おにぎり、作れますか?~知識は実践してなんぼ~
これ、よくする質問です。
「おにぎり、作れますか?」と。
たいていの人は「バカにしてんの?」って感じで「おにぎりくらい作れるよ!」と仰います。
おにぎりなんて、手に塩をつけて、お米を握ればできますよね?
ですが、実際に(初めて)おにぎりを作ってみると…、
・塩が足りなかったり、つけすぎたり
・握りすぎて固かったり
・おにぎりの水分が飛んでいなくてベチャベチャだったり
いろいろと、思っているおにぎりができなかったりしませんか?
これって、まさに 知識は実践してなんぼ!の例だと思うんです。
「おにぎりの作り方くらい知ってるよ!塩をつけて握ればいいだけでしょ?」と「知っている」人は多いですが、
実際にやってみたら、案外「あれ?思ってたのと違う。。」ってなる方がいるのと同じです。
じゃ、実際におにぎりを作り慣れている人は、どうでしょうか。
「おにぎり」と言ったって、いろいろあって、
・いますぐ食べるおにぎり
・5時間後に食べるおにぎり
・身体を動かす(汗をかく)人が食べるおにぎり
・あまり身体を動かさない(汗をかかない)人が食べるおにぎり
同じ塩分で作らないですよね?←というのを、おにぎりを作り慣れている人ならわかると思うんです。
おにぎりやお弁当など、時間が経ってから食べるものの塩味は「馴染む」ので、作り立てよりも、塩味を感じにくくなるじゃないですか。
それに、汗を沢山かく季節や汗を沢山かく仕事をしている人と、
汗をかかない季節や汗をかかない仕事をしている人とでは、
「美味しい」と感じる塩分が違います。
こんな風に、「手に塩をつけて握ればいい」おにぎり一つとっても、
・頭で思っている のと
・実際にやってみる のとでは
違うことも出てきますし、回数を重ねるうちに、いろんな気付きがあって、いろんな工夫ができるようになって、
ただの知識だったことが、「経験」「知恵」になっていきます。
だから、もし今「知ってるから、もういい」と思っていることがあるなら、
ぜひ実際にやってみてはいかがでしょうか。
ずば抜けてセンスのある人なら、最初から思っている通りにできるかもしれません^^
ですが、もし「え、思ってたようにできない。。」となったって大丈夫☆
最初は誰だって「初めて」があって、失敗して、気付いて、工夫して、上手になるんです^^
そしてこの経験↑こそが宝物じゃないですか☆
今回は、おにぎりを例にあげましたが、勉強だって、運動だって、仕事だって、旅行だって同じです。
「知ってる」ということは、それに興味があったから情報を仕入れたんですよね?
だったらやってみましょうよ!
やれば必ず人生が変わります。
・動画でいつも見ている場所があるなら、行ってみましょう
・〇〇してみたいな・・・、と情報を集めているなら、やってみましょう
・○○を作ってみたいな、と思っているなら、作ってみましょう
そうすれば、単なる「知識」だったことが、経験や知恵(本当の意味での自分のもの)になります。
「それをやって何になるんですか?」と言われるときがありますが、
それをやって、何になるかなんてわかりません。
もしかしたら、何にもならないかもしれません。
だけど、私たちはいろんな経験をするために生まれてきたんです。
「知っているだけで、しない」って・・・、とても勿体無いと思うんです。。
だから、やってみましょう^^
だって、少し前の記事「若い頃に〇〇しておけば良かった?」のようになりたくないじゃないですか、ね?
私の人生の中で、何歳であろうと、いまが一番若い んですもん☆
息子が小学生の頃に行った、マレーシア(コタキナバル)の夕焼けの名所、タンジュンアルビーチの写真です。
この写真について、ちょっと次の記事で書きすね。
死ぬときに「あぁ~、私の人生、楽しかったぁ~♡」と思いながら、身体を脱ぎたいなら、何でもやってみなきゃ!です^^
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本を読んでいただけるだけでも嬉しいのですが、実際に実践をして、変化を実感いただけると、もっと嬉しいです^^
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