私が「抗生物質」を飲まない理由
私は、ほぼほぼ病院に行きません。
ここ10年くらいで病院に行ったのは
・歯科検診→歯医者
・息子のサッカーの怪我→整形外科
だけです。はい。
ちょっと熱が出たから･･･、ちょっとお腹をこわしたから･･･って、すぐに病院に行って、「とりあえず抗生剤、出しときますね～」なんて経験ありませんか？
ちなみに、息子が学校でおでこをパッカーンと切って大量出血。「抗生剤、出しときますね～」ですら、飲ませていません。だって、元々製薬会社に勤務経験があるから「抗生剤」が何たるかを知ってるんですもん…。
ちなみに、抗生剤を飲ませずに食事療法のみで次の検診に行ったら、お医者さん、何て言ったと思います？
「うわぁ～治り早いですね～！抗生剤、効いたんですね～！」だとさ。
内心「飲んでねーわ。だから治りが早いねん･･･。」と思うも、ここで喧嘩を売っても仕方がないので「ヨカッタデスー(^-^;」と、感情のない返事だけしておきました♪
そして追加で抗生剤を出そうとされたので、それは全力でお断りしてきました♪
抗生物質（抗生剤）とは？
抗生物質（抗生剤）を、多くの方は「万能薬」的に思っていませんか？←これ、大間違い☆
英語ではantibiotics。この時点、英語が出来る人は「ヤバッ」ってなりません？「biotics」のアンチな訳よ？（意味が分からない人は、これくらい調べてみてね♪）
それに何より、抗生物質は、細菌には効果がありますが、ウイルスには効果がありません。
「細菌に効果がある」と言っても、そんなに繊細＆優秀じゃない「雑な子」なんで、「悪いヤツだけを殺す」とかは出来なくて「えぇい！全滅じゃー☆」なんですね。
ということは･･･身体に必要な良いヤツ（常在菌）まで殺されてしまうんですよ。しつこいくらいに書いていますが 常在菌＝免疫 な訳です。
つまり！ウイルス性の風邪たら何たらで抗生物質を服用するって･･･私は相当リスキーだと感じています。
だって、常在菌（免疫）がウイルスを殺してくれるのに、その常在菌を抗生剤で殺して、ウイルスは死なないとか･･･どう考えたってヤバいですよね？
そりゃ、状態によっては抗生物質が必要な時だってあるでしょう。ですが、むやみやたらに「とりあえず抗生物質♪」みたいな考えは、ちょっと･･･どうかと感じています。
なぜこんな記事を書いたかというと、ここしばらく流行りのウイルスに対して「ちょっと心配だから、前に処方されて残ってた抗生剤を飲んどいた♪」みたいな方がいらっしゃったんです。全力で止めたんですけど･･･ちゃんと(?)服用されて。。
はい。ちゃんと(?)重症化されました。。
ウイルスへの対抗策
基本的に、自分の免疫を高めておくのが一番の「予防」だというのは皆さんご理解いただけているはずです。そして、状態によっては抗生剤等の薬が必要な時だってあるでしょう。
ただ、とにかく知っていただきたいのは、抗生剤は万能薬ではない！という事です。
正しい知識を持って、正しく服用しないと、とんでもないことも起こり得ます(涙)
常在菌＝免疫 ですから、常在菌を元気に保っておくことは、本当に大切です。そして、その頼もしい常在菌を殺してしまう抗生剤を始めとする殺菌消毒について･･･今一度考えていただければと思います。
抗生剤が悪い！というのではなく、
・正しい知識と正しい服用が必要＝万能薬ではない
・使い方を間違えると恐ろしいもの
だというのを知って欲しいです。by元製薬会社にいた人
人の身体ってね、生きてるだけで奇跡 なんです☆
私たちのお腹の中には 100兆を超える細菌が住んでいます。自分の中に100兆以上もスゴイ味方（免疫）がいるって、めちゃくちゃ頼もしくないですか？
最強防衛軍を飼育してるんですよ☆←だから食べ物（防衛軍の餌）は、大事なの！
100兆を超える最強防衛軍を自分の中に備えているって「私、スゲーッ！」ってなりません？←相変わらず頭の中はお花畑です^^
私だけじゃなく、世の中の人全員がスゴイんです☆もっと自分の本当の強さを知って信じて欲しいなと思って、この記事を投稿しました♪
