持っていただけたら、ぜひとも実践をしてみてください♪
冬の健康で最も気を付けていただきたいことは「冷え」より「渇き」です。
渇き=水不足
この時期の「ちょっとした水不足」を改善することで、私たちの身体がどれだけ冬を快適に過ごせるかを知ってください。
冬の渇き対策
冬の渇きの対策は内側からがオススメです。
加湿器ガンガンは、皮膚呼吸の関係から肝臓に負担がかかってしまい、実は・・・逆効果だったりします。
呼吸器系の弱い方は特に、あまり湿度を上げてしまうとダルくなったりしてしまう可能性が大きいです。
ですから、冬の渇きの対策は内側から♪なんです。
内側からの保湿で飲んでいただきたいのは下記の5つです。
一番飲んで欲しいのは「きれいな水」です。ですが、他のもOKです。
・ きれいな水
・ きれいなお湯(可能な限り沸騰させていないもの)
・ 無添加天日塩を入れたお湯
・ 無添加のお味噌汁
・ 梅干しをお湯に入れて潰した梅干し湯
など
コーヒーや紅茶、ジュースetc.の、砂糖、化学物質、カフェインetc.が入っているものはオススメできません。
なぜなら、砂糖、化学物質、カフェインetc.を消化(分解)するのに、お水を必要とするので、純粋に水分補給が出来ないからです。
だからいつも、
・ お水
・ お湯
・ 砂糖、化学物質、カフェインの入っていない飲み物
を、少量ずつチビチビと飲んでください♪とお伝えしています。
お水の正しい飲み方
お水をしっかり飲むようお願いをすると、「トイレに行きたくなってばかりになりませんか?」というご質問をいただきます。これには2つ理由があります。
①身体がお水を吸収できない程に渇いている
②飲み方が間違っている
①身体がお水を吸収できない程に渇いている
この場合は、とにかく飲み続けていただく他に解決法はありません。ですので、とにかく②で紹介する飲み方を続けてください。
お金に例えていただくとわかりやすいかもしれませんが、めっちゃ貧乏をしていたのに、突然お金が毎日毎日たくさん入って来たら・・・ものすごく嬉しい反面、最初は上手に使ったり、賢く運用したり、出来なくないですか?
無駄遣いをしてしまったり、どうやって使って良いかわからず戸惑ったりしてしまう方がほとんどじゃないでしょうか。
これは、お水と身体の関係も同じだと思ってください(*^^*)
②飲み方が間違っている
お水をしっかり飲んでくださいとお伝えをすると、一気にガブガブ飲む方が多いのですが、これだと、トイレに行ってばかりになってしまいます。
その理由は、身体が
・1分間に吸収できる量と
・1分間にオシッコに出来る量と
が違うからです。
身体が1分間に吸収できる量は、約2.5ccです。それに比べ、オシッコに出来る量は約6倍の16cc程度です。
私が「チビチビ飲んでください」とお伝えするのは、この理由からです。
日本酒を飲むように、1分間に身体が吸収できる量にあわせてチビチビ飲むと、しっかりお水を飲んでも「トイレばっかり!」にはなりません。
保湿の効果
一番最初に皆さんからご報告をいただくのが「寝起きのスッピンが違います!」「寝起きのスッピンが怖くなくなりました!」です。
寝起きのスッピンの肌艶が一番わかりやすくイイ感じ変わります。
それ以外にも
・唇がカサカサしなくなりました
・髪がパサパサしていたのが、スルッといい感じになりました
・便秘ぎみだったのが改善しました
・ダルさがなくなりました
・疲れにくくなったように思います
・頭痛がなくなりました
などの、嬉しいご報告をいただいています。
冬の保湿は、内側から。唇がカサカサし始める今の時期から対策をとるのがオススメです。
気になる方は、是非ともお試しください(*^^*)
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