不自然な食べ物

2024年10月24日

一つ前の記事で、お煎餅の原材料について書かせていただいたのですが、

最近つくづく感じるのは、「世の中、不自然な食べ物で溢れてるな」って。。

 

私は、自分で梅干と味噌は漬けることができます。

だから、梅干は、梅と塩でできるのを知っていますし、

味噌は、大豆・米（米麹）・塩 だけでできるのを知っています。

ですが、市販されている梅干はどうでしょう？

着色料が入っていた李、保存料が入っていたり…。

梅干なんて、元々が保存食で、100年でも持つものですよね？それに保存料？防腐剤？いります？？？

味噌だって、そうですよね。

大豆・米・塩だけの味噌の方が少なくないですか？

アミノ酸等の「等」ってなんね？？？怖くないですか？

○○エキスたら、いろんなものが入って、もう「見た目は味噌だけど、味噌と呼んでいいのか？」みたいなものもありますよね（涙）

それに、本物の発酵している味噌は生きています。

だから保存料なんて入れなくても、ちゃんと生き続ける（腐らない）んです。

なので、見た目だけは梅干でも、見た目だけは味噌でも、世の中には不自然な食べ物が増えたな…と、なんだか悲しい気分になりました。。

 

昔は、一般庶民の生活に余裕とゆとりがあったから、何でも自分で作って「自然な食べ物」を食べることができましたよね。

でも、今は、余裕もゆとりもなく、買ってきた不自然な食べ物を不自然に加熱（電子レンジでチン）して食事を済ませて…。

そういう人が、増えていませんか。。って、何を選ぼうと個人の自由なのですが。。

食事自体は、昔の方が質素だったかもしれません。

それでも、栄養とか愛情というスパイスとかを考えたら、絶対的に昔の食事の方が断然身体には良かったでしょう。

今の食事は、見た目の豪華さや華やかさは素晴らしいかもしれませんが、そこに、何故だか…私は愛情（あたたかなエネルギー？）を感じません。。

なんだか、世知辛い世の中だね～と、ふとスーパーで思ったので、今日は「ほぼ愚痴」な、こんな投稿になりました(^-^;