おばあちゃん子は三文安い?
おばあちゃん子は三文安い?
私は小さい頃、弟の身体が弱かったせいで よく祖祖母と祖母の家に預けられていました。
「おばあちゃん子は三文安い」と、よく母や親戚から言われたものです。
(だったら預けるなよ!と思った幼かりし日の私です・・・)
「おばあちゃん子は三文安い」とは、おばあちゃん(おじいちゃん)に甘やかされ育った子は、他の子よりも人間的な値打ちが低い(三文安い)という意味だそうです。
根気がなく、我慢も苦手で、贅沢をしたがったり、すぐ他人を頼る人間になってしまうと、昔の諺(ことわざ)では「人間的な値打ち」が低いと言われるらしい。
うん。この諺(ことわざ)によると、私は「人間的な値打ち」が他の人より低いそうです。
でも「人間的な値打ち」って何だ???
それに、この時の知識と経験が、今の私の仕事に繋がっているし、本当に「おばあちゃん子は三文安い」でしょうか。
時代が変われば価値も変わる
昔は、根気がなく、我慢も苦手で、贅沢をしたがったり、すぐ他人を頼る人間は、人間的な値打ちが低いと言われていました。
では、現代はどうでしょう?
「人間的な値打ちが高い」人ほど、
・甘える(助けを求める)のが苦手で苦しんでいる
・贅沢は良くないことと思い込んでいる
・我慢をすることが美徳と思って頑張っている
こんな風に、傍目には「良い人」と見られているかもしれませんが、ご本人達は 生きにくい日々を送っていないでしょうか。。
私は、おばあちゃん子なので「人間的な値打ちが低い」です。
だから
・「助けて~」「愚痴聞いて~」と、すぐに他人に頼ります。
・贅沢したい時は、贅沢をします。
・我慢をするのが苦手なので、我慢をしなくて良い方法を必死で探します。
・根気がないので、一発チャンスを掴みます。
こんな感じ♪
傍目には「自由人」とか「マイペース」とか、決して「良い人」とは映っていませんが、私自身は自分に素直に生きているので「生きにくさ」は感じていません(^-^; ←周りが私と居るのにストレスと感じてたらごめんね・・・。
結局のところ、自分の「個性」を知って、それを有効活用する生き方をしていれば、人間的な値打ちが低かろうと高かろうと、毎日楽しく生活していくことはできます。
結局最後は本人次第
どんな育てられ方をしても、どんな環境に居ても、同じ「現実」をどう解釈して、どう使うかは、本人次第なんです。
「おばあちゃん子は三文安い」と言われ続けた私だって、このクソな諺(ことわざ)に縛られて「私はダメな人間なんだ」って思って生きるも、「いやいや、私って考え方をちょっと変えたらスゴくない?」と思って生きるも、最後に決めるのは私だけなんです(*^^*)
現状は変えられなくても、受け取り方と考え方を変えるだけで未来は変わります。
もし「変えられない過去」や「変えられない現実」に苦しんでいる人がいたら、あなたの受け取り方と考え方を変えてみてください。
いま苦しんでいる「変えられない過去」と「変えられない現実」は、もしかすると未来へのエネルギーや原動力になるかもしれませんよ(*^^*)
それに何より(最初にも書きましたが)私は、この「おばあちゃん子」をしていた時に教わったことで、いま収入を得て生活を成り立たせているんですから(*^^*)
使えるものは何でも使う♪
考え方を変えれば、全ては自分のエネルギーや原動力になりえるんです♪
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